山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日182】 これまでと・これからと

開設2年になりました。
いつ終わってしまってもおかしくない、と思いながら、よく続いたものです。。。
これまでを顧みるとともに、今後の方向付けのようなものをしてみようと思います。



当サイトに私が書いた文章。
いずれも私が思ったり感じたり考えたりしたことや経験したことなどです。
ですので、すべてが正しいとは限りません。
当サイト内の情報をいかに利用するかは、利用者の裁量でお願いします。
それがもとで起きた事故などについての責任は負いかねます。


コメント・トラックバック。
これまで、アダルト関係と明らかな営利目的のものを削除した以外は、そのまま受け付けてきました。
肯定的なモノに限らず、疑問や反論も含め、上記の件以外では削除はしていません。
基本的にこれはこれまでどおりにしたいと思います。

振り返ると、疑問や指摘、批判的なモノに、目を見開かされたことがありました。
また、顔から火が出る思いをしたこともありました。
ですが、それがあってこそ、前に進めるのではないかと思います。
異論・反論については、議論が平行線のままだったこともあります。
が、自分とは違う考え方もあるのだということを知ることができました。
どちらが正しいかといえば、どちらも間違っていない、ということなんでしょう。
自分がどちらに軸足を置くのか、ということになると思います。
そういう意味においては、平行線だった議論も価値のあるモノでした。
おそらく、そういった部分が、最大の財産ではないかと思います。


連絡方法。
ある時期から、画面右のツールバーの下の方にメールフォームを設置しました。
それまでは隠しコメントで、意思疎通を図ってこられる方がいたのですが、さすがに不便かもしれないと思ったためです。
ですが、下の方すぎて気づいていない人もいる??
こちらとしては、隠しコメントでもメールでも、問題はありません。


リンクについて。
当ブログはリンクフリーですし、リンクを設置する際、こちらへの報告もなくても結構です。
丁寧にリンクの許可を求めて来た方もいらっしゃいました。
そういったご挨拶を頂いた場合には、とてもうれしいものでした。
ですが、連絡がなければないで、問題はありません。

本文中にデータとして必要と思われる場合には、黄色い字でリンクを設置しています。
ですが、ツールバーの中に、特定サイトへの固定リンクは設置していません。
ここ、ずっと悩みの種です。。。。。
設置するかしないかの基準が、自分の中で煮詰まっていないからです。
まさに自分の中だけの迷いです。
これが解決すれば、設置することもありえますが、しばらくはこのままで。。。


アクセス。
大きな事故があったときに、カウンターがくるくる回ります。
そうでないときはほぼ一定。
多分、一番カウンターを回しているのは自分でしょうけど。。。。
ランキングの類、以前は登録していたのですが、抹消しました。
なんだかどうでもよくなってきたので。。。。。

特にアクセスアップにつなげるために、何かするわけではありません。
トラックバックをつけることもほとんどしていませんし、他サイトにコメントをつけることも、いたってまれです。
以前はもっとアクセスや反応がほしいと思ったこともありました。
が、ある時にくるくるとカウンターが回ったことがあり、ちょっと怖い気もしました。
このあたり、どうなんだろう。。。。
書いていることを公表している以上、いろいろな人に見てもらいたい気持ちは確かにあります。
ですが、どっと来られると、とまどったりします・
なんとなく、葛藤のようなモノがあるのではないかと思います。
今後、アクセスが増えるのであれば、じわじわと、自分でもあまり感じないペースで…とは、身勝手な願いです。


更新頻度。
当初は狂ったようなペースで更新していました。
それなりに大きなエネルギーと時間を注いでいました。
気負いのようなモノもあったのでしょう。
それがここ1年ほどでやっと落ち着いてきた感があります。
家事、育児、仕事、その他諸々…。
やらなければならないこと、やりたいことがいろいろとある中での更新。
これもやりたいことの一つではありますが、毎日!なんてことは私には無理そうです。
思い立ったとき、そして余裕があったときに、というペースでいければと思います。




うすら長くなってきたので、続きは別項にて。


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  1. 2008/02/26(火) 23:01:31|
  2. 日々是好日
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【日々是好日181】 繁盛するスキー場?

18日に上のチビを連れてびわ湖バレイへ。
今年はちゃんと雪が降っていて、全面滑走可でした。
ボーゲン強制器をつけると、チビはスルスルっと初級ゲレンデを降りていきます。
打見ゲレンデ(400メートル)からアルペンコース(1000メートル)をつないで滑り、ジャイアントクワッドリフトで上がる。。。の繰り返し。
本人お気に入りの1400メートルコースです。
ちびっこいのがスルスルとボーダーをよけて、止まりもせずに下りていってしまうので、かなり注目されていました。
チビにはそれが快感らしく、鼻高々!でした。
そういえば、下のチビを連れて行ったときもそうでした。。。。。



さて、今日はびわ湖バレイでの話。
今月の9日にロープウェー運行開始。
それまではゴンドラでした。
掛け替えるのにはそれなりにお金のかかることでしょう。

18日といえば、平日の月曜日。
なのに駐車場は公式発表?で70%の入り!
着いた時間が10時半、第10駐車場でなんとロープウェー乗り場までシャトルバス!
リフトは5~10分待ち!
結構繁盛してませんか?
週末に行くには、ちょっと勇気が必要な気がします。。。。

ちなみに14日(木曜日)に行った、長野・しらかば2in1スキー場は、ガラガラ。
リフトに並ぶこともなければ、駐車場も2割程度しか。。。。。



あちこちで、ちらほらとスキー場がつぶれた話を聞きます。
こんなに客が入っているびわ湖バレイは、まだまだ安泰ということでしょうか?

自宅から一番近くて、片道1時間強。
高速代往復1400円+ガソリン代。
大阪に住んでいるにしては恵まれていると思います。

つぶれてもらったら、困ります。
ただ、個人的にはもうちょっとすいててくれるといいのですが。。。。。


テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/02/22(金) 23:06:30|
  2. 日々是好日
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【遭難カルテ150】 中ア・和合山で雪崩、67歳男性死亡


【概要】
9日午後4時45分ごろ、中央アルプス・和合山(2911メートル)の南側斜面で、雪崩が発生し、登山中の男女6人パーティーのうち3人が巻きこまれた。午後5時20分ごろ、同パーティーから「雪崩に巻き込まれ、1人の意識がない」と現場近くのホテルを通じて県警駒ケ根署に連絡があった。男性4人、女性2人のパーティーは山岳写真の撮影で知り合った仲間で、岡山、山梨、神奈川、福岡の4県から山岳写真を撮りにきていた。9日午後1時40分ごろ、「駒ヶ岳ロープウェイ」千畳敷駅を出発し、宝剣山荘を目指していた。同山荘を拠点に2泊3日し、11日に下山予定だった。事故当時は、3人ずつ二手に分かれて行動しており、後続の3人が雪崩に巻きこまれた。雪崩に巻き込まれた3人のうち、神奈川県平塚市の男性会社員(47)と岡山県真庭市の主婦(62)は自力で脱出したが、岡山市の会社役員男性(67)は頭から出血し意識不明の重体。先行の3人は無事で宝剣山荘に向かい、2人は午後7時ごろ、ホテル千畳敷へ下山したがいずれも軽傷。この日は朝から雪が降り続いており、風はあまりないが、雪で視界が悪い状態が続いていた。一行が千畳敷駅を出発する前、地元の「中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会」の担当者は「天気が崩れるから、きょうはやめた方がいい」と伝えていた。登山開始から2時間近くたったころ、男性会社員は、山側から新雪がさらさらと流れ落ちるのを見たという。これは、地元山岳関係者が「チリ雪崩」と呼ぶ雪崩の前兆現象とみられるが、男性会社員は、「途中で引き返すべきだったかもしれない」「過去に何度も登ったコースだったので、登り続けてしまった」と話している。現場に残されていた男性は11日10時15分ごろ、県消防防災ヘリコプターに遺体で収容された。岩などに頭を強打して死亡したとみられる。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、信濃毎日新聞よりデータ引用・抜粋)


【考察】
中ア・千畳敷の雪崩については、何度か触れてきました(日々是好日104など)。
ロープウェイで上がったところは、標高2600メートルのカールの底。
まとまった積雪があれば、「雪崩の巣」とも言える場所です。

事故発生当時近くに居合わせた人のブログによると、状況がさらに見えてきます。
そのブログの写真などから見ると、和合山に突き上げる尾根の左側(南側)で発生した雪崩のようです。
また亡くなった人のHP掲示板に、同行者が当時の状況を書き込んでいます。

個人的に何度も足を運んだルートなので、その経験から。
千畳敷からは8割方、浄土乗越へ谷筋を全速力のラッセルではい上がることになりました。
あとの2割弱は、和合山に突き上げる尾根を末端から詰めるというものでした。
残りの少々は撤退or待機。
その判断の元にしていたのが「補導員」の助言や忠告でした。
具体的に言うと、ホテル千畳敷で計画書を出す際に、天候・気温の推移や積雪の状況などを根掘り葉掘り聞くことです。
それを聞いた上で得られた助言を、最大限に尊重する、というものです。
というのも、彼らの知識や情報は、ほぼ定点観測に近いモノだと、個人的には考えているからです。

ガスっているときには、ホテルの食堂でメシを食いつつ、「昼までに視界がなければ撤退」なんて相談をしたこともありました。
雪崩の走路をさけるようにして稜線へ抜けるので、視界が悪いときに突っ込む度胸がありませんでした。

なんでこんなことをくどくど書くかと言えば、視界・天候が悪い中、補導員の忠告・制止を振り切っての入山だったからです。
報道にもありましたし、例のブログにもありました。
一方、当事者たちの掲示板書き込みでは、全く触れられていません。
最終的には自分たちの判断と言うことにはなりますが、こんないい情報をなぜ生かせなかったのか。。。。
最後はそこに行き着きます。

今回の制止・忠告は地元遭対協の人の言葉ですので、天候や雪の状態が悪くても客を山に入れてしまうどこかのツアーガイドとは、根本的に言葉の重みが違うと思いますが。。。。


「過去に何度も登ったコースだったので・・・」
遭難カルテ144147149などで、同様の発言がありました。
慣れている場所だからといって、毎回同じ状態ではないこと、つねに意識しておく必要がある、ということだと思います。


これは結果論かもしれませんが、もし、ヘルメットをかぶっていれば・・・とも思います。
雪崩に対しては「三種の神器」について、よく言われます。
今回は、雪面に体の一部が出ていたため、ビーコンまでは必要ではなかったようです。
しかし、岩が出ている場所であれば、「三種の神器」+「メット」とすべきなのでしょう。
また、埋まってしまった場合に、顔の前に空間ができる可能性もあるんじゃないかと思います。
まあ、当然のことといえば当然ですが。。。。。


昨年の2月、宝剣岳で写真撮影に来ていた男性が亡くなりました(遭難カルテ127)。
重い撮影機材と、するっと2600メートルまで上がってしまうロープウェイ。
遭難カルテ148で「お手軽」という言葉を使いましたが、気の緩みみたいなものと無関係と言えるのだろうか。。。。。

ロープウェイの存在の是非ではなく、それを使う側の意識の問題だと思います。

歩いて上がろうが、ロープウェイで上がろうが、そこは2600メートルのカールの底であることに変わりない。。。。。
自らもそれを忘れずにいようと思います。

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  1. 2008/02/17(日) 22:51:45|
  2. 遭難カルテ
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【日々是好日180】 意外にもラッセル

11日から、取り損ねていた冬休み。
12日の夕方まで東京あたりをぶらぶら。
10年ほど前に住んでいた東京、懐かしいところでした。
ただ、あの人の多さには、すっかり疲れてしまいました。。。。。
私自身は、やっぱり、東京には住めない人種のようです。

12日はそのまま、いつもの長野方面へ。
中央高速をダーっと走り、諏訪へ。
諏訪南~諏訪インターの間は、えらい雪。

高速を降りて晩飯を食って、いつものアジト?めざして、メルヘン街道を上へ上へ。。。。。
なんとまあ、雪の多いこと多いこと。
国道は何とか除雪してあるものの、枝道は悲惨なことになっていました。

除雪してあった枝道に入り、まもなくアジト。。。。。
枝々道に入る最後のカーブのところで、車は曲がれません。。。。
50㌢ぐらいの新雪が道いっぱいに。。。。。。

仕方なく路肩の雪を掘って、すれ違いが出来る程度に道幅を広げ、車を駐車。
その後、真っ暗な中、100㍍ほどのラッセルをするはめになってしまいました。
山にきたわけじゃないのに、ひざ上のラッセルとは。。。

長靴&シャベルは車に積んでありましたが、さすがにワカンorスノーシューはありません。
スキーは積んでいても、シールはありません。
チビどもは大喜びでしたが、親はどっと疲れました。。。

翌日の昼前に除雪車がやってきて、やっとアジトの前に車を移動。
やれやれ。。。。

スキー、ソリ、雪合戦。。。。。
連日、電池が切れるまで遊んでいた子供たちは、ずいぶん楽しんだようでした。

昨日、大阪への帰路。
名神は関ケ原あたりから延々と、除雪車の後ろで時速40キロの行列。
楽しかったけれど、がっつり疲れた家族旅行でした。。。。

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  1. 2008/02/16(土) 23:47:52|
  2. 日々是好日
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【日々是好日179】 大雪

3連休の初日だった昨日。
大阪ではずいぶん雪が降りました。
ウチの周りも真っ白。
昼間に降っていた牡丹雪が、みるみるうちに積もって。。。。
午後、子供は大喜びで、びしょぬれになるまで雪遊びでした。
日が暮れてから降雪は止まったのですが、今日も路肩に雪が残っていました。

昨夜は断続的にサイレンの音。
主に救急車だと思うのですが、雪に対する慣れがない都市部では、消防の人はたいへんだったろうなぁ・・・。




雪と言えば、中ア・千畳敷で雪崩事故があり、1人行方不明のようです。
無事であればいいのですが。。。。



さて、今夜から家族旅行で、留守にします。
本当なら山に行きたい所ではありますが、家庭サービスもやらなけれれば・・・。
ため息の一つも出ようってなもんですが、それはそれとして楽しんでくることにします。


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  1. 2008/02/10(日) 22:14:55|
  2. 日々是好日
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【遭難カルテ149】 恐羅漢山のボーダー7人無事

【概要】
3日午後6時頃、国設恐羅漢スキー場臨時従業員の妻から、夫と連絡が付かないと広島県警に通報があった。午前10時半ごろに広島市西区の自営業(36)、同市東区の会社員(30)、山口県周南市の自営業(34)と大工(34)、山口県柳井市の大工(40)の男性5人が、同スキー場のリフト最上部から、スノーボードをかついで恐羅漢山(1346メートル)に入山。午後1時すぎには、安芸太田町の同スキー場臨時従業員の男性2人(33&31)の男性2人も、ボードを担いで入山していた。午後1時半ごろ、7人が山頂付近にいるのを別のスキー場従業員が目撃している。午後3時半ごろ、7人の内の1人が「コース外のところをスノーボードで下りようと思ったが、雪がないので歩いて下山する」と携帯電話で友人と話したといい、これを最後に携帯電話もつながらなくなった。4日には県警や地元消防団など約100人を超す体制で捜索。5日には自衛隊も災害派遣の要請を受け、捜索に加わった。5日午前9時半ごろ、山頂から焼く10キロ西の島根県益田市内の広見林道で、捜索に向かう地元消防団などがスノーボードで下りてくる2人と遭遇。「100メートル後ろに5人がいる」と話したため、さらに林道を進み、歩いたりボードで滑ったりしている5人を見つけた。7人はいずれもけがなどはなく、無事だった。収容先の病院でそれぞれが記者会見に応じた。それによると、雪が少なく、深いところを探して移動しているうちに、現在位置を見失ったという。午後4時ごろになると天候が悪化。日が暮れ、林の中をさまよっているうちに廃屋の山小屋を見つけ避難した。持っていたわずかな飴と、1箱の栄養補助食を7人で分け合って食べ、コンロで雪を溶かし、お湯を飲んで飢えをしのいだ。割れたガラス窓は畳や毛布でふさぎ残った毛布やポリ袋にくるまった。4日は天候が悪かったため、廃屋周辺以外は動き回らず、廃材や畳を燃やし交代で火の番をしながら暖を取ったという。5日に天候が回復し、午前8時ごろに下山を開始。9時半ごろ、捜索隊と遭遇した。「慣れたコースだったので食料もほとんど持たず地図もなかった。雪山をなめていた。気が緩んでいた」などと反省の弁を述べた。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、中国新聞よりデータ引用・抜粋)


【考察】
全員無事、何よりです。

生還の最大のポイントは廃屋を見つけられたこと。
そして、その中で火をたいて暖がとれたこと。
そこに尽きると思います。

ただ、廃屋自体が存在していなかったら・・・
それを考えると、ぞっとします。
一言で言えば、幸運に恵まれた、と言えそうです。

当事者たちの反省の弁にもあったのですが、
「慣れたコースだったので食料もほとんど持たず地図もなかった」
という部分に、問題点が言い尽くされているように思います。

滑るのによい斜面を探して移動することは、ある意味で当然の行動だと思います。
そうしているうちに、どこにいるか分からなくなってしまった。。。
地図・コンパスやGPSなどで現在位置を確認しながらであれば、別の展開になっていたでしょう。
(コンパスは持っていたという報道もありました)

また、ビバークに対する備えも、ほぼ皆無だったようです。
恐羅漢山山頂から南側の十方林道を目指したようで、2時間ほどで下山する予定だったようです。
リフト最上部から山頂までも、500メートル程度の距離だとか。
慣れているうえに短めのルートだったことも、不十分な装備になってしまった原因の一つでしょう。


「バックカントリー」という言葉とともに、新雪を滑る楽しさが強調され、ブームになっていると思います。
ただ、安全に関する部分が、欠けていたりはしないだろうか。。。。
雑誌などのメディアも、「快楽」をあおるのはいいですが、そちらもしっかりやってもらいたいものです。

「スキー場」(管理された場所)から出ると、そこは「山」(管理されていない場所)であるということ。
それを忘れてはならない、ということになるのでしょう。




スキー場が、コース外を立ち入り禁止にして看板を設置する、というようなことを行っているようです。
が、それはちょっと違うかな・・・と、思います。
あえてコース外に踏み出した人に対して、スキー場の責任はありません。
「ここから先はスキー場ではありません。冬山です。
 十分な装備ときちんとした計画を持った上で行って下さい。
 なお、入山届けだけは置いて行ってください」
っていう看板でいいと思うんだけれど。。。。。


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  1. 2008/02/07(木) 12:51:00|
  2. 遭難カルテ
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【日々是好日178】 書類送検

遭難カルテ129で触れた、八甲田の雪崩事故。
(日々是好日160日々是好日163に関連記事あり)
当時の其田忠佳・ツアーガイド隊長(56)、隊員(47)、隊員(34)の3人を、青森県警が業務上過失致死傷容疑で書類送検しました。
「ツアー客2人を死亡させ、7人に重軽傷を負わせた疑い」というのが容疑事実で、「3人のガイド歴などを総合的に判断」し、「事故2日前に近くで別の雪崩が起きたことを知っていたことなどから、3人は雪崩発生を予見できたと判断した。」というもの。

警察段階では無罪・無違反ではなく、「加害者と認定した」ということです。
今後、検察サイドの判断で、起訴→刑事裁判になるか、不起訴処分・起訴猶予・処分保留などで裁判にはならないかが決まることでしょう。
これとは別に遺族などが賠償を求めて提訴した場合には、民事裁判がスタートすることになります。



さて、その後のここのガイドさんたち。
酸ヶ湯のHPからは、ガイド組織のHPへ飛ぼうとすると、以前あった八甲田アウトフィールドスクールのHPには行けません。
八甲田アウトフィールドスクールのアドレスにアクセスしても、「Object not found!」。
たどり着けるのは八甲田山歩という、以前の同スクールHPから行けたページです。
SIAのHPの「公認スキー学校」→「北東北」とすすむと「八甲田山酸ヶ湯ツアーガイド」というのがあって、これが八甲田山歩のHPへ飛びます。
念のためSIA公認校検索に、書類送検された隊長さんの名前を入れて検索をかけると、「八甲田山酸ヶ湯ツアーガイド」が出てきて、そこにアクセスすると、八甲田山歩へたどり着きます。
この八甲田山歩は同ツアーガイドの浜部信彦副隊長の「個人的」なHPだそうです。
浜部氏は、事故直後に捜索にも加わっておられたようです。

要するに、今シーズンもガイドツアーの運営母体は昨シーズンと変わっていない、ということだと思います。

このHPのガイド日記を読んでみました。
12月10日以来、ほぼ毎日のように更新されています。
以下、読んでみて感じた違和感を。

当然と言うべきか何と言うべきか、書類送検の話は全く出てきません。
書類送検とは、今回の事故の、一つの大きな節目だと思います。
それをどう受け止めているのか、まったく分かりませんでした。

そして、昨年の教訓とも言えるはずの「講習」などの記述が亡くなります。
12月22日にビーコンの講習について
「1回2回で完全にできるわけではなく、何回も何回も繰り返すことが大事」
とありますが、この日以降、講習については全く出てこなくなります。
出てくる言葉は「極上パウダー!」「大満足!」「パウダーゴッツアンです。」などなど。。。。
さらに何カ所か引用します。
「技術には、これで良いは無いよね。ガイドのコース取りも一緒、いかに同じコースでも楽なルートがあるはず!それを見つけるため、ガイドは日々努力ですよ!快楽と安全を両立させるために。」
「八甲田は練習の場ではありません、練習の結果を試すところです。それは滑るだけではなく、歩く技術・体力・滑るときの応用力!がんばりましょうね。」
楽しいのは分かりますが、「なんか違うんじゃない?」という印象を受けるのは私だけでしょうか??

12月10日付けで
「セルフレスキューの講習会はツアー中に時間を作り、随時行います。また、ツアー中止の時間を利用して、ここでも講習会を行います。」
と書いてありました。
その後、実際には毎回すべてのツアー客について、この講習をしているのかもしれません。
ただ、あまりにその雰囲気がない文章が続くもので。。。。


「今シーズンの日記は地名がイニシャルで分かりにくいですが、知識のない人がルートを追いかけて危険を招く恐れがあるので、カモフラージュしております。お許しください。」
これについては、何と言っていいのか分かりません。。。。。


昨年の事故がなければ、何とも思わずに読んでしまう文章だと思います。
ただ、実際に事故があり、山と渓谷12月号を読んで・・・となると、やはり???な感じが消えません。

朝日新聞の記事より引用。
この事故をきっかけに設立された八甲田山ガイド連絡会の貝森誠通会長は「事故が起きてしまった責任はあるが、雪崩のことをどれだけ理解しての処分なのか疑問が残る。我々はこれを踏まえて、ガイド同士の連絡を密にとって事故を防ぎたい」と話した。
こういう立場の人が言う「責任はあるけれど、処分には疑問」って、どういうことなんだろうか。。。
この貝森氏、読売新聞の記事には「行動や判断が甘かったとは思わないが、配慮や注意が足りなかった面はある」とコメント。
配慮・注意の不足は、行動・判断の甘さと同じではないかと思うのですが。。。。
ちょっと意味不明です。

ヤマケイ12月号を読んだときのため息が再び・・・という感じです。




もうすぐ、去年事故のあった2月14日。
その日はガイド日記にどんなことが書かれるのだろうか。。。。。
気になるところですね。。。。


テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/02/03(日) 11:35:12|
  2. 日々是好日
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