山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

【日々是好日84】 原点の山、初心の山

一つ前の記事で「原点の山」というようなことを書きました。

瓶ケ森、私にとってまさに「原点の山」なのです。

20数年前、高校生のころです。
初めて自分(自分たち)で計画し、パーティーを組んで登ったのがこの山。
それまでは、親に連れられてとか、山岳部の合宿でとかいったもので、初めての個人山行でした。
自分たちの「行きたい」という衝動からスタートしたのは、この山が初めてでした。

地図を広げ、ルートは東の川から入山と決定。
四国にいながら、石鎚山でも剣山でもないあたり、自分たちらしいと思っていました。
時刻表をひっくり返し、鉄道やバスの時間を調べました。
当時はJRでなく、まだ国鉄だったと思います。
四国内の各線は電化もされておらず、「汽車」の旅でした。

そして食糧の買出し。
こっそりと缶ビールも…。

1日かけて、瓶ケ森第一キャンプ場へ。
部費で購入して間もない、ダンロップの6人用テント。
それまでは家型テントしかなかったので、ある意味で革命的でした。
コンロは灯油。
全員がニッカボッカだったことなど、今では信じられないほどです。
夕食は手抜きでレトルトカレー。
でも米はちゃんと炊いていました。

石鎚山に沈む夕日がきれいでした。
冬にもあの夕日を…。
その願いは5年ほど後にかないました。

あの山に行きたい。
誰とどうやって行く?
準備は?

素朴な欲求と生真面目さが同居していた頃の山でした。
「自分の山」の出発点が、瓶ケ森だったのです。
その後、春夏秋冬の瓶ケ森を歩き、今でも何年かに一度は足を運びます。
東の川からのルートからは、少々足が遠のいていますが…。

高校を出た後、積雪期がメーンになり、岩や沢もはじめ、山のスタイルも変化していきました。
大学時代はそれこそ山に明け暮れていました。
そして、就職し、結婚し、子供ができ…。
でも、いつも瓶ケ森が頭のどこかにありました。

あの頃と同じようにはできないけれど、気持ちは今も同じでいたいのです。
「原点」や「初心」といったもの。
そこは、そんなことを思い出させてくれる山です。

樹林帯を抜けると、シコクザサに覆われた山頂部。
四国山地独特の山容と言っても良いでしょうか。
この山容、実は私にとって、一番落ち着くものかもしれません。

取り立てて高いわけでも、ルートが難しいわけでもありません。
それでも行くたびに「帰ってきた」という思いでいっぱいになります。

原点の山、瓶ケ森。
きっと、それでいいのでしょう。


「初心」や「原点」を思い出すために、ときどき足を伸ばしたいと思います。



スポンサーサイト

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/09/22(金) 18:54:50|
  2. 日々是好日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<【日々是好日85】 間もなく控訴審 | ホーム | 【山日記 18日目】 久々、瓶ケ森>>

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2006/09/22(金) 21:10:32 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/tb.php/249-2018d4bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

K・T

Author:K・T
山ヤのつぶやき。脈絡はないかも…。
 
~~~~~ メニュー ~~~~~
【日々是好日】
  日記のようなもの
【山日記】
  山に行った記録
【遭難カルテ】
  遭難事故から何を学ぶ?
【事故報告書】
  学ぶことの多いものです
【危険回避の道】
  よりリスクを減らすために
【道具を語る】
  山道具のあれこれ
【山の写真集】
  新旧織り交ぜて掲載予定
【子連れに挑戦】
  我が家的ノウハウです
【自己紹介】
  ごく簡単なものです

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

フリーエリア

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。