山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【道具を語る13】 天気図用紙


ザックの中に、いつも何枚か入っています。
NHKラジオ第2放送の「4時になりました。気象庁予報部発表の、●月●日…」でやっているやつから書くやつです。

実は天気図をつけるの、結構好きです。
パーティーを組んだとき、必ず天気図をつける係に固定されています。
まあ、面子が大体いつもと同じなこともあるのでしょう。
「天気図つけるのが好き」ってことを、全員が知っていますので。。。
ちゃんとつけられる、ってのが最低条件ではあろうとは思います。
(ウチのパーティーは全員がつけられるハズ…いや、多分…)

他の連中が晩飯の支度をしている間に、天気図作製。
出来上がった天気図を、晩飯を食べつつ回し読み。。。
「明日は大丈夫そうやなぁ」「夕方からちょっと崩れるかも知れんのぉ」
毎回、こんな風景です。
そうこうしているうちに、全員の頭にに気象状況がインプットされている、と言う感じでしょうか。
単独の時には、先に天気図を作成し、晩飯を作りつつ天気図を眺め…飽きたら地図を眺め…。



使うのは「2号」の天気図。
地点別の表がついている「1号」というのもあります。
が、表から地図上へ転記していくのって、結構時間がかかります。
2号でつけられるようになり、慣れてくると、放送終了から5分程度で完成します。
まずは2号でつけられるように、練習あるのみでしょう。
何回か練習すれば、誰でもつけられるようになる、と思います。

最初は私も、アナウンサーの読み上げが早い、と思っていました。
ですが、以前ラジオたんぱで放送されていた高層天気図にくらべたら、ゆる~~いもんです。
高層天気図、ラジオたんぱの放送には追いつけず、2人がかりでやっつけていました。



沈殿でヒマをもてあましているときには、1日に3回ともつけたりしました。
20分少々ではありますが、まあまあの暇つぶしにはなります。
つけ方や読み方は、詳しい本がいくらでもありますので、そちらで。。。



ラジオのニュースで天気予報もやっています。
が、基準はあくまで平地なので、参考程度にしかなりません。
また、携帯で天気図を見られるサービスもあります。
電池の消耗を恐れる私としては、なかなか。。。。
谷間にいると、ラジオは聞こえても、携帯は電波が…なんてことも結構あります。
特にFomaはアンテナが少ないせいか、さっぱりなんてこともありました。

なにより、あの気象通報の声にあわせてペンを走らせるのが、私の山の、ひとつのパターンになっている部分があります。
行程は1泊2日、天候は2~3日は全然崩れそうもない。。。そんな時にでも、つけているぐらいですから。

避難小屋やテン場で行き合わせたよそのパーティー。
けっこう天気図をつけていない人が多くなったと思います。
みなさん、大体ラジオは持ってるんですけどねぇ…。
「すみません、見せてくれませんか?」って人もいました。
読めるぐらいなら、自分でつければいいのに…なんて思ったりします。



以下の方法は、邪道かもしれません。
1日の行動は、夕方4時の気象通報で天気図がつけられるようにすべし。
そんなルールのようなもの、私にはあります。
行程を計画する際に、ひとつの基準としているワケです。
テント泊なら、遅くても午後3時にはテン場に、ということです。

なんだかんだで、予定地着が日没後だったこともありました。
そんなときには仕方なく、午後10時の放送で…。



手段はともかく、気象の判断が出来ればそれでいいことは言うまでもありません。
私にとっては、山での「生活習慣」の一部になっているのかもしれません。
なんとなく、天気図を見ないと落ち着かないのです。
翌日以降の判断に、いまひとつ自信が持てなかったりもします。
結果、山中泊の日には必ずつける、ということになります。
ラジオと天気図用紙、外せない装備になってるのです。
願わくば、ロシア・中国の内陸部の観測データがもっとあればいいんですが…。
それと、女性のアナウンサーのときには、なんとなく聞き取りにくい印象があります。



この時代にNHKの気象通報、古いタイプなのかも知れませんね。




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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/12/08(金) 21:10:57|
  2. 道具を語る
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

私も・・・

現役の頃、山に入る前から天気図を書くようにしていました。
山で天気図用紙が濡れてしまい、書けないときは冬なら雪の上にグリーン期なら土の上に天気図を想像して書いたりもしました。
天気図が書けないようでは一人前でないと、叩き込まれた口です。おかげで今は書くことはないですが、天気図を読む事は習慣になっていて、地元でのイベントなどで、イベント当日の天気予想をしたりしています。
天気図を読むことができれば、気象遭難の件数がだいぶ減るのではと思います。
  1. 2006/12/08(金) 22:33:22 |
  2. URL |
  3. 元山男 #-
  4. [ 編集]

同じく私も

高校時代、親父から書き方を叩き込まれました。毎日テープレコーダーで録ったものを聴かされ図化する作業を、週3回ほど1年ほどやらされました。
最近は書かなくなりましたが、それでも低気圧や前線の位置は緯度経度とスピードをを頭の中の地図にインプットし、シュミレーションします。正確ではありませんがある程度の予測はできています。
仕事場でも天気予報を聞かれるので、天気図だけはネット上で毎日見ています。
  1. 2006/12/08(金) 23:13:06 |
  2. URL |
  3. 安倍の山伏 #-
  4. [ 編集]

お二方へ

元山男さま&安倍の山伏さまへ。
まとめレスですが、ご容赦ください。

今はどうなのか知りませんが、天気図が書けないようでは一人前にあらず、ってのはたしかにありましたね。
私も高校生の頃、テープレコーダーで練習、翌日の新聞の天気図と比較・・・こんな作業を繰り返していました。

古くからやっている人には、特別な思いがあるのかもしれませんね。
同じような思いを抱いている人がいて、うれしく思いました。

繰り返し練習することで、イメージのようなものもわいてきて、予想天気図のようなものも浮かんでくるようになりました。
天気図が読めて、ある程度の予想ができるようになると、気象遭難は減少するでしょうね。

ですが、なにより、山中泊のときの習慣みたいになっているので・・・。
書くことも好きですし、地図のように読むのも楽しいものですね。
ただ、時には予想が外れることもあったりして・・・(笑)。
  1. 2006/12/09(土) 21:49:33 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

古いといえば、私も・・・

はじめまして、
時々拝見し、勉強させていただいています。

「天気図が書けないようでは一人前でない!」という言葉、聞いたことがあります。なんとか書けるように訓練はしているのですがなかなか・・・・。便利グッズに走ってしまうのがいけないんでしょうか。
しかし、そんな横着者の私も古いアイテムをいつも携帯しています。それは紅白の旗です。
ボーイスカウトあがりの私は無線や携帯電話という便利な通信機器が普及した現在でも『手旗信号』を山で使う機会があるかもしれないとお守り的に持ち歩いています。ガスってしまえば意味も無いし、なによりいまどき手旗で交信できる人がどれだけいるのかわかりませんが持って行かないと落ち着かないんです(苦笑)
  1. 2006/12/09(土) 23:46:18 |
  2. URL |
  3. dalfour #-
  4. [ 編集]

Re:古いといえば、私も・・・

dalfourさま。
はじめまして。

便利グッズも、メリットとデメリットを理解したうえで使いこなせていれば問題ないと思いますよ。
最近の便利グッズ、大体はバッテリーを食うものが多くて、かえって重量増になっている面もあるのかなぁ・・・などと思ったりもします。

手旗信号ですか!
なるほど、通信手段としては、まったく気づいていませんでした。
私も交信できませんが、「お守り的に・・・落ち着かない」という気持ちは分かりますよ。
  1. 2006/12/11(月) 08:24:43 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

私も古いかも

初めまして、山には全く縁のない人間ですが、
ご縁で流れ着きました。
大学時代に、ヨット部で天気図を書かされました。
もちろん、艇庫にはテレビもあるのに...
新入生の仕事でした。
手旗信号は、なかったですが、なぜか小学校の先生に習いました。
いまや、海もGPS真っ盛り、
天測が出来なくても海に出られる世界です。

アナログな技術は廃れていくのでしょうね。

  1. 2009/07/20(月) 04:50:33 |
  2. URL |
  3. ミラベル #gkKp4QpU
  4. [ 編集]

Re:私も古いかも

ミラベルさまへ。
初めまして。

2年半も前に書いたものにコメントをいただけるとは、ちょっと驚きました。
読んでくれている人がいるなんて、うれしいことですね。
ありがとうございます。

海の世界には全くうといのですが、やっぱりハイテクの時代なんですね。
ただやっぱり、天気図、付けられた方が、付けられないよりはいいと思います。
ハイテク機器は故障などのトラブルが怖いので。。。。
物事をいろいろな面から見るのは、単眼視点よりもベターだろうと考えます。

>アナログな技術は廃れていくのでしょうね。

う~ん。
「伝説の技」みたいになっていくかもしれませんね。
寂しい限りですが。。。。
  1. 2009/07/20(月) 09:55:47 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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