山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【危険回避の道3】 山岳会の品定め

ポイントは「3つのケン」です。


①研修
 新人の研修プログラムのようなものがあること。
 何が危険か、困難の際にどうするか…。
 学ぶべきことは多々あります。
 地図読み、気象など、最終的には全員が身につけられるようにすべきです。
 積極的に学べるシステムを持っているのかどうかです。
 訓練合宿や座学の講座の有無もポイントです。

②検証
 毎回の山行について、きちんと検証がなされているか。
 ただ報告書が上がっているかどうかではありません。
 時系列で行程をなぞり、「楽しかった」だけの報告書。
 コースタイム資料にしかなりません。
 報告書の中で、反省など、次回以降につながる点を挙げているか。
 それをどうフィードバックしているか。
 そこが一番重要なことなのです。
 また、もし遭難があった際、遭難報告書を作成しているかどうか。
 遭難していることが悪いのではなく、繰り返さぬための方策です。

③研究
 ベテランも含めて、最近の山の事情の研究です。
 「昔はこうだった」が、今通用するかはわかりません。
 また、他団体の山に関する動向なども知っておいて損はありません。
 団体運営や指揮系統などの組織論の研究も不可欠です。


この3つが一体的に運用されているなら、まず大丈夫です。
逆にこの3つが1つでも欠けていれば、考え物です。

最近、3つとも欠けているようなグループをよく見かけます。
中高年の団体、ほぼ全滅に近い状態です。

また、遭難報告書すら作らないのは論外。
作っても公表しないのも、ダメです。

山には常に危険が伴うものです。
たとえハイキング程度のものであっても同じです。
実際、日帰りハイキングでの遭難事例も散見されます。

山を楽しむためには、学ぶ作業が必ず必要です。
研究や訓練がイヤというのは、遭難予備軍と同じなのです。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/02/27(月) 04:25:22|
  2. 危険回避の道
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