山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ129】 八甲田山で雪崩、スキーツアーの10人死傷



【概要】
14日午前11時ごろ、青森市郊外の八甲田山系にある前嶽(1252メートル)の標高900メートル付近の北側斜面で、幅25メートル、全長200~300メートルの規模で雪崩が発生、スキー客らが巻き込まれた。雪崩に巻き込まれたのは「酸ケ湯温泉」八甲田山アウトフィールドスクールが引率する山スキーツアーの24人(うちガイド5人)。一行は、午前9時ごろに、八甲田ロープウェーで山頂に上がり、半日かけて北に下りる「銅像ルート」と呼ばれる約2キロの中級者用のコースを滑っていた。事故当時は、中上級者向けスキーの「本隊」16人(うちガイド2人)と、初級者向けスキーの5人(うちガイド2人)、スノーボードの3人(うちガイド1人)の3グループに分かれて滑っていた。このうち「本隊」が雪崩に飲み込まれ、計10人が死傷した。死亡したのは東京都北区の男性(39)と同世田谷区の男性(44)。神奈川県大和市の女性(59)が重体。埼玉県草加市の男性(74)、青森県八戸市の男性(76)、神奈川県平塚市の男性(50)、千葉県柏市の男性(38)、仙台市泉区の男性(67)、青森市の男性(46)の6人が重傷。東京都世田谷区の女性(44)が軽傷。午前11時半ごろ、ガイドが無線で「雪崩に巻き込まれた」と救助を要請。この無線を傍受した市民から県警に110番通報があった(温泉にガイドから携帯電話で救助要請があった、ガイドの一人から消防に通報があった、という報道も)。亡くなった2人はほとんど埋まっていない状態で、木に打ち付けられた格好で発見されたという。八甲田ロープウェーによると、一行が山頂に登った後に吹雪が強まり、午前10時ごろ、ロープウエーを運休した。雪崩が起きた同11時ごろの現場付近は風速33メートルの猛吹雪に見舞われ、視界20メートルの悪天候だった。気温は、山のふもとの酸ヶ湯温泉で同11時にマイナス2・7度となり、前日同時刻に比べて4度以上高かった。青森地方気象台はこの日午前6時前に強風、波浪注意報、午前11時10分には雪崩、融雪注意報を発令。11日午前7時22分から13日午前4時36分までも雪崩注意報が出ていた。県は午後0時34分、自衛隊に災害派遣要請、同時に現場から約1キロ北の銅像茶屋付近に青森地域広域消防本部が現地対策本部を設置して救助活動に着手した。しかし、荒天にはばまれて県の防災ヘリや自衛隊ヘリが飛べずに救助作業は手間取った。救助には偶然近くで滑っていた豪州人7人と米国人ガイド1人の計8人も加わった。ツアーを率いたガイドの其田忠佳隊長(55)は事故翌日、記者会見で謝罪するとともに事故の概要を語った。其田氏によると「雪崩の危険は認識していた。だからこそ、林間寄りで風の当たらない確かな所を滑った。林の横を下りれば大丈夫だと判断しただが、結果的に起きてしまった」という。ツアー客には事前に「きょうは林に沿って下りる」と声を掛けたが、滑走直前の注意はなく、林間から少し離れ、沢筋斜面に出た「本隊」が雪崩に襲われたという。其田氏は「このポイントで雪崩に遭遇した経験はこれまでにない。まさかあそこで上から雪崩が来るとは……」と話している。また、団体行動が雪崩を誘発したのではないかとの見方については、「そういう場所ではない」と否定。「無理をしてツアーを決行したとは思っていない」とも語った。事故当日、ロープウェーを使ったスキー客が100人前後いたが、雪崩の危険を考慮し、別ルートに変更したガイドもいた。
(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、時事通信、東奥日報、河北新報からデータ抜粋・引用)



【考察】
10月以来の大型遭難。
亡くなった人のご冥福を祈り、怪我をされた方の一日でも早い回復を願います。

マスコミも大量の情報を流し、整理に手間取りました。
とはいえ、概要も今ひとつまとまりに欠けますが、データは概ねこんなところでしょうか。
(雪崩に流された人の人数など、報道によっては数が食い違っているケースもあります)

まず、主催者の方から見てみます。
ツアーは温泉旅館酸ケ湯の主催と報じられています。
HPによると「プロの山岳ガイドによるスキーツアー」とあります。
で、実際にツアーを運営している八甲田山アウトフィールドスクールのHPに飛んでみました。
「プロの山岳ガイド」というのでガイド協などの関係かと思ったのですが、そうではありませんでした。
スタッフはSIA(日本職業スキー教師協会)の公認スキー教師を中心とする組織で、いわゆる「山岳」ガイドではありません。
蛇足ではありますが、重傷者のうちの1人は、スタッフのようです。

さて、今回の雪崩について、隊長の其田氏は予想外だったことを述べています。
地元のガイドでガイド歴38年、このコースも熟知しているはずの其田氏。
発生原因について「夕べから寝ずに考えたが分からない」とも発言しています。
「これまで大丈夫だったから」という心理が働いたのかもしれません。
この心理、ベテランにありがちな落とし穴のひとつです。

このスクールのスタッフ自体は(山岳ガイドでなかったとしても)、現場の地形などを熟知していたと思われます。
長年の経験から、「安全地帯」と判断したのかもしれません。
現場の詳細が分からないのですが、一般的には必ずしも「樹林帯=安全」とは言い切れません。
記録的(?)な暖冬と言われている今冬、雪の状態も経験の範囲からはみ出していたなんてことは…。

事故の予見可能性について。
雪崩の危険を感じ、別ルートに変更したガイドもいたと報じられています。
回避できたガイドと、事故にあってしまったガイドの違いは、どこにあったのでしょうか。
ガイドが責任を問われるなら、恐らくこの点がポイントになると思います。

その後の調査で、強風や弱層の存在による表層雪崩の可能性が強まっています。
ガイド自身の雪崩に対する知識なども、ポイントのひとつではないでしょうか。

ガイドの責任論については、以前にも述べたので、ここでは簡単に。
料金が発生している以上、ガイドには参加者よりも重い責任が発生します。
ただし、参加者の側にも、当然自己責任があります。

今回のガイドは、雪崩の危険を、ある程度察知していたようです。
それで、客に対し事前に「きょうは林に沿って下りる」と声を掛けたようです。
ただ、滑走直前には注意していなかったと報じられています。
やはり、ここではくどいほどに念を押す必要があったのではないでしょうか。

昨日、其田氏の記者会見の様子、テレビで見ました。
その中に「上級者の方はいい斜面があると、そっちへ行っちゃうんですよ」というような発言がありました。
その発言から気になった点が2つ。

そこが危険地帯であるならば、それを止めるのがガイドの務めではないか、ということです。
それを認識していれば、この発言は・・・と、首を傾げました。
断片的にしかテレビでも流れないため、正確に真意をつかむのは困難です。
が、やはりちょっとどうかな・・・と思いました。

もうひとつは客の側の問題。
今回の件が当てはまるかどうかは分かりません(念のため)。
ガイドの指示を事実上無視するような行動。
これでは、何のためにお金を払ってガイドについたのでしょう?
ルート案内や安全に対する対価として、ガイドに対して金銭を支払っているはずです。
にもかかわらず、それを振り切ったとなると、不可解な行動としか言えません。
指示を仰ぐのが妥当なのでは、と考えますが・・・。



上述したSIAのHP。
「トップページ」→「公認スキー学校」→「北東北」→「八甲田山アウトフィールドスクール」とたどると八甲田山歩にたどり着きます。
これは同スクールのスタッフ(公認スキー教師)の方のHPです。
ここの掲示板をみると、常連さんの多いツアーだった様子が伺えます。
客の立場から見ても、リピーターも多く、評判の良いツアーだったのでしょう。
中には
「積極的に雪崩の勉強をしていたのか!?
 見通しが甘かったのではないか!?
 地形さえわかれば、人柄が良ければガイドはいいガイドなのでしょうか!?」
などの厳しい内容の書き込みもありました。
ですが、そういったものも含めて、「叱咤激励」のように見えました。
大きな犠牲を払った今回の事故を受けて、何をしなければいけないか、何ができるか。
そんなことを考えようという雰囲気が伝わってきて、随分興味深い内容になっていました。
この掲示板に、しばらくは注目してみようと思っていたのですが、16日夕方の時点で閉鎖されてしまいました。
得ることのできるものが多いように感じたので、残念です。
関係者の心労を考えると、やむを得ない措置なのかもしれませんが。。。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/02/16(金) 20:37:03|
  2. 遭難カルテ
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:19
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コメント

悲惨なニュースでした。ガイドが油断していたとは思えませんが、自然の怖さを思い知らされましたね。
  1. 2007/02/16(金) 21:45:18 |
  2. URL |
  3. toshiki #emXmKJzE
  4. [ 編集]

雪崩の規模が

信濃毎日新聞2月15日では「標高900メートル付近の斜面で発生。目撃したスキー客によると幅5-10メートル、長さ約50メートルの範囲に及んだという。」
この規模ですとたいした大きさでなく、むしろ小さな雪崩に「たまたま」やられたという感じに思えます。
こう書くと、ガイドの肩を持つように見られますが・・・。
私自身報道を聞いた最初は大規模な雪崩にやられたのかな?それにしても埋められた人の救助が早いな?と思っていましたが、この程度の小さな雪崩だと分かり納得しました。
亡くなった方も雪崩に巻き込まれて亡くなったと言うより、報道によれば雪崩に押し流されて立ち木にぶつかって亡くなったようです。
こうなると、この規模の雪崩まで予測しろという方が困難ではないのかなと思いますし、休憩した場所がこの小さな雪崩の通り道に「たまたま」当たっていたのが不幸だった、と言えるのではと思います。
こうかくとこの事件からの教訓は得あられないかとなりますが、「降雪時、積雪が不安定なときは樹林の中で休憩とか集合をしろ」と言うことかなと思います。
甘すぎるのかな?
  1. 2007/02/16(金) 23:21:19 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

予想はできるだろうと

まず、主催者ですが、ツアーの母体になっている「八甲田山アウトフィールドスクール」の所在地が酸ケ湯になっていますから、おそらく、温泉旅館が冬の間の集客を狙って、ブームの山スキーの常設ツアーを用意したと言うところだと思いました。ならば、常連客を対象にしたツアーのために、客によっては良く知ったコースのためにあちらにちょろちょろ、こちらにちょろちょろという状態になったのだと思います。
インタビューでは雪崩を予見できなかったとコメントしていますが、他のツアーが中止やコース変更をしているところをみると、予見できないことはなかったのだろうと思います。ただし、例年は雪崩が発生したことがないこと(ただし、今年は例年とは違う)から油断、もしくは「いける」と踏んだのだろうと想像します。
実際には、救助に当たった外国人ツアーなど、いくつかのツアーがコースに入っていたであろう事からリスクは高い状態にあったが、絶対に危険と言う状態でもなかったのでしょう。
思い出したのが、いつぞや、地元の人間が「あそこは雪崩はおきたことがない」と言っていたけれども、実は村のお年寄りから「大雪の時には雪崩になるよ」と言われたという話を聞いたことがあります。何十年に一度でも、発生することがあったとしても、普通、自分が体験したり、記憶していなければ「ない」と刷り込まれます。斜面があれば雪崩は起きる、と雪崩の専門家が言っていましたっけ。
全国的な雪不足のため、現在、八甲田は全国から山スキーの客が集まっているのだとか。そういった過密状態が、リスクを高くする遠因になっていなければよいのですが。
  1. 2007/02/17(土) 00:33:40 |
  2. URL |
  3. おーの #rmbFb8ac
  4. [ 編集]

どこまでを予測というか?

埋められた深さが最深でも1メートルですし、樹林をなぎ倒すことなく止まっていますから、比較的小さな雪崩だったのでしょう。逆に大きな雪崩は起きにくい場所かも知れません。
他のパーティーがコースを変えたのも、単に雪崩の心配だけでなくロープウェイが運転中止になるような気象変化があったのですから、もっと総合的に判断したのでしょう。マスコミは雪崩の事故の時にはそれしか触れませんので、間違った理解を与えているかも知れません。
事故にあったリーダーも雪崩の予測はしていたのでしょう。林間に近いところを滑ると言っておられますから。ただ、客がそれが雪崩の危険によると共通理解になっていなかったように見えます。視界が悪くてもコースの指示はでるでしょうし、単なるコースの指示としか思わなかった可能性もあります。
登山でも、いくら出発前にどこどこに悪場があると伝えても、そこがそうだと思わなければ意味がないので、悪場の直前にリーダーが、注意を与えるのは大切なことです。中高年の事故の多い4分の3、下りに差し掛かる前にも同様の注意を与えることが大切と思います。
予測はしていても、事故の起こった場所で雪崩に会うという予測までは難しいと思います。38年仕事で通っていても、そこに雪崩の痕跡を見ていなければ
無理でしょう。ただ、報じられた弱層が簡単なハンドテストでどのレベルだったのか?手首より先で簡単にずれるようなら中止すべきかとも思いますが、続報を待ちたいです。
それから、富士山のときも、今回も外国人の方が救助にあたっておられます。とてもありがたいことですが、ほかに救助にあたった人はいなかったのか?いなければ仕方ないですが、いたのならなぜ外国人だけ報道するのか、マスコミはニュースになる事実しか報じない特性が現れているように思います。
それとも、日本の雪山は外国の人の方が多いのでしょうか・
またその外国の方たちはビーコンも使ったようです。事故にあった方達のビーコンやシャベルの持参状況なんかも知りたいですね。
  1. 2007/02/17(土) 07:39:08 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

続報、ありました。

toshikiさま&元山男さま&おーのさま&よかっぺさまへ。
まとめレスとなりますが、ご容赦ください。



青森市の八甲田山系・前嶽で14日に起きた雪崩事故では、山岳スキーツアー客の多くは救助に必要な装備を身につけていなかった。関係者らによると、今回のツアーでは、5人のガイドはビーコン(居場所を知らせる探知機)やスコップ、防寒用シートなどの救助道具を携帯していた。しかし、客は同様の装備を持たず、ビーコンの装着も義務付けていなかった。このため、1時間半近く雪中に埋もれていた男性(74)の捜索では、ゾンデ(雪中探索用の長い棒)で雪を突きながら周囲を何度も往復するしかなかった。近くを滑っていて救助に駆けつけた豪州のスキーパトロール、ロス・マクスウィニーさん(44)は「ビーコンだけでなく、スコップもなかったため、みんな手で雪を掘っていた。あって当然の装備がなかった」と話す。現場で救助にあたった浜部信彦・八甲田山アウトフィールドスクール副隊長(54)は「貸し出しも含めてビーコン着用の義務化を検討している最中だった」と言う。日本山岳ガイド協会の安全管理基準では、ビーコンを全員に持たせるのが原則という。同協会の磯野剛太・理事事務局長は「ビーコンは全員が持つよう指導するのがプロのガイドの役割。(持たない)客側も危険に対する自己責任を認知していないといえる」と話している。

以上、毎日新聞より引用しました(参加者の氏名等はこちらで伏せました)。


ご指摘の装備について、この記事のとおりであったなら、ガイドは携行していたものの、参加者の多くは携行していなかった、ということのようです。
閉鎖された掲示板にもスコップ・ゾンデ・ビーコンの「3点セット」の必要性を指摘する声が、かなりまりました。
個人的には参加者全員を収容できるツエルトも必要だと思います。
事故になってしまった以上、不備といわれても仕方のないことかもしれません。

雪崩への対策を考える上で、まずは「雪崩にあわないために」を考え、ついで「もし雪崩にあったら」を考える、というのが基本だと思います。
この装備については、「もし雪崩にあったら」の部分ですので、「持っていれば雪崩に遭わない」というものではありません。
ここは分けて考えるのが妥当だと思います。

全員がビーコンとシャベルを装備していれば、救助はもう少し迅速に行われたでしょうし、怪我をされた方のダメージを軽減できたと思います。
日本山岳ガイド協・磯野氏のコメントはかなり厳しいものです。
本文中にも書いたのですが、今回のガイド氏らはスキー教師であり、とガイド協は関連がなかったようです。
ビーコン携行について両者の「原則」と「検討中」というあたりに、意識のずれを垣間見た気がします。
「山岳ガイド」と「スキー教師」の意識の差のような。。。。
ツアー参加者にビーコン携行を義務化しているところもあるので、言い過ぎかもしれません。。。。



ここからは「雪崩にあわないために」について。

今回の件は完全に予測不可能ではないと思います。
其田氏がある程度、雪崩の危険を予測をしていたのは事実のようです。
「きょうは林に沿って下りる」と声を掛けたというあたりが、それを示していると思います。

ですが雪崩の規模、報じられたとおりであれば、確かに小さいと言えそうです。
小さい、となると、予測はより難しくなると思います。
ですから、今回の件については其田氏の「このポイントで雪崩に遭遇した経験はこれまでにない。まさかあそこで上から雪崩が来るとは……」という言葉に、うなずける部分もあるように思うのです。
ただ、他パーティーのコース変更をした理由の詳細が分かれば、もう少し考えを進めていけるのではないでしょうか。

「場所によっては雪崩れるかもしれない。でも林間を通っていけば『行ける』」
そういう判断だったのではないかと思います。
ですが、林間から谷筋へ入ってしまう人がいて、そこに雪崩が来てしまった。
となると、注意喚起や指示の徹底が、もっと図られるべきだったと思います。
このあたりはプロとしての責任が問われるかもしれません。
また、客の方にとっても、目の前に「オイシイ」斜面があっても、指示を仰ぎそれに従う、ということが必要なのではないでしょうか。



外国人が報じられる件。
たしかにマスコミはそういう部分に吸い寄せられていくのかもしれません。
日本のスキー場に、オーストラリアからの客が増えている、と言う話も聞いたことがあります。
今回は特に、外国人であるだけでなく、スキーパトロール(ガイド等の報道も)と言う肩書きがあったため、一層クローズアップされたと思います。
たまたま現場に行き合わせて、救助に当たった人がいたら、日本人であれ外国人であれ、伝えて欲しいと言う気持ちは変わりませんが。。。


  1. 2007/02/17(土) 12:36:21 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

素晴らしい救助活動だと敬意を表したい

情報が集まるにつれ、この8人の外国人の冷静かつ適切な救助がなければもっと悪い結果になったと思われる。(想像も含む)
手で掘り出すのは、大変な労力で時間がかかる。これはやって見ればわかるが、デブリはどんどん固くなっていく。8人のシャベルを持った強力な救助者は神様のお使いに思えたに違いない。

最初に手伝いの必要があるか確認し、持参のシャベルやプローブで探索し、掘り出す。ビーコンはお客がつけていなかったのであまり効果的ではなかったかも知れないが、平行して負傷者の保温のため雪洞を掘り、負傷者を励まし続けるなど、まさにレスキューの教科書通りの活動である。訓練や経験の賜物であろう。

ただ、良く読むと彼ら8人の外国人は、プロのスキーヤーなのに悪天候のため徒歩で下山中とあった。この辺の切替の判断の早さこそ見習うべきなのかも知れない。日本まで交通費をかけてスキーに来ているのだから、スキーができる状態なら滑りたかったはずである。彼らの技術なら無理ではないはずである。でも彼らは滑らなかった。恐らく、危険と思ったか、滑っても楽しくないと思ったか、遠い外国からの方はあきらめ、酸ヶ湯温泉の方はつっこんで行った。もちろん何事もなければひどくなる前に降りれたかも知れない。しかし、起こったら最悪の条件であるし、あせりは事故の原因のひとつともなる。

外野から厳しいコメントを出しているところがある。もちろんその通りである。しかし本当に足もとの実態が規則通りになっているのか、チェックしてもらいたいものである。確かにレベルの高い山行には携行させているかも知れないが大勢を集めるスノーシューハイキングなども同様に行われているか?ぜひ規則通りに装着してもらいたい。この点は私の所属する団体でも不十分であり、検討を要する。
八甲田の山スキーは、ロープウェイがあるため、山スキーから入った人よりもスキーから入った人が多いと思われる。スキーヤーの中でビーコンというのはどの程度浸透しているのだろうか?
国際救助委員会というものがあるが、フランスなどはスキーも山岳も一本化されている。日本のようなタテ割りバラバラではない。所属するSIAはどういうコメントなのであろうか?

ともかく、外国の方も含め救助にあたられた方に敬意を表したい。


  1. 2007/02/19(月) 19:06:17 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

Re:素晴らしい救助活動だと敬意を表したい

よかっぺさまへ。

おっしゃることに、ほぼ全面的に同意です。

ロープウェーその他の状況からの推測ですが、やはり意識が希薄だった面があるのかもしれません。
ゲレンデスキーと山スキーは違うということ、参加者の間でどの程度の認識だったのでしょうか。
ゲレンデの延長と思ったゆえの装備だったのかもしれませんね。
山スキーは、管理されたゲレンデとは違うこと、改めて認識すべきだと思いました。

救助に当たった方々、やはり訓練の賜物でしょうね。
手で掘るなんて、気が遠くなりそうです。。。

装備にしても判断にしても、すぐ近くにいながらここまで対照的なパターンというのも珍しいのかもしれませんね。
  1. 2007/02/19(月) 21:07:21 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

起きるべくして起こった

表題のような感想を持ちました。八甲田のガイドツアーは何回も参加した経験があります。でも、最近は参加を止めました。理由は簡単で、ガイディングになっていないからです。どういうことかというと、ガイドは先頭を滑りますが、その後は、さあどうぞ・・・・・という感じで、お客はめいめい勝手に滑ります。つまり、グループマネジメントなど一切ないのです。それが多い時は30人、40人という人数で行われている。これは、今回事故を起こしたところだけでなく、他のガイドツアーも同じです。ですから、率直なところ、週末でなくて良かった、と思っています。週末でしたらもっと人数が埋まり、もっと亡くなっていたでしょう。

それに、八甲田のガイド達(今回の事故を起こしたガイド以外も含め)は、八甲田は安全だ、雪崩なんてない、といって、なかなかビーコンを持とうとしなかった事実がありますからね。偉そうにコメントしている八甲田山荘の相馬氏だって、装備を持つようになったのは、つい最近の話ですから。

長くなったの一旦切ります。
  1. 2007/02/20(火) 04:35:16 |
  2. URL |
  3. 雄二 #E6kBkVdo
  4. [ 編集]

事故があるとすぐに予見性という話になりますが、意味ないのではないでしょうか? 予見ではなく、どの程度の不安定なのか、それにあわせて適切な行動形態を取ることができていたのか? のほうが大事でしょう。

これまで雪崩を見たことがなくても、斜度が十分あり、積雪が不安定になれば雪崩は発生するわけで、もし「ここに20年住んでいて、あそこが雪崩れるのを見たことがなかったので、予見できなかった」なんて言い方は、それは、自然に対する本当の意味での敬意の欠如でしょう。自然に対して、きっちり向き合っていれば、斜度が十分あれば雪が不安定になれば雪崩れておかしくない、という事実をもっと尊重するはずなんですから。

雪崩の規模は、元山男さんが触れたのとは別のサイズの報道もあります。もう少し大きいです。ただ、問題は、もし、元山男さんが言うようなサイズだったとしたら、そのような小さいな雪崩で19人もが流されたということは、そのような大人数が雪崩走路の中に固まっていた、ということでしょう。それは、先のコメントと同じように、グループマネジメントの欠如以外の何者でもないではないですか。雪崩の規模については、こうした統計的なものもあるようです。http://d.hatena.ne.jp/stellarcrystals/20070211/p1


昨年の事故レポートが雪崩ネットにでています。http://nadare-net.jp/2007/01/20052006_season.html これを見ると、今回の事故と同様に、地形を理解した人の行動のマネジメントができていないことがわかります。たとえ、事故があったとしても事故を小さくすることは可能なわけで、そうしたものがなされていないから、たくさんの人が埋まったわけです。そして、それは最初のコメントにも書いたように、そうしたガイディングをずっと八甲田のガイドはしてきているのですから。そして、それがあまりにも酷いので、ボクは参加をするのを止めたのです。

あそこで埋まっているのは自分だったかも知れない、と思っています。たまたま埋まらなかったのは、酒飲めば楽しいオヤジですが、リスクに対するぬるい態度が、海外で本物のガイドツアーに参加することで見えてきたしまったので、ツアー参加を止めたのです。ボクは、海外に行くことで、それを理解しましたが、日本にいると、雑誌は、「八甲田の主、達人」といった紹介ばかりで、その実態について、一切触れません。

今回の事故は、決して「たまたま」なんてものじゃないですよ。自然に対する敬意の欠如、それと表裏一体の稚拙なグループマネジメント、それが積み重なって起こった、起きるべくして起こったバカげた事故です。
  1. 2007/02/20(火) 04:55:44 |
  2. URL |
  3. 雄二 #/9hBKkrU
  4. [ 編集]

はじめまして、p-sanといいます。
20年ほど前にスキーパトロールを職としていました。自分の仲間を雪崩て亡くした経験を持つ身です。あのときからスキーで山にはなかなか入れなくなってしまっています。
今回の事故で、外国の救助をされていた方々が山を歩かれていたと言うことが本当であれば、相当の雪崩の危険性がその時点であったということになります。ご存知のことと思いますが、テストスキー(事前に人工的に雪崩を起こしておくこと)と言って「スキーのエッジ」を使って弱層テストを行うことがあるのですが、確実に弱い力で雪崩たという証拠です。彼らは、自分の滑った(雪面を切り裂いた)ところから発生する面発生の表層雪崩を起こして下を滑っている方を雪崩に巻き込まないように、歩かれたのだと考えられます。(それほど危険と考えたのか!?)
海外のスキーツアーにも参加しましたが、雄二さんの言われる通りインストラクターのレベルの違いは歴然としています。グループマネージメントやリーダーシップトレーニングなどは当たり前の国とスキーが出来れば即採用、研修は自分でやってという国との違いはなかなか埋まるものではないでしょう。
なくなられた方のご冥福をお祈りします。
今回のガイドの方はなぜこの事件が起きたかをしっかり分析して改善し万全の体制が出来るまでガイドを「業」として行うのをやめられたほうが良いでね亡くなられた方のためにもそう思います。
  1. 2007/02/20(火) 13:25:18 |
  2. URL |
  3. p-san #n9ldhVOU
  4. [ 編集]

不測の事態の予測

先日、当て逃げで沈没した船の船長は救命ボートの講習会にいの一番に参加して
きちっと使えるようにされていて、それが今回の救出につながったそうです。
講習を受ける義務はないそうです。

「予想外に・・」っていう言葉を言われることもありますが
雪崩もなく、天候にも恵まれ、ケガもなく、山を降りてくる時のことを予測する必要があるんでしょうか?

もし雪崩れて来たら?天候が急変したら?ケガや病気が発生したら?
仲間とはぐれたら?迷ったら?野生動物と出会ったら?

不測の事態を考えないで、準備が可能なんでしょうか?

自分の経験できる範囲は、おのずと決まってしまうので
ここのサイトはありがたいなと思っています
  1. 2007/02/20(火) 19:33:27 |
  2. URL |
  3. 六甲野郎 #9MbXUtpk
  4. [ 編集]

RE:不測の事態の予測

いろいろな角度から、貴重な意見がでてくるのでとても参考になります。
六甲野郎さん、こんばんは。
不測の事態を全く考えなかったのではなく、考えていたのだけれども程度が予測の範囲を越えていたので、予測できなかったと言う言い方をする様です。その中には全く予測していなかった場合もあるでしょう。
ただ、どの程度を予測していたかというのは後だしジャンケンで何とでも言えますが、実際に事故にあう場合は、総じて予測が不十分な場合が多いようです。この場合もコースを変えたり、歩いておりたりした方は、リスクが高いと判断されたのでしょうし、計画通り下れると判断したのは、結果的にリスクの予測が不十分だったということだと思います。もっとも客の命だけでなく、自分の命もかかっているので勝算なしにつっこんだ訳ではないと思います。
ほとんどの人はうまくいった経験しか持ち合わせません。うまく行かなかった人は経験を語れないからです。
あまりリスクを考えると家から一歩もでられなくなりますし、家から出なくても事故でなくなるリスクはゼロではありませんので、どこで妥協するか。このツアーへの参加をやめた方は妥協点が異なっていたのでやめたのでしょう。
でも、何も知らずに、あるいは何も考えずに、看板だけを見て参加される方もいると思います。それはそれで自己責任だという意見もあろうかと思いますが、やはり商売として看板を出す責任はあると思います。あるいは、責任の範囲を明確にする義務があると思います。単なる道案内だけで、後は自己責任と。
  1. 2007/02/20(火) 22:45:23 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

みなさまへ

雄二さま&p-sanさま、はじめまして。
&六甲野郎さま&よかっぺさま、こんにちは。
まとめレスとなりますがご容赦ください。

>いろいろな角度から、貴重な意見がでてくるのでとても参考になります。

全く同感です。
おかげさまで、いろいろと勉強させてもらっており、感謝します。
いろいろな見方があって、それで考えが進められるところ、大いにあると思います。
また、知らなかったことを知ることも、私にとっては大きな喜びです。

>ガイドは先頭を滑りますが、その後は、さあどうぞ・・・・・という感じで、お客はめいめい勝手に滑ります

あらら。。。。。。
これでは指示もへったくれもありませんね。。。
こういう状態であったのなら、「ガイディングになっていない」「グループマネジメントの欠如」という言い方が当たってしまうのでしょうね。

>八甲田は安全だ、雪崩なんてない、といって、なかなかビーコンを持とうとしなかった事実があります
>今回の事故と同様に、地形を理解した人の行動のマネジメントができていないことがわかります

地元の人で地形その他を熟知していた場合。
「今まで大丈夫だったから」という理由で、「大丈夫」と決めてしまうところがあるのかもしれませんね。
経験則をすべて否定するわけではないのですが、そういった意味での「ベテラン」「主」「達人」が陥りやすい落とし穴のように思います。
確かに十分な経験や地元の人ならではの知識などは、重い意味を持つものと思います。
ないよりはあったほうが、絶対にいいものだと理解しています。
ですが、すべてをそれで解決できるわけではない、ということでしょうね。
経験の多寡に関わらず、「斜度が十分あれば雪が不安定になれば雪崩れておかしくない、という事実をもっと尊重する」と言う基本に忠実であるべきなんですね。

以前、知人が「傾斜地に雪が積もった時点で、すでに雪崩の可能性は始まっている」といっていました。
雪の状態や斜度、地形など、様々なバイアスがかかることは承知の上ですが、あながち間違いではないなぁと、あらためて思いました。

>酒飲めば楽しいオヤジですが・・・

ガイドがらみの事故の際、関係者から「いい人なんだから」などなどの擁護的発言が出てきます。
旧知の友人をかばうのは理解できるのですが、原因や対策などを考える際にはちょっと違うかな・・・と思います。
「人間的にはいい人」だけど「ガイドとしては???」なケース、当然あると思うのです。
「いい人」かどうかは、ひとまず横においておいて、考えることはある、と思います。
私自身「いい人」にも「いいガイド」にもなれそうにありませんが・・・。

>海外で本物のガイドツアーに参加することで見えてきたしまったので

海外の話を持ち出される方、以前にもいらっしゃいました。
ですが、海外経験の乏しい私には、正直なかなかピンと来るものがありませんでした。
ですが、やっと!!な言葉にめぐり合えました。

>グループマネージメントやリーダーシップトレーニングなどは当たり前の国とスキーが出来れば即採用、研修は自分でやってという国との違いはなかなか埋まるものではないでしょう。

この一言で、胸の中にストンと落ちるものがありました。
スキーガイドも山岳ガイドも、ここの違いだったのですね!
これなら「レベルの違いは歴然」となっても仕方ないかな、と思ってしまいます。。。

ちなみにSIAの認定スキー教師実技検定基準というのがあります。
http://www.sia-japan.or.jp/regulation/siareg34.pdf
ほぼ滑降技術のみに特化しており、ゲレンデ外の「山スキー」に関する項目は皆無です。
「雪崩」などの語句は一切ありません。
グループマネージメントなどについても、ほぼ同様です。
これでは「スキーが出来れば即採用」と言われても、しかたないかなと。。。
「プロの山岳ガイドによるスキーツアー」と、酸ケ湯温泉のHPに掲載されていたことを考えると。。。。。なんともいえない気分になります。

>不測の事態を考えないで、準備が可能なんでしょうか?

これは、ムリ!と断言しても差し支えないでしょうね。
考えうる要素をすべて押さえ、リスクを理解した上で、「事前に」「現場で」「事故にあった後」の手立てを準備しておく必要があるのだと思います。
これをしたところで、事故がゼロにはならないでしょう。
考えうる要素というのも、広がりは人によると思います。
ただ、準備や手立てを考えておけば事故は減るであろうし、もし事故になってもダメージを軽減できるのではないでしょうか。

>商売として看板を出す責任はあると思います。あるいは、責任の範囲を明確にする義務があると思います。単なる道案内だけで、後は自己責任と。

ここはまったく同感です。
ですが、実際にこんな看板は出ないでしょうね。。。



今回の件とは直接関係ないかもしれませんが、思ったことがひとつ。
ガイドツアーの客の話です。
ガイドの判断にイチャモンをつける客、いますよね。。。
一言で言えば、ガイドへの敬意が足りないのでは?と思います。
(ガイドの側にも問題はあろうかと思いますが…)

そのガイドのもっている高い(?)判断や技術に対してお金を払うわけですから、その判断には無条件に従う必要がある、と思うのです。
「目的地は目の前なのに、なんでここで引き返すんだ」「せっかく来たのに・・・」
ひどいのになると「こっちは金払ってんだぞ!」みたいなのも…。
そんな重圧がある、と知人のガイドが言っていました。
そのプレッシャーに負けてムリをする、みたいな悪循環、やはりあると思います。

ガイドが客を育てる面、これをガイドツアーのメリットだと言うようなことを以前にも書きました。
が、客の方がガイドを育てる面もあるんじゃないかなぁ…なんて思っているところです。


  1. 2007/02/21(水) 10:57:54 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

リスク管理の甘い国・日本

要するに日本というのは、上から下までリスク管理の甘い国のようです。
某洋菓子メーカもそうですし、某ガス器具メーカもそうです。消費者団体も会社や政府の対応のまずさを追求するばかりです。ユーザも、字が小さい、わかりにくいと言って換気しなかったと言ってますが、本当かどうか、ともかくリスク管理ができていません。

もちろん私も例外ではありません。つとめる会社の規則を見ても、こうしてはいけないのオンパレードです。こうしなさいはありません。禁止型社会というのでしょうか。何のためにと言うことを考えない社会はリスク管理が甘くなるのではと思います。

ガイドツアーの客の話も、おそらく客はガイドの判断、技術、経験に対してお金をはらっているのではないでしょう。その客は、自分の目的達成のために金を払っているのでしょう。タクシーと同じで金を払ったのだから目的地まで連れてけよという感覚なのではないでしょうか。
  1. 2007/02/21(水) 22:48:20 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

Re:リスク管理の甘い国・日本

よかっぺさまへ。

「禁止社会」・・・。
そういう面がありますね。。。
「こうするな」ではなく「こうしよう」という方向へ進めば、変わるものもあると思います。

「こうするな」と「こうしよう」、表裏一体のようにも見えます。
が、その違いは、結構大きいように思います。

「こうするな」を守っていれば何をやってもいい、とはならない場面があったりもするので・・・これ以上言ったら、勤め先の悪口と愚痴になりそうなので、やめときます(笑)。

すべてのツアー客が、タクシーの感覚だったら・・・。
そんな状態の中でガイドを続けられる人、ある意味でスゴイなぁ・・・と思ってしまいました。
  1. 2007/02/22(木) 13:16:27 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

事故当事者様の記事

管理者様は既にご存知かもしれませんが、

ブログで、事故当事者様の記事がアップされています。貴重な記事内容と思われますので、お知らせします。

http://blogs.yahoo.co.jp/gearyroad78/30839455.html

  1. 2007/04/05(木) 17:06:01 |
  2. URL |
  3. テントミータカ #SVWlgnzY
  4. [ 編集]

ご紹介のブログ、早速拝見しました。
何とも云いようがありません。

唯一つ、報道の仕方に関しては私も過去に歪曲された経験があり「問題が…」と思います。

安倍の山伏
  1. 2007/04/05(木) 19:34:47 |
  2. URL |
  3. 安倍の山伏 #-
  4. [ 編集]

可能性は否定できないが?

ブログを読んでみました。
事実がどうなのかは神のみぞ知るということになるのでしょうが、ガイドの一行が直接的に引き起こした雪崩ならともかく、時間をおいて自然に雪崩れることは可能性は否定できないが、より直接的なきっかけは最終的に雪崩れた斜面に荷重をかけたことと考えるのが一般的と思う。この雪崩の発生状況のニュースが少ないので、何とも言えませんが。
実際に過去の雪崩でも、足元でなく上から雪崩れてきたもので、下にいる人間による人為発生原因のものは数多くあるのでどちらが原因ということは軽々に言えない問題であると思う。
例えば落石の多い岩場をガイドするときに、先行パーティーとの間隔を見て、間をつめるか、あけるか、別ルートに変更するかはガイドは責任を持って判断しなければならない。先行パーティーが落としたのが原因ですというガイドがいたらどうしようもない。
また、本当に雪崩を警戒していたら、どうして雪崩のコースになるようなところで後続を待ったのかも疑問に思う。おそらくいつもと同じところで止まったのではないかと思う。
後の調査で雪崩がでやすいか、でにくいかが判明しても、出発の時の判断には影響しない。ただ、ガイド一行がスキーを脱いで歩いて下山中という報道があり、事実とすればどうしてそういう判断をしたのか?踏み込んだ斜面に亀裂が走ったり何らかの予兆を感じたのか知りたいところではある。
コメントについての意見も書かれていたが、私たち登山者は与えられた情報をもとに自分の命を守っていかねばならず、事故に対しどうすれば自分の命を守れるか自分なりに考えてコメントしている。違う事実や違う方法を否定しているわけでもなければいろいろな議論がでて、知識が深まればそれだけ対処の仕方の引き出しが増え、知恵になるのではと思う。
最近、このようなガイド引率型の事故で、事故報告書などが作成されることはほとんどない。同じような事故が繰り返されている原因のひとつかも知れない。多分、来年八甲田に初めてすべりに来る人の半分はこの事故について、知らないか、知ってても自分のこととは思わないだろう。
  1. 2007/04/08(日) 12:34:10 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

お三方へ

テントミータカさま&安倍の山伏さま&よかっぺさまへ。
レス遅れ、そしてまとめレスとなること、いずれもご容赦ください。


ご紹介のブログ、少し前に拝見しておりました。
当事者ならではの内容、あまりのことに胸が痛みました。
当事者やご遺族の心情については、言うべき言葉が見つかりません。
ただただ、心が落ち着ける日が来るのを願うのみです。

マスコミの報道。
時に歪曲が、場合によってはありもしないことが・・・と言うケースは、当然あると思います。
自分が当事者になった場合に、そういうものに晒されることは、ある程度覚悟しなければならないのかもしれません。
また、ニュース記事をクリップして文章を書いている者として、つねに忸怩たる思いがあります。
伝えるべきことをキチンと伝えて欲しい。。。。。。
そういう思いはつねに消えません。
正直なところ、時々くじけそうになります。

>私たち登山者は与えられた情報をもとに自分の命を守っていかねばならず、事故に対しどうすれば自分の命を守れるか自分なりに考えてコメントしている。違う事実や違う方法を否定しているわけでもなければいろいろな議論がでて、知識が深まればそれだけ対処の仕方の引き出しが増え、知恵になるのではと思う。

よかっぺさまのこの言葉には力づけられる思いがしました。
まさにそのとおりなんですよね。。。。


感情の部分があることは否定しようもありません。
人間ですからね。

ただ、それとは別に考える、と言う作業の積み重ねが、大切だと思います。
しばらく更新が滞っていますが、少しずつ筆を進めようかと思います。
  1. 2007/04/10(火) 20:36:44 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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  1. 2007/10/14(日) 11:29:56 |
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