山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ95】 白馬鑓・槍沢で落石 ツアーの66歳死亡

【概要】
4日午前7時ごろ、北アルプス後立山連峰の白馬鑓温泉鑓沢付近で落石が起き、下山中だった神奈川県厚木市の女性(66)が頭に落石を受け、県警ヘリコプターで病院に収容されたが、2時間後に脳挫傷で死亡した。直径約2メートルの岩が、パーティー左側の雪渓上部約150メートルの高さから、途中で十数個に砕けながら落下。破片が雪渓横断中の奥村さんの頭に当たったという。パーティーはガイド、添乗員を含む計19人の登山ツアー。1日から3泊4日の予定で白馬鑓ケ岳などを登り、下山する途中だった。ヘルメットは着用していなかったという。
(朝日新聞、毎日新聞、時事通信、信濃毎日新聞、SBCよりデータ引用・抜粋。死者のみ実名。ツアー業者等は不明)


【考察】
「ツアー登山の高齢者、雪渓上の落石に当たり死亡」
こんな見出しがつきそうな事例です。
この見出し、遭難カルテ92でもそのまま使えてしまいます。

19人と言う大所帯と聞いたとき、
「きっと中高年だろうなぁ」 「高齢者も多いんだろうなぁ」 「ひょっとしてツアーでは?」
真っ先にこの3つが浮かんできましたが、ほぼ的中しています。

信濃毎日だけがツアー登山と報じましたが、業者名は不明です。
毎度のことですが、責任の重さからして、業者名とガイド名は報道して欲しいものです。
事故後の対応などを知ることが、業者を選ぶひとつのものさしになるからです。

白馬鑓温泉小屋のHP内に鑓沢の写真があります。
雪渓を横断するルートであることは、これを見れば一目瞭然。
「雪渓の時期は広く雪が残っています。長いトラバースになり、斜度が急なところもあります。落石にも注意が必要です」と、書かれています。
まさにそのとおりとしか言いようがない場所です。
まあ、ヘルメットが必要とまでは言いませんが…。

これだけの人数でありながら、1人を除き全員無事。
雪渓をわたるときに間隔をあけていたことは想像できます。
まあ、落石の心配があるときには基本ですが・・・。

何度か書いたこともありますが、ツアー企画業者とガイドの責任、ここがポイントになろうかと思います。
落石⇒不運⇒引率側責任なし…にはならないと思います。

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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/08/05(土) 15:14:40|
  2. 遭難カルテ
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