山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ10】 比良山系で女性死亡

【概要】
23日に大津市葛川坊村町から日帰り予定で比良山系・蓬莱山(1174メートル)に入山した女性2人組が、同日夜になっても下山せず、家族が滋賀県警堅田署に通報。
翌24日午後6時半、同署は入山口付近に1人で下山してきた大阪府堺市の主婦(63)を無事保護。
女性によると、山中の雪が深く、引き返す途中にはぐれたという。
25日正午ごろ、捜索中の同県防災航空隊のヘリコプターが、沢の中で奈良市青垣台2丁目の薬剤師女性(63)を発見し、病院に搬送したが、すでに死亡していた。

【考察】
少人数のパーティーの場合、行動を共にするのは鉄則です。
なぜはぐれてしまったのか?
はぐれぬように、互いに気を使うのが当たり前のことです。
無事保護された女性の行動に疑問が残ります。

パーティーは、運命共同体です。
死亡が確認されるまで、ともに助かる道を探すのが筋です。
どのような事情ではぐれたのかは不明ですが、一人だけ無事…。
そこに何があったんでしょう?

2月6日の専修大遭難のケースと同じかもしれません(遭難カルテ4参照)

一部報道では、助かった女性、
「御殿山から武奈ケ岳に向かう予定だった」
と話しているようです。
武奈ケ岳と蓬莱山。
日帰りという日程、積雪期ということを考えると、距離が離れすぎています。
また、亡くなった女性、家族には「蓬莱山へ行く」と言っていたということです。
なぜここが食い違うのか?

武奈ケ岳と蓬莱山をごっちゃにしているなら、あまりに稚拙です。

高齢女性2人の遭難。
詳細な事情は不明ですが、基本的なことが抜け落ちている気がしてなりません。



==追記==(2006.3.3)

亡くなった女性、滝の下の沢の水に浮いていたようです。
警察などの調べで、誤って滝から落ちたようです。
ヤバイ、と思ったら、下手に動かない。
パニックになったら、それでおしまいです。
いったん落ち着いて、どうするか。
体力の消耗を最小限に抑え、天候回復を待つ。
確実な方向でない限りは、進まない。
これも、基本的な対処法ではありますが…。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/02/25(土) 14:51:15|
  2. 遭難カルテ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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