山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【山の写真集5】 熊、出るかも

随分久しぶりの更新になりました。

さて、今日の写真はコレ。





こんなステッカー、巷には出回ってます。


目にしたことのある方も多いかと思いますが、コレは北海道のヒグマ。


上に掲載したのは大阪にある、ほんのちょっとした裏山です。。。。。
ということでツキノワグマでしょうな。。。

ちょっと前まで、この看板はなかったように思います。
いつの間に立ったんだろう。。。。


それよりなにより、こんなところにもクマが出るのか。。。。知らなんだ。。。。
結構、うちの近所だぞ。。。
シカは見たことあるんだけど、今のところクマはないなぁ。。。



乗鞍でクマが暴れて大騒ぎになりました。
正直なところ「あんなところで?」とびっくりしましたが、今回も「こんなところに?」と。

7、8年前に、阪神高速にクマが出没して騒動になったことがあります。
阪神高速、都市高速ではありますが、街中ばかりを走っているわけではありません。
北○戸線なんかは、山の中を走る高速道路です。
その時には「丹波のクマが迷い込んできたかぁ?」と思ったものですが。。。。

警察庁統計によると、昨年の山岳遭難者のうち1.2%にあたる24人は野生生物襲撃によるものだとか。
看板を額面通り受け取るとしたら「大阪府内でも、熊出没注意」ってことになります。

近所の裏山って、標高も大してないし気軽に行けてしまうところです。
それだけに、なんにも対策をしていませんでしたが、これからは気をつけた方がいいんだろうか?
冬眠前のクマって、腹をすかせて苛立っている、ってな話も聞いたことがあるもので。。。。

さてさて、どうしたもんかな・・・と。





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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/12/01(火) 12:48:26|
  2. 山の写真集
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

我が家の近所に熊さんいますよ。
人のいなくて静かなとき、たまに窓の外をのんびり餌をあさっている姿を見ることが出来ます。
露天風呂の横の上水桜の股に、熊座を作られた年もあります。
 この間聞いた話では、「新世代熊」というのがいるそうです。
元々集落の近くに住み、集落内で餌を探して食べる。人里は山林とは違い畑にしても果樹にしても美味しい餌がある。それで集落近くをテリトリーとする。
そういう熊は人間になれているので、何事もなければ人に危害を加えると言うことがないが、やはり果樹園や畑を荒らすし、万が一人と予期せぬ状態で鉢合わせすれば、熊は本能的に身を守るために人に危害を結果的に与えてしまう。

それで、そういう熊のいる地域では、人は昔なら柿など全て取らないで鳥たちのために残していたのが、全て取るように行政から強く指導されているとのことです。
また渋柿なども実をつけたままにしているなら、その木を伐採するように言われるとのことです。
  1. 2009/12/03(木) 08:47:27 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

元山男さまへ。

クマのすみかは森の中、なんて思っていたのですが、里の近くにもいるんですね。
シカやカモシカもそうなのかもしれません。

なんでこんなにテリトリーが変化したんでしょう。
畑や果樹園なんて、ずいぶん昔からあったはずですし。。。。

「新世代熊」、はじめて聞きました!

行政からの指導。。。。
人的被害があるのは困ります。
作物を荒らされた農家の経済的な被害も、無視できないところに来ているのかもしれません。

でも、共存のような思想はないようで。。。。。
ちょっとさびしい気もしますが、いい方法、まだ見つかってないんだと思います。

  1. 2009/12/04(金) 13:23:26 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

例えば、『またぎ』の記録映画で熊狩りの舞台は山奥のブナ林などです。杉や桧の林での熊狩りは聞いたことがありません。
またぎが活躍した時代から半世紀で、奥山まで人工林になってしまった。
しかもその人工林が手入れもされないので、熊だけでなくほかの動物にも住めないような森になっている。

松茸の収穫量が、この20年ぐらいで劇的に減っていますね?
もう少しすると国内の松茸は、『絶滅危惧種』になるかも知れない。
なんでそうなったか?
松茸がもっぱら寄生する赤松は、乾いた土地で栄養分に乏しい場所で優占種となります。
何故そうなるかというと、里の人たちが赤松林に入って落ちている枝は燃料とし、また枯れ葉は畑にすき混んだり利用するために、奇麗にかき集めていました。
だから松林の根元には雑木どころか、雑草も生えない枯れた土地になっていたのです。

例えば、近畿地方や瀬戸内地方が何故長い間松茸産地だったか?
奈良時代から宮殿や巨大寺院を造るために、何度も伐採が繰り返され、その結果表土がなくなり赤松以外は得ることの出来ない山になったからです。
しかも麓の人たちはその赤松林からも収奪を繰り返していた。

それが戦後皆さんもご存じの通り燃料革命で。つらい労働の薪集めや、落ち葉集めと言うことが亡くなり、腐葉土が積み重なり、その腐葉土が水を蓄えるようになり松以外の樹種も生育できる環境が出来た。そうなると枯れた土で他のキノコが生育できない環境にしか育たない『弱い』松茸菌が負けていくのです。

何で熊の話が松茸の話になるか?ですが・・・

赤松林が、時代と共に雑木林に変遷していく。雑木は赤松に比べて動物たちに食料を提供します。
しかも奥山は豊かな食糧を供給していたブナ林が皆伐され、動物には住めない環境になってしまった。
奥山に本来住処を作っていた動物たちは、生きるために上を下に移動して新天地を探します。
上に上がったのが、今南アルプスなどで問題になっている鹿の食害として結果が出ています。今年の乗鞍岳の熊事件もそれです。

山の下に逃げた動物の方が多いので、彼らは里山の新しくできた雑木林に住まいを見つけます。
しかも里山には、すぐ近くに人間の営みにより、自然よりはるかに美味しい植物が作られています。
その味を知るのは当然の話です。

まるで『風が吹けば桶屋が儲かる』みたいな話ですが、このように色々な条件が重層的にリンクしていますので、これらの問題を解決するには国家的な統一的保護策が必要と思っています。

里に現れる熊たちは、『難民』なのです。
  1. 2009/12/07(月) 08:44:48 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

元山男さまへ。

コトはそう単純な話ではないのですね。
なるほどなるほどと思いつつ、興味深く拝読しました。
それでもなお、書かれた内容は、かなりかいつまんだものになっていて、多くの部分が省略されているのでしょうね。

いくつものポイントをすべて解決しないと回復は無理そうだという印象を持ちました。
しかし、社会や生活のありようが変化し続けていく中で、それをするのはとても難しい気がします。
特に、奈良時代にまでさかのぼっていくような話になるとなおさら困難ではないかと。。。。

だからといって放置していいとも言えません。

難しい問題なんだなぁと、改めて思ったところです。



深い考えもないままに撮った写真から、いろいろな話が出てくるというのも、勉強になりますね。
ありがとうございます。
また、いろいろと教えてください。

  1. 2009/12/08(火) 13:04:34 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

地元ローカルの信濃毎日で、乗鞍熊事件のことが記事に出ています。
読むと、何ともやりきれない思いがあります。
この新聞はアドレスを記録してもソースが亡くなるときがありますので、そっくり紹介します。
・・・・・・・・・・以下本文


乗鞍の熊 残飯依存ない自然の個体 体毛や胃の内容物調査で判明 12月11日(金)

乗鞍岳山頂付近で10人にけがを負わせた熊の胃の内容物。左端のシャーレにあるのがハイマツの球果の破片、右端はキソアザミの葉(岐阜大提供)

 NPO法人信州ツキノワグマ研究会(松本市)と岐阜大の研究グループは、岐阜県高山市の乗鞍岳山頂付近で観光客ら10人にけがを負わせた熊について、体毛や胃腸の内容物を分析し、「残飯に誘引されたのではなく、バスターミナルに現れてパニックに陥り、居合わせた人を襲った可能性が高い」との調査結果を10日までにまとめた。

 熊は9月19日、標高約2700メートルにある通称・畳平バスターミナル脇の登山口付近に現れ、観光客や山荘経営者らを次々に襲った。駆けつけた猟友会員が射殺。岐阜大が熊の胃腸の内容物を調べ、研究会が体毛を分析した。

 岐阜大応用生物科学部の浅野玄准教授(野生動物医学)によると、熊は19歳前後の雄で、体長136センチ、体重67キロ。胃腸の中には標高2500メートル前後の高山帯・亜高山帯にあるハイマツの球果、キソアザミの葉などが含まれ、人が出した残飯はなかった。

 同研究会は、体毛に含まれる炭素と窒素の安定同位体のそれぞれの比率が、摂取した食べ物と密接に関係していることを利用し、熊の食性を調査。分析を受託した日本認証サービス(横浜市)の中下留美子主任研究員によると、熊は北アルプスにすむ通常の熊と同様の食べ物を食べていたといい、「少なくとも今年と昨年は木の芽、実、昆虫などを食べていたとみられ、残飯に味をしめて人前に出てきた可能性は低い」としている。

 同研究会の林秀剛代表は「ふんを垂れ流しながらバスターミナルを動いていた状況からして、熊は相当なパニックに陥っていた」と指摘。バスターミナルに出てくる前に熊に石を投げた人がいた-との情報もあることを踏まえ、「畳平一帯に熊がいることを人間側が認識する必要がある。もし出合ったら大声を出したり物を投げたりせず、静かにその場を離れるなどの対応を、観光関係者が観光客に教えていくことが必要ではないか」としている。

・・・・・・・・・・・以上
今回ここまで後追い記事を出したという点で、この新聞を褒めたいです。
そうすると私も見たことのある熊です。
そして哀れな最期を強いられたのですね。
  1. 2009/12/11(金) 22:37:25 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

今日の信濃毎日に面白い記事が出ていました。
面白いと言うより、生態系が完全に狂っているというニュースです。
ネットを探しましたら、ダイジェスト版で出ていました。
・・・・・・・・・・・・
県内の高山帯でイノシシの食害拡大 12月12日(土)

 県内の高山帯でイノシシの食害が広がっていることが、中村浩志・信大教育学部教授(鳥類生態学)の11日までの調査で分かった。中村教授は、イノシシが高山植物を食い荒らした跡を北アルプス乗鞍岳と南アルプスで確認。国特別天然記念物ライチョウの生息域にも侵入しているという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
印刷されたのではもう少し詳しいので、また後で記録としてアップしておきます。
  1. 2009/12/12(土) 17:37:08 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

元山男さまへ。
レス遅れ、申し訳ありません。

乗鞍の熊、人慣れた熊ではなかった、ということですね。
「人慣れた」か熊かどうかという考えがあると言う時点で、すでに何かが狂っていると言うことなんでしょうね。。。

記事によると、熊がパニック状態に陥った原因の何割かは人間の側にあったようです。
人間の被害者だったわけですが、熊も被害者だったんだなぁ。。。。。


なんとなく、人間の活動と生態系の破壊が、ほとんどイコールに見えてきたりします。

なんとかしなきゃ、とは思うのですが、具体的には見えてきません。
どこまで回復させるのか、という点についても「原始時代まで」ってなことはムリですし、「○○のころまで」というのがあったとしても、それでいいのか?とも思います。

いずれにしても、原因は人間の側にあるわけですが、難しいですね。。。。

少なくとも、「なんかおかしい」「せめてこれ以上おかしくならないように」ぐらいの意識は持っていたいものです。

  1. 2009/12/12(土) 18:46:49 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

先日の記事です。
生態系に何か起きていると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イノシシ食害、高山に拡大 北ア・乗鞍岳などで確認
09年12月12日(土)掲載

 県内の高山帯でイノシシの食害が広がっていることが、中村浩志・信大教育学部教授(鳥類生態学)の11日までの調査で分かった。中村教授は、イノシシが高山植物を食い荒らした跡を北アルプス乗鞍岳(3026メートル)と南アルプスで確認。国特別天然記念物ライチョウの生息域にも侵入しているという。

 中村教授は9月、乗鞍岳の標高約2700メートルの南斜面で、高山植物が群生する「お花畑」が茶色く変色しているのを発見。土が深い所で30センチほど掘り返され、タカネヨモギなどの根が食べられていた。こうした跡が約1・5ヘクタールに点在。イノシシ特有の深い掘り返し方で、ふんもあった。

 同教授によると、一帯はライチョウの繁殖地。ライチョウの餌のコケモモやクロマメノキも被害に遭っていた。乗鞍岳ではライチョウの縄張りを58カ所確認しており、「放っておくとイノシシに餌を取られ、ライチョウの数が減る可能性がある」と指摘する。

 中村教授は2006年9月に、南ア北岳(3193メートル)でもイノシシに高山植物が食い荒らされた跡を確認。イノシシは通常、里山の広葉樹林などにすむが、夏場は高山植物など餌が豊富な高山帯に移動してきたと推測し、「頭数が増え、従来は平面的に拡大してきたイノシシの分布が、低い場所から高い場所へと広がるようになった」と話す。

 安藤裕・筑波大名誉教授(動物学)は「標高2700メートル付近にイノシシが生息している例は聞いたことがない」。吉田利男・信大名誉教授(動物生態学)は「夏以降の天候不順でキノコなど餌の不作が影響している可能性がある。集落でイノシシ対策がなされ、山を上がったのかもしれない」としている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記コメンターの2人の名誉教授は既にフィールドワークをしていないのでしょう。
ピントが外れているコメントです。
中村教授は積雪期でも山には入りフィールドワークを行っていますので、説得性がある見解でしょう。
  1. 2009/12/16(水) 18:36:11 |
  2. URL |
  3. 元山男 #tLotD3lc
  4. [ 編集]

元山男さまへ。

情報ありがとうございます。

イノシシ、高い場所へ。。。。
数日前、和歌山の市街地でイノシシが出て騒動になっていました。

本来の生息域から高山へ向かうものと人里へ向かうもの。
やっぱり何かおかしくなっていると思います。

で、その原因といえば、やっぱり人間しかない、ということになるんでしょうね。。。
  1. 2009/12/16(水) 23:04:26 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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