相変わらず山に行けない日が続きます。
先日、とある方からリクエストのあった話。
子連れ登山のノウハウのようなものを教えてほしい、というのがありました。
長い間ほったらかしていたのですが、少しずつまとめて行こうと思います。
最初に断っておきますが、我が家の方法であって、誰にでも…というのではない可能性があります。
参考にされるのは結構ですが、すべて正しい、というわけではないかもしれません。
経験したことや考えたことをそのまま書いていきますが、実践や判断はご自身の責任でお願いします。
さて、うっとおしい前置きはこのぐらいにして。
いつぐらいから連れて行ったか?
正直なところ、はっきりと覚えているわけではありません。
子供の首が据わり、はいはいをするころにはキッズキャリアにのせて山へ。
1歳半のころには、3~4日連続で日帰り山行をやったりしていました。
キッズキャリアの選び方は?
当時の選択肢はだいたい以下のメーカー。
モンベル エバニュー(タトンカ含む) ジャックウルフスキン ドイター我が家の選択基準は、自立式かつ大容量。
自立式のメリットは、親が休憩するときに、キャリアを下ろせること。
子供が寝てしまったときには、下ろしてもそのまま寝ていました。
デメリットは、金属製パイプを使用するなどしているため、重量がかさむことです。
いずれのスタイルであっても、自立式のほうが何かと便利だと思います。
個人的にはこちらがオススメ。
荷物容量の大きなものにしたのは、親子2人での入山を想定していたからです。
別項で書こうと思いますが、子供の荷物というのは、かなりかさばります。
実際には親の荷物よりも多いことが当たり前のようにありました。
大容量のキャリアのデメリットも、キャリア自体の重量がかさむこと。
容量に関しては、それぞれのスタイルによると思います。
たとえば、常に親2人&子1人であれば、容量の少ないキャリアでいいと思います。
もう1人がザックに他の装備を詰めればすむ話ですから。
ただし、相方の体力や力量に左右されることは言うまでもありません。
で、重要な点がもう一つ。
実際に店に行って、子供を乗せて担いでみました。
さらに荷室部分に水の入った2リットルのペットボトルを入れてみました。
メーカーによって、重心の位置が微妙に違ってきます。
この重心の位置、判断を間違うと大変なことになる!と思います。
担ぎ具合というのはかなり重要なポイントになります。
子供の成長とともに体重も増加してくるので、その辺も見越して考える必要があります。
体重10キロ超の子供をのせて…ということを、事前に考えておく、ということです。
担ぐ側の体にフィットしていないと、とんでもなく苦しいことになりかねません。
ネットの通販で買った方が、値段としては安いのですが、上記の理由からあまりオススメできません。
多少、お金と時間がかかりますが、ここは手を抜かない方がいいでしょう。
ネットショッピングは万能でないことは言わずもがな。
実際に見て触れて…というのも、結構楽しいですよ。
また、オプションだったり標準装備だったりしますが、日よけ兼雨よけのフードがあると、なおいいでしょう。
あとは、通常のザック選びとほぼ同じです。
使い方、親の体力や歩行技術など、考えることは結構あります。
通常の山装備以上に気を遣いました。
道具選びの基本に戻る、といえばそれまでのことです。
こちらも参考までに。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2008/10/13(月) 15:03:26|
- 子連れに挑戦
-
| トラックバック:1
-
| コメント:2
子供の頭が高くなるから枝とか、ルートには気を使いそうですね・・・。
あ、それはまだ続きかな・・・。
- 2008/10/19(日) 15:17:47 |
- URL |
- HOKUTEN #99DFA69w
- [ 編集]
HOKUTENさまへ。
>あ、それはまだ続きかな・・・。
続きですっ!!!(笑)
ま、それは冗談として。
書きたいことがいっぱいあるようなないような。。。。
まあ、少しずつ書いていくことにします。
- 2008/10/19(日) 23:26:09 |
- URL |
- 管理人 #MAyMKToE
- [ 編集]
秋深まる!八ヶ岳連邦、硫黄岳に登ってきました。 ベビーキャリア大購入です。中古。頭がでかく見えるけど、帽子が脱げかけてるだけです。セクシーな寝癖ガイが俺様です。 標高2000m付近、紅葉が始まっていました。 上から見ると点描画の様です。 気のせいか、夕方は朝より
- 2008/10/14(火) 16:13:33 |
- T/O