山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日70】 山岳警備隊

「オマエさぁ、せっかく入った会社やろうけど、“わが社”へ来んか?」

15年ほど前の就職2年目、居酒屋で言われた言葉です。
彼は中級山岳を抱える某県の県警山岳警備隊員で、普段は交通課の警察官です。
“わが社”とは、警察のことを言います。

何度か救助訓練に参加させてもらったこともありました。
冬の救助活動の時にはラッセルのローテションに入るなど、少しばかり手伝わせてもらったこともありました。
そのため、顔見知りの隊員が多く、その宴会に呼ばれた席でのことでした。

県警に山の会があり、その会員は半ば自動的に警備隊員にされてしまうようでした。
普段は通常業務、遭難があれば召集がかけられ、救助活動へ。
富山県警のような「専従部隊」は特殊な存在と言えます。

その山の会=警備隊、平均年齢が毎年1歳上がる、と嘆いていました。
当時、彼は40代半ば。
隊の中堅であり、主力の1人でもありました。
当時の警備隊、30代後半から50代前半の人で占められ、20代は皆無でした。

すでに登山者の高齢化が叫ばれていたころです。
今思えば、救助する側にも高齢化が始まっていたのでした。

山の会に若手警官を誘っても入ってくれない、ということのようでした。
若い人は山に行かず、山に行く人は年々老いていく…。
物悲しさが漂う言葉でした。

「“わが社”へ来んか?」
ある意味で、冗談交じりの「スカウト」だったのかもしれません。
今はどうなっているんでしょうね。。。

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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/07/26(水) 20:02:05|
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