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【日々是好日160】 救助活動と褒章

秋の褒章:2月の雪崩で人命救助、オーストラリア男性7人に紅綬褒章という記事が毎日新聞に掲載されていました。
遭難カルテ129
で触れた八甲田の雪崩事故で、現場に居合わせ救助に参加したオーストラリア人7人に褒章、米国人ガイドは辞退という内容でした。

一部ではこの外国人たちが、雪崩の原因では?とする説もありました。
今回は、彼らが原因ではないという前提での褒章です。
話題にしたいのは、褒賞を受ける側ではなく、褒章を授ける?側の話。


たまたま?事故に遭遇、救助に参加した人に、こういった形で光が当てられること。
いいことだと思います。

ただ、同様のケースは、これまでも多々あったと思われます。
そのときの人たちはどうだったんだろう?
「褒章」なんてものをもらったことがあったんだろうか?
私が知らないだけかもしれませんが、これまでそんなものはなかったように思います。

マスコミで話題になったことと外国人であったこと。
このあたりが理由だとすれば、なんとも釈然としないものが残ります。
外国人であっても「褒章」は可だと思いますが、同様に日本人にも・・・と思うのです。
救助活動を行ったことへの評価であるなら、国籍は関係ないはずです。

違和感は残ったままなのですが、今後のこと。
今回の褒章をきっかけに、救助活動に光が当たるようになれば、よしとしようかな。。。。と。




受ける側の話で、一点だけ。
褒章を辞退したアメリカ人ガイドのコメント。

「私はガイドとして当然のことをしただけ。仕事中ではないのに救助した彼らこそ受章にふさわしい」

プロのプライドというものを見た気がしました。





なお、この事故のご遺族の本が出版されるようです。
ソースはこちら
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/11/04(日) 02:18:46|
  2. 日々是好日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

褒章にはまったく縁がありませんが、頂けるものは頂けば良いと思います。もちろん主義主張で頂かないのも自由ですが。

ところで管理人さんの違和感は、もしこの救助が日本人によりなされ、日本人が授与されていたらどうなりますか?ちょっと外国人であることを意識しすぎかも知れませんね。先日、丹沢に行ったら会った人の1割くらい外国の人がいました。北アルプスでも急増しています。こんな話が当たり前になるかも知れません。

まだ、本を読んでいないのでコメントすべきでないかも知れませんが、キャッチの「生きるか死ぬかは装備の問題なんかじゃない」というところは少し気になっています。また、ツアーを行ったことを擁護する発言も少し気になります。また、読んでからコメントしたいと思います。
  1. 2007/11/05(月) 23:30:29 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

よかっぺさまへ。

違和感について。
外国人であることを意識しすぎなのかもしれません。
確かに日本人が受賞していたのなら、何の違和感もなかったと思います。
ですが、同様のケース、これまでにもあったと思われるのに、私自身は受賞の前例を知りません。
外国人だから受賞、ということであれば???な感じがするのです。

外国人が増えていること、山に入るとひしひしと感じます。
救助活動に外国人がいる風景、おっしゃるとおり当たり前のことになるかもしれませんね。
ただそんなときに、一緒に救助活動に当たったのに、外国人だけ受賞ってなことになると・・・という違和感なのです。



ご遺族の本。
今月下旬出版のようですね。
著者の方のブログ、拝見しました。
その文章の延長線上の内容になるのかな・・・と思っています。
たしかにキャッチには引っかかるものがあります。
ただ、近しい人を亡くしてしまったという、心情の部分には踏み込めません。
ご本人以上にそれを理解できる人はいないはずですから。。。。
いずれにしても、出版されてからの話になると思います。
  1. 2007/11/06(火) 12:40:21 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

警察からの感謝状

こういった人命救助は、地元警察署長から感謝状が普通だと思っていましたので、今回の褒章は、私も特別待遇に思えます。

※かといって、受賞される事には、とやかく言うつもりは毛頭ありません。

今後も国籍の違いに関わらず、人命救助活動を尊ぶ気持ちが広まり、遭難を起こさないよう山を慎重に歩く人が増え、遭難事故が減れば、誠に結構な事です。

自らの危険を省みず人命救助に当たった事と外国人と言う事で、どうしても際立って報道され、褒章を推挙する側の検討に値したのでしょう。

褒章・感謝されたくて、救助に当たるわけではありませんし、救助される方からみれば、救援活動をされる人は、ホント後光がさしてみえますよ。

本の件、マスコミ宣伝は、あざとい一面もあるので、目を引くキャッチを使ったのでしょうね。遺族の心情を汲みとっても、その意見がすべてとも思えません。読み手が、考察を深めるのに充分価値のある本と思います。
  1. 2007/11/06(火) 15:34:08 |
  2. URL |
  3. テントミータカ #SVWlgnzY
  4. [ 編集]

Re:警察からの感謝状

テントミータカさまへ。

>こういった人命救助は、地元警察署長から感謝状が普通だと思っていましたので、今回の褒章は、私も特別待遇に思えます。

私もそう思います。
この「特別待遇に思える」部分が違和感の正体だと思います。

>今後も国籍の違いに関わらず、人命救助活動を尊ぶ気持ちが広まり、遭難を起こさないよう山を慎重に歩く人が増え、遭難事故が減れば、誠に結構な事です。

同感です。
最終的にそちらへ向かってくれればいいのですが。。。
今回が「特別待遇」であっても、そのきっかけになれば言うことはありません。
きっかけとなる最初だったということであれば、違和感も消えていくと思います。



本の件。
キャッチについてはご指摘のとおりかもしれませんね。
感情や共感とは別に、考察を深める材料としたいと思います。

  1. 2007/11/06(火) 18:48:26 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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