山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日83】 組織登山者のほうがヤバイ?

【日々是好日82】中高年、遭難確率は2倍?の続きです。


よく「未組織登山者の遭難が問題だ」と言われます。
未組織登山者とはどれぐらいいて、どの程度遭難しているのか?
それを探ってみます。

前回、登山者総数を600万人としました。
では組織は何人でしょう。
日山協約4万人、労山約2万人、都岳連約5000人、日本山岳会約6000人。
全部ひっくるめると、7万人と言う数字が浮かんできます。
いじょうから、登山者総数に占める組織登山者は、全体の1,2%に過ぎないことが分かります。
「組織:未組織 = 1:85」
ということです。

以前紹介した2005年7月発表の日本山岳レスキュー協の資料から。
2004年の警察庁データと重ね合わせて、組織登山者が遭難者数の27%を占めると出ています。

さて、ここからわかるのは以下のこと。

 ・組織登山者は全体の1.2%
 ・未組織登山者は組織登山者の80倍以上いる
 ・1.2%の組織登山者が、全遭難者のうち3割り近くを占める
 ・組織:未組織 = (人数)1:85 = (遭難者数)1:2.7

未組織登山者の遭難問題で、組織加入を勧めるコメント、識者からよく出てきます。
が、この数字を見て、組織に入ろうと思えるのでしょうか?


組織登山者の方が未組織よりもよく山に行く。
一概にそうとは言い切れません。
また、「組織」の看板はあるものの、自助能力や新人教育能力がない組織もかなりあると思います。
すでに「山岳会組織」の体をなしていない組織すらあると聞きました。
よい組織、見つけるほうが難しいのが現状ではないかと思います。

未組織登山者の問題。
まずは組織登山者の問題を解決してからの話のような気がしますが…。

組織に入るか入らないか。
仲間ができる魅力はあるものの、遭難に関して言えばどっちもどっちだと思いますがね…。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/09/14(木) 10:58:11|
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