【概要】
1月28日正午過ぎ、妙高山系・前山(1935)の中腹・1800メートル付近で雪崩が発生。
山スキー中の男性(75)、女性(34)、女性(38)の3人が巻き込まれる。
3人はパーティーの仲間に救出されたが、それぞれ足や鎖骨などを骨折した。
【考察】
遭難したのは
東京南部山スキークラブ「ラ・ランドネ」。
およそ四半世紀の歴史と、年間約50回の活動を積み重ねてきた、かなり正統派のクラブです。
事故発生の翌日付でHPのトップに「お礼とお詫び」が掲載されました。
なお、今回の件との関連は不明ですが、2月初旬の参考計画は中止になったようです。
もし、遭難事故を受けてのことであれば、妥当な判断だと思います。
今年は雪が多いのに、年末年始は遭難のニュースを耳にしなくて、これが今季最初の遭難報道でした。
経験や知識があっても、防げなかったケースかもしれません。
げに恐るべしは雪崩かな。
傾斜地に積雪があれば雪崩は起きるもの。
「雪崩事故・遭難の95%は人災」などという説もあります。
また、好き好んでそういう場所に行くのだから、山岳遭難の雪崩事故は100%人災だといっても過言ではありません。
それを防ぐべく、研究を重ねる必要があります。
今回死者が出なかったのは、遭難直後の同行者の対応が素早かったためかもしれません。
状況発生時の対応も、常に考えておく必要があるということです。
HPへの報告書掲載を期待します。
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2006/02/10(金) 14:20:28|
- 遭難カルテ
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