今夜から、久々の山らしい山へ。
わくわくしますね!
でも、心配事がいくつかあります。
夜中の高速。。。。台風が、渋滞が、混雑が・・・・・。
山の本筋とは違う話ですが、やっぱり気になります。
毎度ながら、計画は楽しく、準備はうんざり。。。。
家族4人で3泊4日のテント泊・・・ザックがどんどんデカく、重くなっていきます。
子供たちにそれほど持たせるわけにはいかないので、仕方ないんですけどね。
今回は準備がバタバタでした。
仕事と少年野球でスケジュールはびっしり。
家中ドタバタで、夏休みの宿題がごっそり手つかずで残っていることも発覚し・・・・。
やれやれな感じです。
で、今回一番あわてたのは、子供の身につけるもの。
山に行く前の「衣装合わせ」で、長男。
Tシャツは・・・な、なんとか今年いっぱいは大丈夫か。。。。
長そでシャツは、こないだかったばかりだから、大丈夫そうだ。
靴は・・・・・・・「キツイ!」。
ズボンを合わせたら「キツイ!!」。
靴下をはかせたら「父ちゃん、穴あいとる。。。。」
あかんがなぁ!
こんなんでは、山なんか行けんぞう!
あわてて長男を連れて、近所の山道具屋へ。
店に入ってびっくり。
ちょっと前までは、子供用の山道具が置いてあったのに、全くなし!
いかん!
次!
次の店・・・・・なし!
結構焦り始めた。
この日を逃すと、長男を連れて買い物に行くことができない。。。。
3軒目。。。。
助かったぁ~。
なんとかすべて入手。
やれやれ。。。
ちなみに、長男が使えなくなったものはすべて次男の物になります。
これが姉弟や兄妹だったときには、せめて最初から中性色のものを買う、ということになりますか。
子供の体格、日々少しずつ成長しています。
前回はけた靴や服が、もう、小さくなっていたりします。
登山口で「足が痛い!」なんて言われたら、どうしようもありませんから。
準備段階で、必ず「衣装合わせ」をした方がいいようです。
あまりに直前すぎると、買いに行く暇もなくて、困ったことになります。
また、店の品ぞろえが、知らない間にゴソっと変わっていたりします。
普段から時々チェックしておいた方がよさそうです。
さあ、あとひと仕事したら帰るぞ!
(って、仕事中だったか。。。。)
ちなみに、大人の「衣装合わせ」は・・・・・身に覚えがあるなら、やっときましょう!
特にズボンですね!
私自身は・・・・セーフ!
嫁さんは・・・・聞かないことにしとこう。。。
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- 2010/08/11(水) 21:51:15|
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子供が身につけるもの。
以前よりは種類が増えたとはいえ、まだまだ選択肢は少ないようです。
着る物は各メーカーからいくつか出ています。
まあ、ズボンはジャージでもなんでも、動きやすいものがいいでしょう。
また、濡れると重くなるものは避けた方が無難でしょう。
アンダーウェア(パッチ?)は、スキーのときにも流用でき、寒い季節を考えるとあったほうがいいでしょう。
靴下は、とりあえずスキー用のもので十分。
また、雨具(カッパ)も防水透湿素材のものが市販されています。
難しいのは手袋。
大人用と比べると、著しく保温性が落ちます。
また、子供のことですからいろんなものに触り、よく手を使います。
薄手のインナー手袋をはめさせたりしたのですが、なかなかうまくいきません。
寒い時期、まずは、ムリのない計画でカバーするほかないようです。
靴。
ドタ靴も市販されています。
最初は運動靴でもいいのですが、しばらくやっているうちに、「足が痛い~」とゴネるようになります。
ドタ靴を買ってやると、不思議とゴネなくなりました。
ま、気持ちの問題なのかもしれません。
ザック。
ウチでは自分の飲み食いするもの、雨具、トレーナーなど、個人装備を徐々に持たせるようにしてきました。
10リットル未満の小さなものからのスタートです。
体にフィットしているものであることは当然として、やや容量の小さめの方が動きやすいようです。
遠足などにも流用できるのですが、ちゃんとしたザックメーカーの製品の方が担ぎやすいようです。
帽子や防寒具などは季節に合わせて用意してください。
人にもよりますが、予想以上に暑がりだったり寒がりだったりするので、対応できる範囲を広めに取っておくといいでしょう。
肝心なことは、サイズです。
例えばドタ靴は17センチ~のようですが、店頭ではなかなかお目にかかれません。
~16センチは、商品設定自体がほとんどないようです。
取り寄せてもらった上でサイズ合わせをする必要があります。
また、普段ばきの運動靴なら成長を見越して、少し大きめを選ぶこともあります。
ですが、曲がりなりにも山靴ですので、実際にはかせてみて選んだほうがいいと思います。
カッパのサイズも100センチからになっているところが多いようです。
現物を子供と一緒に見に行って一緒に選ぶこと。
結構、重要なポイントだと思います。
選択肢が2つ以上あった場合、子供に決めさせるのもひとつの方法でしょう。
道具への愛着、そういうところから生まれるのではないかと思います。
以下、おまけ。
先日、知人の家族と山へ行ったとき、子供たちの足元は、もれなく全員ドロドロ。
入る必要のない水溜りを、ベシャベシャ進んでいくもんだから仕方ない。。。。
ウチは車の中に換えの運動靴を積んでいたのですが、あちらさんは換え靴がなく。。。。
マイカー登山で子供を連れて行く場合、車の中に、靴も含めた着替え一式を用意しておきましょう!
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2009/04/16(木) 10:08:19|
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さて、今回は子供を担いだときの歩き方など、行動中の話です。
まず、登り。
前項で、意外と荷物が多くなることを書きました。
親1人子1人だった場合、荷物はどのくらいになるか。。。。
子供の体重が10キロ程度、キャリアが2~3キロ。。。。。
そんなふうに考えていくと、20キロ近い重量になります。
夏山にテントをかついで単独で行く時よりも、子連れ日帰りのほうが重い。。。
ちょっとした雪山に行けそうな重さです。
それをかついで上り下りするわけですから、結構、体力を要します。
登りに必要なのは、その重量を背負って行動できる体力、ということになりそうです。
子供が小さいうちは、体重がそれほどないので、比較的楽です。
(とはいっても、夏は汗ダクダクになりますが。。。)
成長して大きくなってくると、だんだんきつくなってきます。
計画段階から、そのあたりを考慮する必要があります。
続いて下り。
ザックをかついでいるときのように、ガンガン下りることはできません。
知人の子供を交代で担いで下山中のこと。
子連れは初めて、というメンバーの順番になったとき、いつもどおりに下りていて、
「痛い!」
と泣き叫ばれ、困っていました。
キャリアにショックが伝わらないような歩き方が必要なのです。
端的にいえば、体の移動するラインが滑らかになるようにする、ということです。
これは、足の筋力をかなり必要とします。
太ももやふくらはぎが、パンパンに張ってしまうこともあります。
同じ重量なら、ザックのほうがはるかに楽です。
うまく歩けるようになると、子供はキャリアの中で熟睡してしまいます。
また、誰がいいのか、子供のほうで選り好みをするようにもなります。
子供に完全に嫌われてしまう前に、上手な人の歩き方を盗むのもひとつの方法です。
休憩。
比較的こまめに休んだ方がよさそうです。
親がしんどいから、というのは横に置いといて。。。。
まず、体が冷えていないか、熱を持っていないかをチェック。
行動している親と、担がれているだけの子供。
全く状態が違うので、親が暑くても、子供の手足は冷たくなっていることもあります。
状況に応じて厚着をさせたり脱がせたりします。
また、長時間同じ姿勢にいると、血行が悪くなることもあります。
寝ていたりするとちょっとためらったりしますが。。。。
計画。
かなり余裕を持ったものに。
荷物が重いし、休憩回数は多いし。。。。
休憩中、キャリアから子供をおろしたら遊び始めて、30分なんてすぐにたってしまいます。
ギチギチの計画を立てると、それこそ日が暮れてしまいます。
ウチは、最初は往復2時間少々の山からはじめました。
その中で、少しずつペースをつかんで、距離や行動時間を伸ばすようにしました。
ただ、それでもハプニングはあるもの。
下山したら駐車場には車がウチのしかない・・・・なんてこともたびたび。
実際に時間が余分にかかるのですが、どのぐらい?というのは、正直、読めません。
かなり大幅にゆったりとしたものにしたほうがよさそうです。
また、お天気には十分注意が必要です。
雨が降りそうなら、さっさとやめてしまったほうがいいかもしれません。
子供を担いでいて降られると、何かと厄介です。
脱落防止。
とはいえ、子供のことではありません。
子供の靴や帽子のことです。
最初の頃、何の工夫もしていなかったのですが、靴を落としてしまったことがありました。
たまたま本人が訴えたので、それとわかり、すぐに回収できました。
ただ、毎回申告があるかどうかは保証できません。
特に熟睡中ともなると。。。。。
細引きやストラップを利用したり、子供を担いでいる後ろの人に気をつけてもらう、脱げにくい靴にするなどで対応する他はないようです。
最初は簡単で短い行程から。
少しずつ距離や標高を上げていくようにしたほうがいいかも知れません。
親子とも、「慣れる」ことが大切だと思います。
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- 2008/11/13(木) 18:40:48|
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乳幼児を担いで山に行くにあたっての準備。
装備について。
キャリアについては
前項で触れました。
子供の装備、これが以外にかさばるのです。
いつも着替えが2セット。
着ていくものも含めると、3セットになります。
休憩時にドロドロに・・・・・・・なんて事は、結構あるものです。
以前、下山時には着替えをすべて使い切ったこともありました。
大人なら、こんなことはありえないのですが。。。。。
防寒具。
親よりも1枚は多めに。
担がれているほうは運動するわけではないので、行動中に体温が上がりません。
季節や標高、気温などを考慮したうえで決定します。
紙おむつ、1日に5~6枚。
おしっこなどをすると、パンパンに膨れ上がります。
重くなる上に、体積が増えるので、ザックやキャリアの荷室には少し余裕があったほうがいいかもしれません。
おしりふきを多めに持っていくと、ウエットティッシュの代わりになります。
逆に市販のウエットティッシュは、子供のお尻がかぶれたりする場合があるので、注意が必要です。
ポンチョ。
嫁さんが授乳するときに使っていました。
人の目もあることですので、「ゼヒもの」の装備でした。
雨具。
キャリアのオプションで売られていることもあります。
ウチは一番でかいザックカバーをキャリアごとすっぽり。
あとはポンチョを併用します。
細引きがあると、縛るのに便利です。
敷物。
おむつ交換の時に、なくてはならないもの。
また、ほっておいたら泥んこの上にでも平気で座ってしまうので、休憩時のお座り指定ポイントとしても有効です。
医薬品。
擦り傷きり傷は当たり前のように。。。。
マキロン、絆創膏、ガーゼ、テープ類などは必携。
水。
飲用想定とは別に1リットルを持っていくようにしています。
ドロドロになった手足を洗ったり、転んでできた傷口を洗ったりと、結構出番はあります。
また、昼飯のお茶のペットボトルをひっくり返されて、地面に飲ませてしまった・・・・ということがありました。
そんなときには飲用水として利用します。
また、想定以上に子供が飲んでしまう場合もありますので、そのときにも役に立ちます。
そのときには、紙おむつにしっかり飲んだ量が反映されることになりますが。。。。
ざっと並べてみるだけで、結構な量になります。
キャリアを買いに行く前に、先に装備を確認してからの方がいいかもしれません。
今回は担いでいくことを前提にした話です。
いくつか抜けているところがあるかもしれません。
折に触れて補足するようにしたいと思います。
歩くようになれば、装備はまた変わってくる面もありますが、別の機会に。
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- 2008/10/21(火) 15:02:45|
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相変わらず山に行けない日が続きます。
先日、とある方からリクエストのあった話。
子連れ登山のノウハウのようなものを教えてほしい、というのがありました。
長い間ほったらかしていたのですが、少しずつまとめて行こうと思います。
最初に断っておきますが、我が家の方法であって、誰にでも…というのではない可能性があります。
参考にされるのは結構ですが、すべて正しい、というわけではないかもしれません。
経験したことや考えたことをそのまま書いていきますが、実践や判断はご自身の責任でお願いします。
さて、うっとおしい前置きはこのぐらいにして。
いつぐらいから連れて行ったか?
正直なところ、はっきりと覚えているわけではありません。
子供の首が据わり、はいはいをするころにはキッズキャリアにのせて山へ。
1歳半のころには、3~4日連続で日帰り山行をやったりしていました。
キッズキャリアの選び方は?
当時の選択肢はだいたい以下のメーカー。
モンベル エバニュー(タトンカ含む) ジャックウルフスキン ドイター我が家の選択基準は、自立式かつ大容量。
自立式のメリットは、親が休憩するときに、キャリアを下ろせること。
子供が寝てしまったときには、下ろしてもそのまま寝ていました。
デメリットは、金属製パイプを使用するなどしているため、重量がかさむことです。
いずれのスタイルであっても、自立式のほうが何かと便利だと思います。
個人的にはこちらがオススメ。
荷物容量の大きなものにしたのは、親子2人での入山を想定していたからです。
別項で書こうと思いますが、子供の荷物というのは、かなりかさばります。
実際には親の荷物よりも多いことが当たり前のようにありました。
大容量のキャリアのデメリットも、キャリア自体の重量がかさむこと。
容量に関しては、それぞれのスタイルによると思います。
たとえば、常に親2人&子1人であれば、容量の少ないキャリアでいいと思います。
もう1人がザックに他の装備を詰めればすむ話ですから。
ただし、相方の体力や力量に左右されることは言うまでもありません。
で、重要な点がもう一つ。
実際に店に行って、子供を乗せて担いでみました。
さらに荷室部分に水の入った2リットルのペットボトルを入れてみました。
メーカーによって、重心の位置が微妙に違ってきます。
この重心の位置、判断を間違うと大変なことになる!と思います。
担ぎ具合というのはかなり重要なポイントになります。
子供の成長とともに体重も増加してくるので、その辺も見越して考える必要があります。
体重10キロ超の子供をのせて…ということを、事前に考えておく、ということです。
担ぐ側の体にフィットしていないと、とんでもなく苦しいことになりかねません。
ネットの通販で買った方が、値段としては安いのですが、上記の理由からあまりオススメできません。
多少、お金と時間がかかりますが、ここは手を抜かない方がいいでしょう。
ネットショッピングは万能でないことは言わずもがな。
実際に見て触れて…というのも、結構楽しいですよ。
また、オプションだったり標準装備だったりしますが、日よけ兼雨よけのフードがあると、なおいいでしょう。
あとは、通常のザック選びとほぼ同じです。
使い方、親の体力や歩行技術など、考えることは結構あります。
通常の山装備以上に気を遣いました。
道具選びの基本に戻る、といえばそれまでのことです。
こちらも参考までに。
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2008/10/13(月) 15:03:26|
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