【概要】
6日夕方、松本市安曇の十石山(2513メートル)に単独山スキーに出かけた埼玉県職員の男性(47)が下山していな いと、職場の上司が通報。
男性は5日に白骨温泉から日帰り予定で入山していた。
山中で2回ビヴァークし、7日午後に自力で乗鞍高原温泉スキー場に下山、手足に軽い凍傷を負っているという。
【考察】
情報が少なくて、詳細は分かりません。
が、2回のビヴァークをこなし、自力で無事下山できたことは良しとしたいのです。
安易に救助を呼び、元気に下山してくる人間が多い中、珍しいかもしれません。
かつてはそれが当然のことだったんですが…。
ま、連絡を取るすべがなかったのかもしれません。
山スキーは楽しいものですが、恐ろしいものでもあります。
滑り出すと、あっというまにかなりの距離を降りてしまいます。
上り返すのには、それこそ10倍前後の時間がかかるものなのです。
コースアウトしてしまうと、復帰するのに大量の時間とエネルギーを消費します。
そのあたりのことを十分頭に入れてから動かないと、とんでもないことになります。
今回の案件、詳細は不明ですが、そのあたりのことがあったのかもしれません。
7日にはヘリコプターも捜索に出動していました。
無事である旨を山中から連絡できれば、遭難騒ぎにはならずにすんだ可能性があります。
携帯電話や無線機といった機器、こういうときに使うべきものでしょう。
山に入って、下山が遅れるケース、ままあるものです。
下界との通信で、安全を伝えられれば、それで済む話だったりもします。
通信機器のあり方を考える一つの機会にはなるでしょう。
テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2006/02/10(金) 14:51:51|
- 遭難カルテ
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