山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日235】 びわ湖バレイ5~7日目

最近更新をサボっていましたが、またもやテレ話。

19日 薄ガス+寒風 テレ目撃数1 駐車場に引き上げたとたん晴れ!
23日 ガスガスしいお天気 テレ目撃数0 昼過ぎから晴れ
28日 快晴 テレ目撃数1 気持ちの良い1日

肝心の腕前、万年「中の下」なんですが、ぼちぼち去年並みに戻ったようです。
太ももの筋肉疲労が、ずっと軽くなってきました。
余分な力が抜けてきているのかな?



さて、今季のびわ湖バレイ、びっくりした点があります。

去年までは磁気カードによる機械式リフト改札。
今年は機械が撤去され、有人改札に!

鉄道なんかだと駅の自動改札化が進んでいるんですが、こちらはその逆を行く結果に。
まあ、理由はよく分かりませんが、アナログなのもそれはそれでいいかと。
最初のときはびっくりしたんですが、慣れてしまえばまあ、そんなもんでしょう。


あと、子供向け施設の拡充、トイレが大きくてきれいになったとか。。。。
去年までの山頂駅のトイレは・・・・・あの細い階段がちょっとなぁ・・・・でしたので。。。。


ともあれ、そろそろシーズンパスも元が取れたようで・・・・(貧乏性)。
これからはゆったりと楽しめそうです。

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  1. 2009/01/30(金) 09:29:00|
  2. 日々是好日
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【日々是好日234】 びわ湖バレイ4日目

吹雪の15日、行ってきました。


板:SHUKSAN  靴:T2  ビンディング:黒コブラ
通称5号機で、板靴は自分の持っている最新機種です。
黒コブラは廃棄処分となった3号機、ESCAPEからの移設。


4号機は安心して乗れるのですが、5号機はちょっとおっかなびっくり。。。。。
まだまだ練習が必要なようで。。。。

この日は駐車場からばかばか雪が降っていました。
上に上がったら、横殴りの雪。

4号機よりやや深い姿勢の方が安定するようで、練習練習。

午後はコースの端っこの吹きだまりで遊びました。
みるみるうちに積もっていくので、毎回リセットされているような感じでした。
5号機、新雪の方が安定するような気がしました。

テレ目撃数2。



さすがに寒くて、早めの撤収。
例のテレ仙人、Hさんをお宅までお送りさせて頂きました。
「ちょっとあがってく?」
と言われ、
「じゃあ、少しだけおじゃまします」

Hさんの書斎?に通され、開いた口が・・・・・・・。

所狭しと数十本のテレ板がずら~っと。

細板、太板に加え、ナンジャコリャ板まで。。。。。
ビンディングも、カタログでした見たことのないものも。。。。。
「すごいっすねぇ~」
と、バカの一つ覚えのように何回も口にする私。。。。。

短い時間ですが、なかなか衝撃的なお宅訪問でした。。。。。

次の休みは、月曜日。
寝不足でなければ、また行ってきます。

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  1. 2009/01/18(日) 23:42:34|
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【日々是好日233】 びわ湖バレイ 3日目

世間が3連休の間、ずっと仕事でした。
そんなわけで、14日がお休み。
またまたびわ湖バレイへ。


この日の足回りはこんな感じ。

板:FX Bigstix 7.6 FTi  靴:SYNER-G  ビンディング:7tm
通称4号機セットです。
今季のびわ湖バレイは今のところ、こればっかし。

ずっしりとした重量感で、ちょっと山にもって行くのはためらわれるのですが、持っていけないこともないような。。。

なんといっても、その安定感はなかなかのもんです。
多少気張ったら気張ったなりに反応してくれます。
また、多少の手抜きをしても、道具がカバーしてくれるもんですから。。。。。
嫁さんには「乗りやすいじゃん!」と評判。

実際に滑ってみると、重さをほとんど感じないから、あら不思議。

おかげで、上達しません!



びわ湖バレイは稜線上にゲレンデがあるため、風が強いことが結構あります。
新雪がなく、午前中晴れていて、午後に曇って風となると。。。。
名物の「ガリガリバーン」がまだらに発生します。
この日も午後過ぎてから、名物がちらほら。。。。
早々に撤収しました。


前項で休業するスキー場の話を書きました。
びわ湖バレイはというと。。。。

平日午後3時の駐車場です。
結構、車、多いです。
週末なんて、想像するだにオソロシイ状態になっているんではないか。。。。。

個人的には、ツブれてもらっちゃ困るので、商売繁盛、ありがたいことです。。。。

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  1. 2009/01/17(土) 19:07:18|
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【日々是好日232】 伊吹山スキー場休業?

琵琶湖東岸にそびえる伊吹山(1,377.3メートル)。
その中腹に、かつて西武グループがつくった伊吹山スキー場がありました。
経営不振等の理由(?)でいったんは閉鎖になり、ピステジャポンに売却されました。
名称も「伊吹山スキー場」から「ピステジャポン伊吹」に変わりました。
それでも通称「伊吹山」で通ってはいましたが。。。。

今季、どうやら営業していないようです。
HPも休眠状態。

何度か行ったことがあるだけに、寂しいものです。。。。

無雪期には伊吹山ドライブウェイを利用すれば、頂上近くまで車で上がれます。
ただ、スキー場のゴンドラを利用して3合目まで登り、そこから頂上までのハイキングを楽しむ人も多くいたと思います。

積雪期。
ゴンドラ&リフトを利用して、伊吹山に入る人は結構いました。
また、山スキーも可能でした。
八方尾根や遠見尾根のような利用の仕方が可能だったわけです。

関西の山、スキー場の灯火がまた一つ。。。。。
伊吹山に関して言えば、スキーに限らず、登山にも影響が出ると思います。


今季、伊那スキーリゾート、大町スキー場などなど、休止・廃業の話がぽろぽろと。。。。


乱開発のツケ?
それとも不景気の影響なんだろうか?
よくわかりませんが。。。。


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  1. 2009/01/16(金) 23:44:32|
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【遭難カルテ160】 北海道・無意根山でビバークの女性死亡


【概要】
4日午後1時5分ごろ、札幌市南区の無意根山(1460メートル)の山頂付近で、同市中央区の無職女性(61)が尾根から滑落したと、仲間から110番通報があった。女性は3日午前、仲間4人と1泊2日の予定で登山口の豊羽鉱山を出発。女性らはスキー板をつけて登山していが、天候が悪化したため引き返そうとした際、尾根から張り出した雪庇を踏み抜いて滑落したとみられる。下山中の4日午後1時5分ごろ、女性の姿が見えないため仲間が携帯電話に連絡。女性は「尾根から約5メートル滑落し、自力で稜線に戻った」と答えた。女性にけがはない模様で、吹雪のため頂上付近で雪を掘りテントを張ってビバーク。仲間は通報後、現場から約1時間下った地点でビバークしている。道警の山岳救助隊が5日午前8時すぎ、山頂の北側付近で女性のザックやシャベルなどを発見、近くの斜面で女性のものとみられる赤いジャケットのフードを見つけた。付近では女性の持っているビーコンの反応があるものの、救助隊の呼びかけには反応がないという。悪天候のため、4・5日の捜索はいったん中断。6日午前10時15分ごろ、女性は山頂の北側約500メートル地点で遺体で発見された。救助に向かった登山仲間らが見つけた。死因は凍死で、死亡推定時間は5日朝ごろとみられる。6日も午前7時からヘリコプターで捜索を試みたが視界不良で断念していた。他の4人は4日に下山して無事だという。
(朝日新聞、毎日新聞、札幌テレビ、北海道放送などからデータ引用・抜粋)




【考察】
あんまり好きなコトバではないのですが、「はぐれ・置き去り」型の事故だったのではないかと思います。

雪庇からの滑落をメンバーが気づかなかったことから、亡くなった女性は最後尾を歩いていたと思われます。
となると、この女性がリーダーだったのでしょうか。
サブリーダーを含む他のメンバーが、トラブルにどの時点で気づいたのかは不明ですが、誰も気づかなかったというのはどういうことだろう。。。。。

パーティーである以上、メンバーが全員いることを常に感じつつ進むべきだと思います。
今回の件に限らずですが、この点に関して、リーダー・サブリーダーの責任は重いと思うのですが、他のメンバーでも同様だと思います。
はからずも今回は、それがなされていなかったことが、原因の大きなポイントでしょう。

女性が最後尾でなかったとしたら。。。。
メンバー間の間隔が開きすぎていたと思われ、すでに、パーティーは崩壊している状態といっても差し支えないでしょう。

亡くなった女性、一部報道によると札幌ピオレ山の会の所属でした。
会HPのトップページに追悼文が掲載されていたので、間違いないようです。

寄せ集めではない、山岳会のパーティーですらこうなのかと思うと、なんだか力が抜けてきます。

もし、転落直後に気づいていれば、間違いなく違う展開があったはずです。
報道にあったように、女性が自力で稜線にまではい上がれたのであれば、なおさらです。
はい上がるのを助けて一緒にビバークするなり、無理矢理安全地帯まで引きずりおろすなり。。。。。。

助かったかもしれないと思われる要素があるだけに、よけいに残念です。



そしてもう一点。
通報が午後1時過ぎ。
1時間下ったところで4人がビバーク。
ルートを戻って、助けに向かうという選択肢はなかったんだろうか。。。。
地形、気象状態、メンバーの力量など、いろいろな条件があるとは思いますが。。。。。

パーティーのあり方、もう一度考えてみることにします。



なお、今回の事故に関してこちらではビバーク装備についての考察がなされています。
ウチの集まりも10年ほど前から、ツエルトとコンロとシュラカバなどはビバーク装備としての個人装備。
ガス缶も全員が分担して持ち、サブ行動時にも1発は持つようにしています。
少々荷物は増えるのですが、やはりビバークを想定した装備、自分も再考する余地があるかもしれません。

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  1. 2009/01/11(日) 22:44:00|
  2. 遭難カルテ
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【日々是好日231】 今季初のびわ湖バレイ

7日と8日、仕事が休みだったので、びわ湖バレイへ行ってきました。

7日、快晴。
霞みもかかっておらず、遥か遠くに見えるのは・・・・北ア????
昼前、「テレの仙人」と勝手に呼んでいるHさんに、今シーズンも出会い、ごあいさつ。
あいかわらずのしなやかな滑りをしておられました。
テレ目撃数4。

8日、快晴。
テレ目撃数、3。
登りロープウェーでテレを持っていたNさんに声をかけられる。
しばらく滑っていると、この日もHさん登場。
しばらく滑ってから、蓬萊山頂で休んでいると、NさんとHさんもやってくる。
小女郎池方面を見ていると、Hさんが
「ここはもともとツアーコースですからねぇ」
いろいろとお話を聞いて、参考になりました。

で、Hさん。
目の前の斜面(スキー場の裏側)を見て
「今日は、雪、いいんじゃないかな?」
と、言って、その斜面に入って滑り出す!!
つられてNさんも。。。。

登り返した後、Nさんはスキー場へ復帰。
Hさんは・・・・・・もう一本行っちゃった。。。。

2人とも、オフピステを気持ちよさそうに滑っているのを見て。。。。
私も行ってしまいました!
たかだか100メートル足らずですが、気持ちいい!

スキー場へ向かって登り返す。
ウロコが欲しい。。。。。

Hさん、
「こっちにいい斜面があるんで、残しときますよ」

残してもらったんなら、行かなきゃ!
というわけで、2本目も行っていまいました。
2
距離も短いし、傾斜も大してないんですが、とっても気持ちのいい2本でした。
ま、登り返しに汗をかいたりはしましたが。。。。

午後に入って、女性のテレ屋さんと遭遇。
リフトを降りたところで、テレ4人がそろい、しばらくおしゃべり。

なんとNさんの奥さんとその女性が知り合いだったことが判明。
意外に世間は狭いんだなぁ。。。。。と。





年末年始に雪が降ったせいか、そこそこ雪がありました。
今季も平日休みに通うことになりそうです。

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  1. 2009/01/09(金) 23:25:25|
  2. 日々是好日
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【遭難カルテ159】 八方尾根で男女凍死

【概要】
4日午前9時40分ごろ、長野県白馬村の北アルプス・八方尾根にある八方池の第3ケルン(標高2080メートル)の稜線(りょうせん)付近で、登山中のパーティーがルート脇で雪に下半身が雪に埋もれた女性の遺体を見つけ110番した。そばにもう一本ピッケルがあったため、県警ヘリが付近を捜索。尾根の南側100メートル下の斜面に倒れている男性を見つけた。県警が捜索したところ、午後2時半ごろ、女性の発見現場から南へ約100メートル下の斜面で男性の遺体を発見した。死因は2人とも凍死で、ザックなど登山用の装備を身につけていた。男性は頭を斜面の下に向けて倒れていたといい、稜線から滑落した可能性が高いと見られる。死亡した2人に該当する登山計画書は見つかっていないということで、警察は携帯電話などの持ち物から身元の確認を急いでいる。その後の調べで男性は名古屋市昭和区の団体職員(57)、女性は愛知県阿久比町の同町議(50)と判明。遺体の状況や所持していたカメラの記録などから、2人は1日午前に八方尾根のゴンドラリフトで入山し、唐松岳(2、696メートル)に向けて登山していて遭難したとみられる。関係者によると、初めは常念岳を目指す予定だったが、雪が深いとみて、八方尾根から唐松岳を経由する縦走コースに変更したという。また、2人は登山仲間で婚約していたという。2人とも登山歴20年で、毎年のように冬山に行っていた。八方池下部の八方池山荘によると、標高約1850メートルにある同山荘周辺は年末年始、断続的な雪と強風による悪天候で、唐松岳方面に向かう登山者はほとんどいなかった。1日は、午前中は小雪が舞う程度だったが、午後から風速20メートル以上の強風が吹き視界が悪い状態だったという。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、中日新聞、信濃毎日新聞、共同通信、時事通信、NHKなどからデータ引用・抜粋)



【考察】
婚約中の2人が亡くなった、痛ましい事故でした。

何があったのか不明な点が多いので、推測に頼らざるを得ない部分かかなりあります。


自分の経験からすると、現場は広い尾根で、風当たりが強い場所です。
現場の近くでテントを張ったことがあります。
念入りにブロックを積んだのですが、寝ている間に風でつぶされるのでは・・・と、かなり不安になった場所です。
男性は突風で飛ばされたのではないかと思います。

ほぼ間違いのないと思われるのは、以下の点。
 ・入山日に事故にあったこと。
 ・女性は稜線で、男性は100メートル南で発見。
 ・2人とも装備を身につけていたが、男性のピッケルは稜線に。
 ・2人とも目立った外傷はなく、凍死。
さて、2人同時に不調になり、急激に死に至ったのでしょうか?
どちらかが通報することはかなわなかったんだろうか?
単独行ではなくパーティーであったのに、その利点が生かせなかったのはなぜだろう。。。。


1人に何らかのアクシデントが発生した時点での通報ともう一点。
もう1人の方が、ビバークなどの動きをしたのかどうか。。。。
装備についての詳報がないので、このあたりも疑問が残ります。
また、救助を求めに八方池山荘に向かうとすると、現場からは1時間程度。
通報、ビバークに加えて、そういう選択肢もあったと思うのですが、そのいずれもとられていなかったようです。


遺体が発見されてから、身元が判明するのに、多少の時間を要しています。
報道によると、計画書が出されておらず、所持品などから身元が判明したようです。

長野入りして後、常念から唐松へ転進したことと関係があるのかもしれません。
ただ、紙が1枚あれば、その場で計画書は書けるはず。
もし事故が起きてしまったときに、計画書の意味は大きいものです。

また、転進後の行動計画を、地元の誰かに伝えていれば、捜索ももう少し早かったと思います。
唐松のピストンであれば、通常は2日か3日には下山しているはずですから。







以下、余談ですが。

今回なくなった男性、昨年11月末にコメントを頂いた方のようです。
彼のHPを見ると、山への姿勢や思いを垣間見ることができます。

実際にご本人にお会いしたことはありませんし、1回コメントを頂いたのみです。
本当にか細い、あるかないかの縁ですが。。。。。
ですが、全くの見ず知らずなわけでもない。。。。。
やりきれない思いが残ります。

改めて、ご冥福をお祈りします。

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  1. 2009/01/06(火) 13:37:29|
  2. 遭難カルテ
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【遭難カルテ158】 西穂で滑落の女性救助

【概要】
28日午後2時ごろ、岐阜県高山市の北アルプス西穂高岳(2、908メートル)の山頂南側の稜線から、大阪府和泉市の中学校教諭女性(36)が滑落、一緒に登山していた長野県安曇野市の女性(37)が気づき、所属する長野県山岳協会傘下の「登攀クラブ安曇野」の男性を通して110番した。滑落した女性は同クラブ所属。同クラブの長野県の女性2人と26日に西穂高岳に入山。、29日に下山予定だったという。西穂高岳から下山途中、2750メートル付近のピラミッドピークと山頂の中間から約300メートル滑落した。同行者によると、滑落後に自分で簡易テントをかぶったのが見えたという。女性の携帯電話は通じず、けがの程度は不明。女性は29日朝、岐阜県警のヘリで救出され、病院に運ばれた。ピッケルが左太ももに刺さっており、重傷。衰弱してはいたが、意識はあり、救助の隊員と言葉もかわせたという。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、共同通信、時事通信などからデータ引用・抜粋)


【考察】
まずは、生還できて何より。
ツエルトを始め、ビバーク装備の重要性、改めて・・・という感じです。
また、止血法など学ぶべき点があるのではないかと思います。

携帯電話について。
今回はバッテリーが切れていたのか、故障したのか。。。。。
そのあたりは不明です。

電池切れの場合。
充電式のアルカリイオン電池。
低温ではあっという間に、残量がゼロになってしまいます。
単3電池を使う充電器、やはり必需品ではないでしょうか。
コンビニやホームセンターで売っているので、入手はかなり簡単です。
当然、電池の予備も必要になり、重量的には多少増量になることはやむを得ませんが。

故障の場合。
故障の可能性というのを、織り込んでおく必要があると思います。
携帯電話に限らず、GPS、ビーコンなど、万能ではありません。
バッテリー切れとともに、故障もあり得ること、忘れてはならないと思います。



さて、今回のけが、ピッケルによるものでした。
以下は一般論として。

植村直己の著書「青春を山に賭けて」の中から。
槍を持ったアフリカ・マサイ族の男性から、ピッケルを「いい武器だ」とほめられた。
そんな記述があったと記憶しています。

個人的には、かつて「山男のピッケル」は「武士の刀」みたいなもんだと教わりました。

「武器」「刀」・・・・・・これは「凶器」と言い換えても差し支えないと思います。

残雪期の山、夏の雪渓、初冬の山。
アイゼンワーク、ピッケルワーク、ザイルワーク・・・・。
学生時代には、バカの一つ覚えと思えるほど、雪訓ばかりしていました。
正直に言うと、全然楽しくないので大嫌いでしたが。。。。

今にして思えば、そこに意図があったのではないか・・・・と。

「武器」「刀」を扱うわけですから、それによって自らを傷つけぬように。
(ま、傷つくことがゼロにはなり得ませんが、少なくとも減るだろうと。。。。)
そのためには、使い慣れておく必要がある。
使い慣れる=体で覚える。
そういうことだったのではないかと思います。

滑落停止訓練など、雪訓の効果については、以前から議論があったと思います。
ただ山行を重ねるよりも、ある程度訓練を積む方が、道具の習熟が早いのでは?
ピッケルによる自傷も、アイゼンを引っかけることも、減るのでは?
また、転倒・滑落開始直後に、体が反応するってことは?

使いこなせてこその道具。
改めて訓練の意味を思いました。

雪山にピッケルを持って入る人のうち、そういった訓練と無縁の人。
どのぐらいいるんだろう。。。。。。



自らのピッケルが刺さり重傷という点から、そんなことを考えてしまいました。


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  1. 2009/01/05(月) 13:05:34|
  2. 遭難カルテ
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【遭難カルテ157】 中ア・檜尾岳で男性転落、死亡

【概要】
28日午後0時45分ごろ、長野県警駒ケ根署に、東京都内の三峰山岳会事務局から「中央アルプスを縦走中の男性が滑落したようだ」と通報があった。滑落したのは東京都狛江市、私立大助教の男性(34)。男性は三峰山岳会所属の千葉県内の会社員女性(51)と2人で27日午前10時頃、千畳敷から入山、31日に飯田市大平に下山予定だった。2人は27日午後5時ごろ、檜尾岳山頂から小屋に向かって尾根を歩いていて、下りの登山道が凍っていたため、男性を先頭に、手足をついて後ろ向きにはって進んでいたところ、「あっ」という声が聞こえたため女性が振り向くと、男性が滑落していたという。女性は小屋にたどり着いたが、扉が凍って入れず、小屋の外にあるトイレに通じる階段の下でビバーク。女性が28日正午頃、三峰山岳会事務局に携帯電話のメールで遭難を知らせ、同会が通報した。28日に開始された捜索は風速30メートルと悪天候のため、いったん打ち切られた。29日午前8時25分頃、登山道から駒ケ根市側に約300メートル下の斜面で森さんを発見、県警ヘリコプターで救出したが、脳挫傷で既に死亡していた。避難小屋付近にいた女性は、無事救助された。県警地域課によると、この遭難で、2008年に県内で発生した遭難は180件となり、統計開始の1954(昭和29)年以来最多だった03年の179件を超えた。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、中日新聞、信濃毎日新聞などからデータ引用・抜粋)


【考察】
個人的には馴染みのあるルートでの事故。
死者が出るのは、何とも残念なことです。

10時頃千畳敷からの入山となると、やはりロープウェー。
入山初日の27日午後5時頃に檜尾岳山頂という時間からすると、宝剣岳を越えるルートを取ったのではないでしょうか。
また、31日に飯田・太平への下山であれば、空木・南駒・摺古木山を経て・・・というルートになります。
とすると、ザイルなどと一緒に4泊5日の食料などを担いでいたと思われます。
けっこう、ザックは重いだろうとよそうできます。

が、1泊目檜尾避難小屋、2泊目駒峰ヒュッテ、3泊目越百小屋、4泊目安平路山避難小屋と、避難小屋・冬季開放小屋とつなげれば、テントはなくても計画は成り立ちます。
摺鉢窪避難小屋は微妙だけれど、木曽殿山荘も冬季一部開放だったはずです。

事故現場について。
檜尾岳から避難小屋に向かう途中で滑落したようです。
おそらく、下り初めてすぐのところではないかと思われます。

稜線から外れる最初のところ。
小さな雪庇があって、下降点がわかりにくいのです。
雪庇の切れ目があっても、そこは垂直に近い傾斜になります。

わずか数メートルのことではありますが、ザイルを持っていれば、確保する手もあったかと思います。

檜尾岳直下を危険だとする情報は、特に見た記憶がありません。
が、自分が行ったときのことから考えると、場合によっては危険な箇所と言えなくもないです。
ただ、自分が行ったときには、ちょっとだけ困った程度で、比較的すんなり抜けたとも言えました。

気になった点。
報道によると、女性がメールで通報したのは28日の正午頃。
その通りだとすると、事故発生が27日午後5時だったことを考えると、時間的にかなり間が開いていると思います。
そこに何があったのかは分かりませんが、もう少し早い時間帯での通報もあり得たのではないか。。。。
そんな気がします。



余談ですが昨年末の雪崩事故の時にも三峰山岳会の名を目にしました。
2季続けてとなると、会の方も大変だなぁ。。。。。

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  1. 2009/01/04(日) 19:46:00|
  2. 遭難カルテ
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【日々是好日230】 お正月

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
なんだか忙しくて、まだ年賀状も出し切っていない有り様ですが。。。。。


正月、地元へ帰ってきました。
高校時代の山岳部、OB会の集まりがありました。
どっちを向いても、懐かしい顔ばかり。
ああ、帰ってきたなぁ・・・・と、実感しました。

多聞にもれず、現役部員数は閑古鳥が鳴いているようで、かろうじて存続している状態だとか。
かつては各学年2ケタの部員がいたことを思うと、隔世の感があります。
まあ、OB会ができることにも限界があると思いますが。。。。。
若い人(10代)が山に行かなくなったという状態が、はっきり出ているようです。

また、OB会の出席者も、20代がいない。。。。。
席次が15年ほど変わらない状態が続いており、なんだかなぁ。。。。。
20代についても、寂しい状態になっているようです。

総会がはけた後、近い年代で2次会へ。
山の話も出るのですが、仕事や家庭の話も次々。
いろんな人の意外な面が見えたりします。

会計の時、
「おう、こんど時間の都合ついたら、どっかの山行こうや」
「でも、このメンツで山行って遭難したら、『中高年パーティー』ってテレビに出るんですよね」
ちょっとの間をおいた後、爆笑でしたが。。。。。




新しい年が始まりました。
事故なく、ケガなく、楽しく。
そんな1年でありたいと思います。

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  1. 2009/01/04(日) 18:43:46|
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Author:K・T
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