山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【事故報告書7】 スキー雑誌、侮るべからず

遭難カルテ1事故報告書1の関連です。

スキージャーナル11月号、別冊付録の「THE Last Frontier vol.8」見たさに、本屋で立ち読み…。
980円って言われたら、ちょっと躊躇してしまいます。

その後何日かして、とある人に、上記遭難事故の件が書いてあると教えてもらいました。

事故から半年。
当事者の声、細かく記されており、驚きました。
以前紹介した報告書以上に詳細なもので、一気に読んでしまいました。

ここまで詳細な状況説明や分析がなされるのは異例ではなかろうかと思います。
また、いまだ続く傷の痛みや、苦悩も伝わるようでした。
「山スキーは所詮遊びである。たかが遊びに対する代償としては大きすぎることを痛感した」というような言葉がありました。
これだけ詳細なものを公表しただけあって、心に響きました。
詳細は本屋さんでどうぞ。

事故を起こしてしまったことは、ある意味しかたがない面もあります。
本当に大切なことは、その後の対応ではないでしょうか。

本格的な雪の季節を前に、しっかりとその教訓を刻み付けた姿勢には、頭が下がる思いです。

東京南部山スキークラブ「ラ・ランドネ」
山の会としての、あるべき姿の1つを示してくれたと思います。
見習うべき点の多い会だなあ・・・と、素直に思えるのでした。



普段、スキー雑誌はテレマークのところをパラパラ立ち読みする程度でした。
自分にとっては、「そういうもん」だとばかり思っていました。
認識を改めねば…。


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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/10/13(金) 23:30:59|
  2. 事故報告書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
<<【日々是好日93】 時速20キロの旅 | ホーム | 【日々是好日92】 魔の3連休…でした。>>

コメント

こんにちは

この事故は幸いにも死者が出ていませんね。
記事になったのは、それゆえだと思います。

メンバー7人で大腿骨骨折2名、鎖骨骨折1名でたら
どんな屈強のパーティでも、自力搬送など無理でしょう。


昨年あった事故の中で、きびしいなぁ(つまり
自身でも容易にありえそうだな)というのが妙高の事故でした。

しかし、そこを彼らや救助にあたった関係者
およびメディアは理解しているのだろうか? との
感想を持ちました。


また、わたしはスキージャーナルを雑誌として
信用していません。

たとえば、志賀高原前山雪崩事故に関しても
記事を掲載していますが、スキー場弁護士の言い分を
一方的に掲載し、事故内容をミスリードしています。

また、大日岳事故と同じように、とても初歩的なミスを
しているにもかかわらず、一切の非を認めなかった人間を
特集していたりします。

前段はスキー場、後段はウェアメーカーからの広告
を考えてのスタンスでしょう。
今回は、そうしたことに関係しない事故だからに思えます。

ではまた
  1. 2006/10/15(日) 10:21:35 |
  2. URL |
  3. ken50 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ken50 さまへ

書込みありがとうございます。

なかなか厳しい見方ですね。
確かにスポンサーとの関係、マスコミ側にもあると思いますし、筆が鈍るケースもままあることでしょうね。

>今回は、そうしたことに関係しない事故だからに思えます。

そういう部分があること、なるほどです。
そして、死者が出ていない件。
たしかにそうかもしれませんね。

もし、死者が出たとしても、そしてスポンサーとの関係がいかにあったとしても、今回のレベルで詳細なものが出されるようになればいいのですが。。。

>わたしはスキージャーナルを雑誌として信用していません。

ですが、この件に関しては、認めてもいい部分があるとは思います。
というのは、このレベルまでの記事、なかなかお目にかかることができないからです。
まあ、この一件限定かもしれませんが。。。
HP上の報告書から大きく進んだものではないですが、この時期に注意喚起するという点においては、よかったのかなと。


私もあなたの思うのと同じような理由で、「山と渓谷」は信用していません。
大日訴訟の際の対応などから、より一層その気持ちが強くなりました。
ですが、情報収集の際のアンテナとしてカバーしておこうかと思います。

同様に、スキー雑誌も、目を通しておいた方がいいのかな…と、今回は思った次第です。
まあ、記事は玉石混交であるという前提で、ですが。


今後、あなたのおっしゃる見方も参考にさせてもらおうと思います。
ご助言、感謝します。
  1. 2006/10/15(日) 11:47:12 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

大変勉強になります。

管理人様、はじめまして
今年にはいってから日帰りの軽登山を始めたものです。軽い気持ちで登山の情報を集めていたら本ブログに出会いました。
遭難カルテを一つ一つ熟読いたしました。自分にも思い当たるふしがいくつもあり、ひやっとしました。

晴天・日帰りが私の登山の条件ですが、もしもの準備をほとんどしていませんでした。
1.ランプを持っていっていなかった。
2.医薬品を持っていっていなかった。
特に上の2点は致命的でした。先人の犠牲を教訓として慎重に行動したいと思います。
  1. 2006/10/16(月) 15:31:39 |
  2. URL |
  3. tyahan #SFo5/nok
  4. [ 編集]

Re:大変勉強になります。

tyahanさまへ。

はじめまして。

自らも学ぶことが多いのに驚かされています。

>先人の犠牲を教訓として慎重に行動したいと思います。

全く同感です。
お互い少しずつでも学んでいければいいですね。
  1. 2006/10/16(月) 19:13:24 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

こんにちは

>なかなか厳しい見方ですね。
スノーボードが日本でブームになり始めた頃も
無用にボードを敵視する、どうしようもない記事を書いていますしね。

山と渓谷社が「山と広告社」と揶揄されるのと
同じで、スキージャーナルは「SAJの広報誌」と
ばかにしている人もたくさんいます。

>ですが、情報収集の際のアンテナとしてカバーしておこうかと思います。
それには同感です。


さて、注意喚起になるか? という点についていえば
わたしは、多少イエスだけど、本質的には微妙、
と思っています。

発生状況などを理解するには
雪崩について或程度理解していないとなりませんし、
大日岳の事故のように、
本来、いるべきではないところにいた、
というようなシンプルな話じゃありませんし。


それに対する理解と
雪山入門者の読者が多いであろうことを考えれば
紹介するにより適切な事故は
昨年はたくさん起こっていますからね。

死者がでていない、
既にクラブの報告書ができている
現場に雑誌にたびたび紹介するスキーヤーがいた、
という複合的な要因で、たやすく記事が作れる、
というあたりが、記事を作った理由だろう
わたしは思っています。

ですから、結果的に検証記事内容も
ひっかかるところがいくつもありますし。
それについてはまたの機会にでも。

ではまた
  1. 2006/10/18(水) 08:01:05 |
  2. URL |
  3. ken50 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ken50さまへ

こんにちは。

>山と渓谷社が「山と広告社」と揶揄されるのと同じで、スキージャーナルは「SAJの広報誌」とばかにしている人もたくさんいます。

スキー雑誌のジャンル、これまで全くノーマークでしたので、知らないことばかりです。
参考にさせていただきますね。

仰るとおり、色々な要因が重なったため、記事になったのでしょう。

まだまだ知らないことが多すぎる・・・と思いました。
また、いろいろと教えてください。
  1. 2006/10/18(水) 10:31:08 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

初めまして。

 はじめまして。
この事故で救助にあたった本人です。
今回経験したことは今でもなお考えさせられる体験でしたので、この件についての意見などをネットで探してみて、ここに辿り着きました。
この事故以外でもとても参考になる内容ばかりですので、時間を見つけては拝見し勉強させて頂きたいと思います。
  1. 2006/12/07(木) 23:48:50 |
  2. URL |
  3. D-suke #lWQuFHS.
  4. [ 編集]

Re:初めまして。

D-sukeさまへ。
はじめまして。

救助に当たられたのですか。
ご苦労様でした。
貴重な経験をされたのだと思います。

この件については(この件に限らずですが。。。)、当方がキャッチできたのは、ネット上と紙の上で記されたデータのみです。
現場にいたわけではないので、材料は限られています。
それでも考えることはあるんじゃないか。。。と思い、駄文を連ねている状態です。

自分も、いつ、事故に遭遇するかわかりません。
絶対にしない、とは、とても言い切れません。。。

ご意見などあれば、遠慮なくどうぞ。
こちらも、いろいろな方の書き込みから勉強させてもらっているところです。
今後ともよろしくお願いします。
  1. 2006/12/08(金) 15:09:09 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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