山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日73】 救助隊大忙し

梅雨が明けたと思ったら、遭難の嵐。
しかも、もうすぐお盆休み…どうなるのか、不安でいっぱいです。

先週、長野は県知事選一色の報道。
そういうわけなのか、遭難報道は少なめでした。

一方、長野県警山岳救助隊は…ひたすら救助活動だったようです。
山岳遭難週報によると、7月31日から8月6日までの1週間で17件発生。
こんなのも遭難か???みたいなものもありますが、更新されると消えてしまうので、書き留めておきます。
4日と5日に集中、しかも2件を除き遭難者は50台以上、60歳超が半分を上回る状態でした。
高齢者遭難の時代到来を象徴しているようで…。



7月31日 阿弥陀岳 54歳女性 転倒 重傷 
  2泊3日の予定で入山、御小屋尾根を下山中に縦走路で足を踏み外して転倒負傷。
7月31日 白馬乗鞍岳 64歳女性 道迷い 無事救出
  白馬乗鞍岳に日帰りの予定で入山したが、天狗原付近で雪渓となったため引き返す途中で道に迷った。
  ⇒ 遭難カルテ94
8月1日 涸沢 64歳女性 病気 無事救出 
  3泊4日の予定で入山、涸沢小屋で宿泊中に発熱し、診療所で診察を受けたが原因が判明せず、
  熱が下がらないことから救助要請した。
8月2日 小蓮華山 65歳男性 転倒 軽傷
  1泊2日の予定で入山、白馬山荘から白馬大池に向かっている途中、石につまづいて転倒負傷。
8月3日 木曽駒ヶ岳 64歳男性 転倒 軽傷
  1泊2日の予定で入山、山頂小屋から千畳敷に下山する途中何らかの物につまづき転倒負傷。
8月3日 割谷山 58歳男性 55歳女性 道迷い 無事救出
  日帰りの予定で焼岳に向ったが、登山口付近の沢筋で登山道を見失い、割谷山方向へ登り詰め行動不能。
8月4日 白馬鑓ヶ岳 66歳女性 落石 死亡
  3泊4日の予定でツアー登山に参加し、4日目に鑓温泉から猿倉へ向けて下山中、2m大の落石がはじけ、
  その破片を頭部に受け死亡。現場は雪渓のトラバース、約150m上部の崩壊斜面から落石発生。
  ⇒ 遭難カルテ95
8月4日 白馬岳 62歳男性 転倒 軽傷
  2泊3日の予定で入山、3日目に猿倉へ向けて下山中、小雪渓下部のガラ場で浮き石に乗り転倒、負傷。
8月4日 槍ヶ岳 20歳女性 転倒 軽傷
  6泊7日の予定で入山、5日目に槍ケ岳から双六小屋へ向けて西鎌尾根を下山中、石車に乗って転倒、負傷。
8月4日 槍沢 56歳男性 病気 無事救出
  2泊3日の予定で入山、初日に槍沢を登山中、息苦しくなり行動不能。
  (夜行バス利用のため寝不足からの熱中症)
8月4日 白馬岳 71歳男性 疲労 無事救出
  2泊3日の予定で入山、初日に大雪渓上部で疲労(貧血)して行動困難。
8月5日 千畳敷 58歳女性 落石 軽傷
  日帰り予定で入山、オットセイ岩下部登山道脇で休憩中、30cm大の落石に気付き、
  避けようとしたが避けきれず、太ももに当たり負傷。
8月5日 常念岳 54歳女性 転落 軽傷
  2泊3日の予定で入山、3日目に一ノ沢へ向けて下山中、登山道脇の花を見ようとしてバランスを崩し約3m転落、
  負傷。
8月5日 槍沢 59歳男性 疲労 無事救出
  槍沢ロッヂ到着後、飲食の後に体調を崩し、行動困難から救助要請。
8月5日 五竜岳 64歳女性 その他 軽傷
  山小屋へ到着後、2段ベッドのハシゴで転落し背部を傷め行動困難。
8月5日 苗場山 14歳女性 病気 無事救出
  学校行事で登山し、頂上から下山中に頭痛、手足のしびれ等で歩行困難。
8月6日 針ノ木岳 63歳女性 転倒 軽傷
  2泊3日の予定で入山、2日目に針ノ木岳から爺ヶ岳へ向けて縦走中、下り坂の砂利で足を滑らせ、
  右膝をひねり、膝を負傷。




長野県警山岳救助隊の皆様、ご苦労様でした。





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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/08/10(木) 19:35:03|
  2. 日々是好日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

槍ケ岳山荘からの電送。

『山小屋便り』 平成18年8月4日掲載
ガレ場で、転倒して骨折の疑いのある大学生を、長野県警航空隊のヘリコプターが、救助にきました。
昼下がりの雲の多い中、松本空港から15分ほどでやってきました。
当初、使っている傷害保険で救助費用がカバーできないと保険会社の本社の女性からいわれて、多
額な費用負担を、家族にお願いできないと、救助要請を渋っていた当事者達でしたが、遭難対策協
会事務局の説得であきらめて要請を出しました。
その後、どうしても納得がいかず、こちらでその代理店を通して、救助費用の保険によるカバーが、
できることを確認させました。(当然のことですが)
そして、やって来たのが、長野県警のヘリコプターでした。
結果は、良かったのですが、今回の教訓は,登山中も保険証券のコピーを持ち歩くことです。自分
のかけている保険がどんなものかよく確認しておけば、半日右往左往しなくても済んだのでした。
そして、保険の常識を知らないような保険会社の職員を再教育することでしょう。彼女の誤った対
応で、山の中で登山者は、半日間大変心細い思いをさせられました。

槍ヶ岳山荘 穂苅康治


槍ヶ岳山荘HPから
  1. 2006/08/12(土) 11:26:46 |
  2. URL |
  3. ? #-
  4. [ 編集]

?さまへ

?さまへ。はじめまして。

情報ありがとうございます。
こんなことが起きていたんですね。。。正直、驚きました。

計画書の装備計画。
個人装備の欄に、毎度、「健康保険証コピー」と書いています。
ただ「保険証券のコピー」とは、全く考えたこともありませんでした。
これまでは、保険会社名と番号をメンバー表に載せていただけでした。

なるほどねぇ・・・。勉強になります。

約款のコピーとかもいるんでしょうかね?

一度、山岳保険だけでなく、自分の傷害保険や生命保険の内容もちゃんとチェックすることにします。



それにしても青い文字、目がチカチカしましたよ(笑)。
ドラッグして、やっとこさ読めました。
  1. 2006/08/12(土) 13:06:59 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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