前半3日、後半4日。。。つないでしまうと9連休。。。
始まりましたね、ゴールデンウィーク。
もう山に向かった人も、結構いることでしょう。。。うらやましい。。。
さて、始まってからの話題としてはなんですが、せっかくですので。。
警察庁発表の
連休中の人出予測(4月24日付)。
主要山岳は9日間で9万1000人(自治体調べ)だとか。。。
丹沢4万2300人、秩父3万人、北ア9200人、八ツ岳2800人、南ア2750人。
これ、全部足すと8万7050人。
これを9万1000人から引くと、約4000人。
上記以外の主要山岳というのは、大雪、谷川、富士山、中ア、大山の5ヶ所。
4000人を5ヶ所で割ると…500人か。。。。
そんなもんかなぁ?
もっと多いように思いますが。。。。
そもそも、この人数の算定基準がよく分からないので。。。
相変わらず、丹沢&秩父、スゴイもんですね。。。
いかに関東に多くの人が住んでいるのか、ちょっと怖いぐらいです。。。
雑誌で「聖地」なんて持ち上げられていた上高地なんかも、結構多いと思いますし、山スキー人気で室堂なんかも多いような気がします。。
東北、近畿、四国、九州は「主要」の中には入っていません。
また、白山もその中には入っていないようです。
そのあたりのデータも知りたいところです。。。
「主要ではない→たいしたことはない」というのであれば、そこは比較的静かな山なんでしょうが。。。にわかには信じられませんね(笑)。
私もやっとGW後半に行く山が決まりました。
明日からはぼちぼち準備に入ろうかと思います。
テーマをもって楽しむ、そんな連休であればいいなぁ。。。と思います。
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- 2007/04/28(土) 20:23:10|
- 日々是好日
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【概要】
24日午後5時50分ごろ、北アルプス黒部湖の近くで1人で山スキーをしていた東京都荒川区の女性医師(62)から、室堂山荘に「道に迷った」と携帯電話で救助の要請があった。室堂山荘から通報を受けた富山県警が、女性の携帯電話に24日連絡したところ、黒部湖の西側の山中で道に迷い、けがはなく健康状態も良いもののテントなどの装備は持っていなかったという。山岳警備隊員など4人が25日朝6時から救助に向かい、午前9時50分ごろ、黒部湖左岸の標高およそ1800メートルの地点で、女性を発見。女性は元気でけがはなく、隊員らとともに歩いて黒部ダムに下山した。女性は20日から北アルプスの室堂山荘に宿泊。24日午前、室堂山荘を出発して、一ノ越付近から黒部湖方向へスキーで降りる予定だった。
(時事通信、NHK、KNBよりデータ引用・抜粋)
【考察】
山スキーの遭難事例、雪崩のものが続いたのですが、今回は道迷い。
まず、けがもなく無事下山できたのはなによりでした。
報道では「元気に」とありましたが、ビバーク明けで「元気」だったかどうかは疑問が残りますが…。
一ノ越から黒部ダム方面なら、ほぼ真東の方向になります。
道に迷ったというのは、予定より南側に進んでしまった、ということでしょうか。
おそらく予定は、一ノ越から東一ノ越へ移動し、タンボ沢を下り、黒部ダムへのルートだったのでしょう。
快晴であれば、それほど迷うようなところでもないと思います。
一ノ越や東一ノ越あたりで、すでにガスっていて視界がない。
さらにルートを外さない自信がなければ、その時点で室堂へ戻るという選択肢はあったと思います。
当時の天候状況の情報が入手できなかったのでなんともいえませんが。。。
「あれっ?なんか違うぞ?」と思ったときに、登り返して室堂へ…。
そういう道もあったかもしれませんが、すでに時間が…という感じだったのでしょうか。
いずれにしても、ルートファインディングや現在位置の確認など、おろそかにはできないなあと思いました。
山中でビバーク、1日遅れで自力下山したとしたら、遭難事故にはならなかったと思います。
今回は「テントなどの装備は持っていなかった」と報じられています。
スノスコ、ツエルト、シュラフカバー、食糧…。
荷物は増えますが、日帰りでも持って行った方がいいと思いました。
最低限必要な装備があれば、救助要請には至らなかったのかも知れません。
自力下山、できうる限りその可能性を探りたいものです。
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- 2007/04/28(土) 13:05:07|
- 遭難カルテ
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先日の針ノ木雪渓の雪崩事故から。
この前、コメント欄でも紹介したのですが、救助の様子、当日居合わせたガイドの
ブログで見つけました。
さらにもう一件、こんな
レポートもありました。
まずはご一読を。
事故に関する直接的云々については、ひとまず置いておくとして。
今回考えたいのは、その周辺にいた人達の行動。
紹介した2つのサイトでは、ため息と怒りがにじみ出ていました。
スキーを回収して、下に向かって流した人がいたとか。。。。
上から板が降ってくる…想像するだけでぞっとします。。
スキーについている流れ止め。
板を失わないためだけではなく、流してしまうことによる事故防止の意味もある、と思っていました。
流した人、そのあたりをどう理解していたのか、少し気になりました。
故意であったのなら、救いがないように思います。
過失であったとしたら・・・もっと注意を払うべきだった、と言うべきでしょうか。。。。
事故処理をしている横を、登っていった人。
処理が一段落してから、登っていった人。
雪崩れた斜面を上から滑っていた人。
正直、よく分かりません。
まさに雪崩が起きた斜面。
危険地帯であるという、動かぬ証拠が目の前にある、と思います。
なのにどうして進めたのでしょうか。。。
私自身は、正直なところ、進む自信がありません。
「わざわざ休みをとって、せっかく来たんだから」という心理、理解できないわけではありません。
本来の目的がそうであるし、その欲求を満たすために来ているわけですから。
ただ、危険に対するアンテナを張っているとしたら、シビアに反応すべきではないかと思います。
雪が不安定と分かりきっている斜面に進入する度胸、やはりありません。
もし、今回の現場に居合わせたら、どうすべきだったか。
また、自分ならどうしていただろう。
今回の一件から、自らに置き換えて考えること、ここが一番大事な点ではないでしょうか。
いろいろな考え方があろうかと思います。
まず救助の手伝い、できる範囲で…ということになると思います。
見知らぬ人といっても、そのまま見過ごすことは、やはりできません。
そう教わってきましたし、それが当然だと思ってきました(最近は違うんだろうか???)。
もし、できることがなければ、邪魔にならぬよう、そのまま下山でしょうね。。。
救助が一段落し、その後どうするか。。。。。。多分、そのまま下りてしまうと思います。
うまく表現できないのですが、「楽しもう」なんて心境にはなれそうにないのです。
行動を継続することを、一概に否定するわけではありません。
当然、状況によっては継続もアリだと思います。
が、今回のケースであったなら、再び雪崩れる可能性が頭から離れません。
絶対に大丈夫だという確信がもてない限り、やはり不安は残ります。
二次遭難を起こさぬことと、それから自分の身を守ること、当然のことのように思います。
山スキーからここ数年遠のいている上に、撤退グセのついたヘタレな私にはこの程度かな…。
いろいろと考えさせられることの多い一件でした。
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- 2007/04/26(木) 19:24:59|
- 日々是好日
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来週末からGW。
さぞかし多くの人が山に向かうことでしょう。
私も後半の方に何とか休みが取れそうです。
さて、どこへ行くか…。
これまで、GWに最も多く行ったのは、白馬周辺。
「3人いれば白馬詣で」みたいな感じでした。
栂池から縦走してみたり、山スキーだったり、テレだったり・・・。
主稜や杓子尾根にも足を伸ばしました。
まじめにやるもよし、ゆったり遊ぶもよし。
GWでは、一番好きなところです。
基本的には、東面(信州側)からのアプローチが多かったのですが、今後もそうなることでしょう。。。
もう一本だけ、どうしても行っておきたいルートがあるのですが、今年は雪が少なそう…。
雪が少ないと、ちょっとなぁ…。
と、いうわけで、来年以降の宿題にとっておこうと…。
北陸に住んでいた頃には、剣・立山方面に出張っていたこともありました。
混むんですよねぇ・・・アルペンルートも雷鳥のテン場も。
あの混雑を考えたら、当分いいかな…と。
白山は、剣・立山よりは静かでした。
避難小屋めぐり、なかなか楽しいものでした。
一昨年は、趣を変えて、四国でのんびり。
瓶が森のテン場で、石鎚山に沈む夕日を眺め…。
テン場も貸し切り状態で、ゆったりと静かに過ごしました。
故郷・四国の山ですから、思い入れはたっぷり。
ご存じない方も多いかと思いますが、四国の山でも1週間の縦走が組めます。
夏は、かなり暑いです…ブヨも出るし。。。。
さて、今年の春は単独行になりそうです。
どこに行こうかな?
もうしばらく、楽しい悩みが続きます。
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- 2007/04/21(土) 20:35:05|
- 日々是好日
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【概要】
18日午後0時20分ごろ、北アルプス・立山の雷鳥沢の標高2700メートル付近で雪崩が発生、3人が巻き込まれた。近くにいた人が110番通報し、3人を救助。3人は富山県消防防災ヘリで病院に運ばれたが、スノーボードをしていた長野県白馬村、ホテル従業員の男性(34)が、窒息死。富山県高岡市の無職男性(65)が右足を骨折し、同県氷見市の無職男性(65)が左肩など打撲のけがをした。雪崩が発生したのは剱御前小舎から南西方向へ約300メートル離れた斜面で、幅100~150メートル、長さ300~400メートルにわたって発生したとみられている。亡くなった男性は6人のグループでスノーボードを、重軽傷の2人は4人のグループで山スキーを楽しんでいた。当時、現場周辺に山スキーやスノーボードを楽しむ3グループの計十数人がいた(50~60人とする報道も)。近くの山小屋関係者などによると、雷鳥沢付近は積雪約4メートル。当時の天候は曇りで風もなく視界は良好。気温は零下1~2度とこの時期にしては暖かかった。16、17日に降雪があり、新雪が40~50センチ(20~30センチの報道も)積もっており、表層雪崩とみられる。立山黒部アルペンルートは、17日に全線開通したばかりだった。重軽傷だった2人のうち1人は約20年のキャリアを持つベテランスキーヤー。過去何度も現場付近で滑った経験があるが、「今まで雪崩に遭遇したことがないので、楽観視していた」と話した。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、共同通信、北日本新聞、富山新聞、北日本放送よりデータ引用・抜粋)
【考察】
アルペンルート全通翌日の事故でした。
何度か5月に雷鳥沢に入ったことがありますが、あそこで雪崩とは、ちょっと驚きました。
「今まで雪崩に遭遇したことがないので、楽観視していた」という人の言葉、少なからず同感でした。
が、よくよく考えると。。。。。。
「これまで大丈夫だったから」は、必ずしも「これからも大丈夫」と一致しない。
そこを忘れていた、と言うレベルでは、けがをおしてコメントをした方と私は同レベルにあった、ということです。。。
確かに雪崩頻発地帯ではないかもしれないが、だからと言って大丈夫ではない。
条件さえそろえば、雪崩は起きうる。
改めて、そう考えるべきだと思いました。
「これまで」論はこれぐらいにして。
積雪の状態は不安定だったようです。
また、それなりに傾斜のある場所。
やはり、雪崩の発生する要素はあった、と言わざるを得ません。
加えて、かなりの人がその斜面に入っていたという状況。
発生原因に人為的なものがあった可能性も否定できません。
(むしろ、そちらの方が大きいような気もします)
また、けが人2人を含む4人のグループ。
怪我をした2人はビーコンなし、巻き込まれなかった2人はビーコンを装備していたと一部で報じられていました。
深く埋まらなかったことや、近くにいた人が迅速に動いたことで助かったという面があると思います。
ビーコンなしだったにもかかわらず・・・と考えれば、ラッキーだったのかもしれません。
当日の捜索、3人以外に埋まっている人はいないかを調べたようです。
その際、やはりビーコンを利用していたとのこと。
反応がなかったこと、二次遭難の危険などの理由で、午後にいったん捜索は打ち切られました。
やはり、ビーコンは必携の装備なんだろうな、と思いました。
以下、些細なことですが・・・。
昨年もそうでしたが、春先の雪崩遭難、山スキーの人が圧倒的に多い。。。
「山スキーヤー」ではなく、スキーを履いていない「登山者」の遭難が、少ないように思います。
なんでだろう?
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- 2007/04/19(木) 17:58:43|
- 遭難カルテ
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【概要】
15日午前10時半ごろ、長野・富山県境の北アルプス・針ノ木岳(2821メートル)の針ノ木雪渓上部で雪崩が発生し、山スキーをするために歩いて登っていた2人パーティーが巻き込まれた。雪崩は標高2620メートル付近のマヤクボ沢で発生し、幅約30メートル、長さ約200メートル。2人は雪崩に巻き込まれで約200メートル流され、東京都小金井市の会社員男性(34)が左足骨折の重傷、同行の同調布市の会社員(34)は左腕打撲の軽傷を負った。現場近くにいた別のパーティーが雪崩に巻き込まれる2人を目撃し、携帯電話で警察に通報・救助した。2人は現場から長野県警のヘリコプターで大町市内の病院に運ばれた。2人は山スキーをするため、同日午前5時ごろ、大町市内の扇沢から入山し、針ノ木岳山頂に向かう途中だった。軽傷の男性は「自分たちの足元から雪が切れ、表層雪崩が起きた。雪に埋もれたまま流されていたが、途中の段差でジャンプしたようになった際、空中に体が出てようやく息ができ、止まった時も雪の上に出た状態になった」と話した。現場付近には30-40センチの新雪が積もっており、事故当時の天候は良かったという。
(毎日新聞、信濃毎日新聞、SBCよりデータ引用・抜粋)
【考察】
春山スキー、個人的には好きです。
いい季節だなぁ…などと思います。
針ノ木といえば、三大雪渓のひとつ、です。
個人的にはここだけ滑っていないのですが・・・。
いずれは・・・と言う思い、ないわけではありません。。。
ですが、まあ、それはさておき。
概要の最後の部分。
軽傷の男性のコメントからすれば、足元から雪が切れ、表層雪崩が起こったとのコト。
発生原因は自分たちで作ってしまった…ともとれます。
登行時にトラバースするなど、斜面を横切ると、そこから表層雪崩が起きることはよく言われており、注意すべき点の一つでしょう。
登行時に限らず、滑降時にも、ルートの取り方には注意が必要ということだと思います。
この斜面、シュプールも雪崩の原因になりうる、という状態だったということでしょうか。
新雪が30~40センチとのこと。
その新雪層の下はどうなっていたんだろう?
雪の状態、気象条件、地形・・・雪崩の判断には様々な要素があります。
雪の状態が不安定な斜面であったのなら、やはり危険だったと言えそうです。
春の雪、なんだか妙に安心してしまうこと、私自身もあります。
ましてやポカポカ陽気だと、雪崩の危険に対する意識が著しく低下する・・・。
今にして思えば、そういうことは何度もあったと思います。
暖かい→水気が多い→雪も粘っこくなって・・・
意味もなく都合のいい理屈を並べていたことがあります。。。。
まもなくGW。
まだまだ雪崩れる危険は消えていない、ということを認識しておかねば・・・と、改めて思いました。
雪崩に巻き込まれていたにもかかわらず、埋もれなかったのは幸運だったと思います。
また、近くにいた別パーティーの存在も大きかったのではないでしょうか。
怪我だけですんで(と言うと語弊があるかもしれませんが)、何よりでした。
一日も早い回復を願ってやみません。
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- 2007/04/17(火) 19:57:28|
- 遭難カルテ
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3月17日。
核心部へ向かう日。
朝起きると、快晴。
ただ、風が少々・・・そして寒い。
撤収は思ったよりも早く、最後に少しだけテント内でまどろむ。
へっ電メットでスタート。
昨年よりは歩きやすいが、樹林の島に入ると、またツルツル。
仕方なくアイゼンをつける。
樹林を抜けて、雪のついたガレ。
歩きにくいことこの上ない…。
コルに近づくにしたがって、硬い雪が厚みを増して、歩きやすくなる。
ただ、「ここでコケたら、どこまで滑っていくかなぁ・・・」と言う感じ。
多分、コケたりはしないだろうけど、少しそう思った。
稜線が近づくにつれ、風が冷たさを増し、さらに強くなる。
去年やってしまった凍傷の指2本が痛み始める。
最初はしびれたり収まったりだったのが、段々痛んで、千切れるような感じに・・・。
それでもとにかく稜線に抜ける。
岩陰で風をよける場所を探し、ザックを降ろす。
第一高点への急登は、べたーっと雪がついていて、難渋しそう。
手袋を脱いで見ると。。。。あちゃー。。。。。。。
右手の中指&薬指が土気色だ・・・。
もう1人も、今冬なってなおっていない凍傷の手指の色が・・・。
なんともないのは、1人だけ。。。。
「う~ん。。。。下りるか。。。」
2年連続で途中撤退となりました。。。
河原まで下りると、全然寒くない。
とはいえ、去年よりは明らかに気温が低いことだけは分かった。
こんなところで指を落としてもなぁ。。。
そういう意味では、下りてきて正解だったのかもしれません。
と、いうわけで、来年、もう一回行こうということになりました。
指をちゃんと治すこと、もう少し基礎体力をつけること。
課題はこの2つです。
下山後、1週間ほどは指が冷たいままでした。
今季の雪遊びは、これでおしまいかもしれません。
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- 2007/04/13(金) 20:33:54|
- 山日記
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3月16日。
2年連続、雪の鋸岳へ。
昨年は角兵衛コル手前で悪天候&凍傷で撤退。
というわけで、同じメンバーで今年もチャレンジ。
15日の仕事がなかなか終わらず、イライラしながら帰宅。
いざ、家を出ようとすると5歳の長男が「おとうさん、行っちゃダメ」。
涙ながらの抗議にも手を焼き、なかなか家を出られない・・・。
挙句の果てに「ボクも行く!」・・・いやいや、そりゃムリでしょうに・・・。
何とかなだめすかして家を飛び出し、名神→中央道と走る。
伊那で高速を下り、戸台へ。
夜明けまであと少し、というころに駐車場につく。
関東組2人はすでに車中で仮眠中。
すでに出だしから大幅遅れだ・・・。
シュラフを出して、しばし眠る。
日が登り、関東組みに起こされる。
すでにいい時間。
初日にコルまで上がろうかと話していたが、こりゃあムリっぽいな・・・。
上がらぬテンションで眠い目をこすりつつ、出発準備。
登山届けを出し、入山。
ダラダラと河原を歩き、角兵衛沢出合いへ。
昨年と違い、うっすらと雪が積もっている。
角兵衛沢に入り樹林帯を進む。
予想以上に難渋し、途中からアイゼン装着。
溶けた、凍った、ちょっと降った…を繰り返したようで、薄雪の下はツルツルだった。
やがてガレ場へ。
もう昼になっていた。

ガレにも雪がつき、歩きにくい。
結局、この日は大岩下岩小屋泊と決め、ダラダラのんびり登る事にする。
去年は出ていた岩小屋の水、今年はごくわずかなしたたりだけ。
結局雪を溶かすことにした。
天気図をつけると、好天が期待できそう。
とりあえず寝不足の解消に努める。。。。。
(普段の寝不足、いつも山で解消しているような気がする…)
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2007/04/13(金) 12:31:20|
- 山日記
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まずは更新が滞っていることへのお詫びを。
年度末から年度始めにかけて、信じられないほどの仕事が・・・。
サービス残業を積み重ねてもなかなか終わらない。
ここ数日でやっと、長い長い長い長いトンネルの終わりが見え始めたような気が…。
こんな年度始めは、今までありませんでした。。。。
というわけで、ここ半月少々、仕事にどっぷりと浸かっていました。
ちらほらと遭難のニュースも入っていたのですが、全く追えず。。。
先月行った山の話も書いていないまま今日に至る・・・。
そんな感じでした。
延々と言い訳を書きました。
まだしばらく仕事人間であることを要求されそうで、更新が滞ることに。。。。
所詮はサラリーマンですし、仕事をしなければ飯も食えないし、山に行くどころでは・・・。
とはいえ、少しだけ余裕が生まれてきたので、ぼつぼつ更新も・・・と思っています。
気長にお待ちください。
あ~~言い訳ばっかだな。。。
休みたいよぉーーーー!
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2007/04/10(火) 20:50:17|
- 日々是好日
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