山道を行く

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【日々是好日90】 国体と人工壁

のじぎく国体、もうすぐ閉会します。

ハンカチ王子の高校野球以外は、ほとんど注目されなかった…。
国体不要論もあちこちにありますが、野球だけでも注目されたので、今回は少しマシだったか。。。
まあ、国体そのものの是非は、横に置いといて。。。

「山岳競技」…結論から言うと、いらんやろ、ということです。

フリークライミングのコンペや山岳マラソンのような、あるジャンルに特化したものではありません。
「登山」というカテゴリー内での競技というわけです。
高校総体の登山競技も似たところがあるのですが、今回は国体に限ることにします。

国体の山岳競技とは何をするのか?
縦走と登攀があります。
縦走は、ザックを担いだ山岳マラソン状態、登攀はフリーのコンペ、と言えば分かりやすいでしょうか。

なにが???かといえば、その選手。
縦走競技には陸上系の人が当たり前のように出ています。
要するに、山をやらない人が競う「山岳」競技。
だから、「いらん」と、思うわけです。
そういう人が1~2年練習して、登攀競技にも出ていたりします。

まあ、登攀競技はあってもいいか、とは思います。
いっそ「山岳競技」ってのをやめて、「フリークライミング」にしてしまえと。
フリーのコンペを否定するつもりはありませんので。


この登攀競技、かつてはとんでもないものでした。
山岳競技が国体正式競技になったのは1980年の栃の葉国体(栃木県)。
その後は、競技に適当な岩場を作るために、重機と削岩機とダイナマイトが活躍する世界。
1990年のとびうめ国体(福岡)で、初の人工壁が導入されるまで、破壊の歴史が続きました。
翌年の石川国体、再びダイナマイトの世界でした。。。

この岳峰の会場、一度登りに行きました。
さすがに競技会場だけあって、車で取り付きまで行ける便利さ。
ですが、生々しい削り跡になんとも言いようのない違和感を覚えました。
ダラダラ長居するのが好きな私ですが、2本登って、早々に退散。。。


近年の国体では人工壁が定着しましたが、それまでは破壊の歴史が続いていたのです。
岩については何年も、チッピングや残置ボルトなどの問題については議論されてきました。
ですが、それをはるかに上回る規模の問題だったと思います。
残念ながら、あまり大きな議論は起きないまま、人工壁の登場となった印象があります。

国体の登攀競技、ある意味で日本の競技登山の一側面といえると思います。
その流れが、現在の人工壁につながっている面も、当然あると思うのです。

登攀会場を作るために、かつて行われていたこと、覚えていてもいいのではないでしょうか。


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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/10/07(土) 19:37:08|
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