山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ44】 屋久島で男性、階段から転落し死亡

【概要】
30日午後1時ごろ、屋久島の登山道で、千葉県我孫子市、会社員男性(69)が転落したと屋久島観光センターが屋久島署に届けた。男性は首の骨を折って死亡した。下り坂の木製階段で足を踏み外し、約4メートル下に転げ落ちたとみられる。男性は妻とともに東京都内の会社が企画したツアーに参加し28日、屋久島入り。他の21人の参加者らとともに30日早朝に宿泊先を出発。縄文杉まで登山し、下山途中だった。現場は縄文杉から約1時間の地点という。現場にいた山岳ガイドから無線で連絡を受けた別のガイドが、携帯電話で屋久島観光センターに通報した。現場は、ウィルソン株(1、030メートル)と縄文杉(1、300メートル)を結ぶ登山道。30日は朝から縄文杉を見るために山に登り、帰る途中の階段で足を滑らせたとみられる。

【考察】
最近、中高年の団体について何度か書いたんですが、また遭難事故、発生してしまいました。

このコース自体は、全く難しいところはありません。
しかし、ガイド1人で高齢者を含む20人もの客を面倒が見れるのかどうか。
亡くなった男性も高齢者です。
ツアー会社の募集段階で、ある程度年齢層は確認できると思いますが…。

この程度(歩くだけ)のコースに、ツアーでなければ行けない人たち。
「他人任せ」の面があること、否定できないはずです。
そういった人たちが山に入る是非、考える必要があるかもしれません。

「行きたい」と言う気持ちを否定するつもりはありません。
が、そこに行ける様にトレーニングなどの準備をする必要があります。
高齢の方に、ムリなルートではありません。
安易に「ツアー」という方法を選択するところへの疑問です。

また、企画会社やガイド。
そういった人たちを募って山に入ること、この是非も考える必要がありそうです。
有料で募集して山に入っているわけですから、責任がない、なんてコトにはなりません。
亡くなった人は帰ってきません。
どう責任を取るんでしょうか?

また、マスコミもこの様なケースの場合、企画会社名やガイドの氏名をなぜ公表しないのでしょうか。
亡くなった方の氏名・職業よりも、そちらの方が重要だと思うんですが…。

「階段が滑りやすかったのが悪い」などと、わけのわからない訴訟が起きぬことを願います。

  ※ちなみに中高年は40歳以上、高齢者は65歳以上です。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/05/01(月) 12:51:37|
  2. 遭難カルテ
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