山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【日々是好日295】 ヘリコプター、また墜落

秩父で起きた遭難事故、救助に向かった埼玉県防災ヘリコプターが墜落し、搭乗していた7人のうち、5人が亡くなりました。

まずは亡くなった方のご冥福を祈ります。



まず、遭難したのは労山都連盟の9人パーティー。
そのうちの川崎市の女性(55)が滝つぼに転落し、救助要請がなされたのが発端です。


おそらく救助に向かった人たちは、職務でもあり、強い使命感を持っていたと思います。
また、救助作業の困難さは十分承知していたことでしょう。

それだけに余計に胸が痛みます。



趣味の登山で遭難し、助けに来てくれた人が亡くなる。。。。。。
あってはいけないことのような気もします。。。。

事故の分類から言えば、航空機事故としてカウントされることになるでしょう。
しかし、りっぱな二重遭難とも言えるのではなかろうか。。。。



昨年の9月にも、穂高で遭難者救助に向かった岐阜県防災ヘリが墜落し、乗員3人が死亡する事故がありました

山岳遭難者救助中の墜落事故ということで、ずいぶんと騒がれました。
そして、1年もしないうちにまた・・・・。




そもそも防災ヘリは、消防活動や救急活動、災害救助、復旧活動支援などをするために配備されたもので、決して山岳遭難救助を大きな目的にはしていません。
埼玉県の場合、ドクターヘリが夜間飛行できないため、夜間は防災ヘリでカバーしていたようです。
それがこの事故を受けて、夜間のドクターヘリ的運行ができなくなったとか。

国からの補助金は受けてはいるのでしょうが、基本的には埼玉県民のための存在なのです。

よく「行政のヘリはタダだ」というようなことを言います。
私自身、何度も口にしたことがあるし、このサイトでも字にしたことがあると思います。

事実としては間違いないことです。
ただ、軽々しく言葉にしていい話ではなかった・・・・。
反省しなければなりませんね。。。。





今回の事故を受けて、登山者への風当たりが強くなることもありえると思います。

なんで遊びに来たヤツのために・・・・ご遺族の中には、そんな思いを持つ人がいてもおかしくありません。
そして、その思いには、その通りです・・・としか答えられません。

以前、長野県では救急車の搬送有料化が議論されたことがあります。
それが再び再燃したとしたら。。。。

いろいろなことを、甘んじて受ける他はないかもしれません。




遭難救助は、ヘリに負う所が大きいのは周知の事実です。
登山者として、もう一度真剣に考えてみる必要があると思いました。

事故原因は事故調査委が調べることになりました。
航空機の運用や救助隊員のトレーニングなど、そのへんの登山者の安全対策よりもよっぽどしっかりしているのではなかろうか。。。
それでも、今回のような事故は起きてしまうんですね。。。






さて、今回の事故で滝つぼに転落した女性は、その後に死亡が確認されました。
ヘリの事故報道に隠れて、転落事故自体はほとんど報道内容が薄い状態です。
関係者が「ご迷惑をおかけした。申し訳ない」とコメントしている姿は、テレビでも見ました。

今回のパーティー、労山都連盟の沢教室だったようです。
要するに、労山都連盟が行った沢登りの講習会ということです。

その講習会で事故があり死者が出てしまった。
さらに救助に来たヘリが墜落し。。。。。。

労山都連盟が、一連の出来事をどのように総括するのか。
今後に注目したいと思います。



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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/07/27(火) 04:15:21|
  2. 日々是好日
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:12
<<【遭難カルテ169】 日高でツアーの8人救助、ガイドら4人は自力下山 | ホーム | 【日々是好日294】 トムラウシの事故から1年>>

コメント

>ローターからの異音
という報道もありましたね。
こういう事故の場合常に一緒の事案として考察され、遊びに出かけているやつを救助する事はないとか極論が吐かれる事がままあります。
しかし、事故は分けて考えるべきです。滑落事故の対策や謝罪は滑落事故にのみすべき。
ヘリの墜落に関しては事故原因追求はヘリの事故にのみ行うべきです。
救助要請者はヘリ事故を想定してまで救助要請しなければならないのでしょうか?そこまで負わせる義務はないでしょう。
一方、ヘリ救助隊員は事故を起こしてはならない立場として万全を喫して現場入りしているはずです。
フライト要因としては救助要請であったでしょうけど、事故になるフライトが通常巡回に起きたか、救助フライトに起きたかの違いであって、救助要請したからだという論調には反対です。

議論をごちゃ混ぜにして考えられる最悪の展開は、「趣味や行楽事故は遊びに出掛けているのだから救助の必要なし」という点に行き着きます。
山の事故はだめだが海なら救助するとなれば、命の重さは不公平です。
行楽に行く高速で事故があってドクターヘリが飛んで落ちる事故が起きた場合でも同じく飛ぶ必要はないとならなければおかしいですね。

そんな不毛な話を防ぐためにも二次遭難はなんとしてでも避ける必要があるし、事故が起きた場合でも、各事故の責任は各個の事故に対してのみするべきです。
飛べる飛べないの判断は、あくまで機長の判断です。遭難者にありませんし、その判断のみ、遭難者は謙虚に受け入れるべきです。
フライトが無い事態をも想定して山に入る。自力下山が原則ですから。
そして、救助の方も、こういう外野の無駄な論議に遭難者を巻き込まないように、命を目の前にして高度な判断でしょうけど厳しい判断をしてもらいたいと思います。

コメント長文、失礼しました。要所を省いているので曲解される可能性はありますが、ゆっくりと読んで頂けると幸いです。
最後に、遭難者、使命感のある救助者方々のご冥福をお祈り致します。
  1. 2010/07/27(火) 16:11:02 |
  2. URL |
  3. HOKUTEN #99DFA69w
  4. [ 編集]

こんばんは

私は山はこのん年前に始めた初心者ですが、遭難ということは子連れメインということもあって常に意識せざるを得ない状況とはいえ、実際に山の中で遭難の「そ」を意識したことはほとんどないです。しかし、比良で初めてテント泊した際に夕方になるとヘリの音がします。2回テントしましたが2回ともです。どちらも登山者の救護であったかは知りませんが「意外とヘリ出動おおいのかな?」と思いました。

まずは気軽にヘリなんぞを呼べないという意識で準備や計画を立てることがヘリ出動回数低減につながるのでしょうね。
  1. 2010/07/27(火) 20:38:01 |
  2. URL |
  3. さむ #l.rsoaag
  4. [ 編集]

はじめまして。
ヘリ事故の記事を探しているうちにこのブログを拝見するに至りました。

実は私は以前、アイスクライミング中の事故でまさにこの「あらかわ1号」に仲間を救助してもらった現場に居た経験があります。
機長も亡くなられた松本機長でした。
かなりショックを受けております。

当時の現場の上空は鬱蒼とした樹林。
救助隊も地上から現場近くまで駆けつけてくださいましたが、凍った滝の中、装備も技術も不足で事故者のところまでは来れませんでした。
我々だけで搬出も当然考えましたが、かなり大掛かりになり、相当な時間がかかると思われました。

そんな時、機長は驚くべき職人技と男気、使命感を以て、樹林の上から握りこぶし程度の穴にピンポイントでホイストを下ろしてくださり、無事ピックアップしてくださったのです。

現地の救助隊長に「すごいですね、信じられません。」と言ったら、「フフフ、あいつならこれくらいやるさ!」とおっしゃっていました。

機長としての安全確保面での責任がどうとか、後から周りが色々言うことはたやすいことですが、要するに機長は事故者の命をなんとか助けようと、命がけで無理してくださっていたのだと思います。

一般のヘリは上空が大きく空いていないとホイストをおろしません。

命を救うための時間との戦いの中で、ギリギリの選択をしてくださったのだと思います。
おかげ様で我々は平和な日常に戻れています。
言葉じゃ表現できないくらい、深く感謝しております。

長文失礼しました。
  1. 2010/07/29(木) 12:34:17 |
  2. URL |
  3. うど子 #-
  4. [ 編集]


HOKUTENさま・さむさま・うど子さま。
レス遅れ、申し訳ありません。
また、まとめレスとなりますが、ご容赦ください。

はじめにお断りしておきますが、長文・異論・批判、いずれも歓迎ですので、遠慮なく書き込んでください。
確かに、思うところと考えるところの多い事故だったと思います。


HOKUTENさまの意見、その通りなんですよ。。。。。
「極論」に対しては、私も同じ考えで向かい合うことになります。
ですので、全く異論はありません。

ただ、今回触れたかったのはその前提の上で・・・・ということです。
本文の言葉が足りなかったのかもしれません。
ですので、ここで補足とさせていただきます。
混乱させてしまったのでしたら、申し訳ありません。

理論と感情と、それを分けた場合に、今回は感情の部分の話だったということです。
で、自分が一方の当事者であったならどうだろうか?
いかに正論であったとしても、遺族の前でそれを口にする自信が私にはありません。
ドクターヘリが夜間に飛べなくなった影響を受けた人たちに対しても同様です。

>しかし、事故は分けて考えるべきです。
>滑落事故の対策や謝罪は滑落事故にのみすべき。

考えるとその通りなんですよ。
ですが、自分が当事者であったなら、間違いなく「申し訳ありませんでした」と、謝罪の言葉を口にするでしょう。
あえて別の言い方をするという方法もあると思いますが、一番素直に出てくる言葉だと思います。
そのあたりが、理論と感情の違いではないでしょうか。

ですので、労山がそのあたりをどのように折り合いをつけた総括をするのかに関心があるのです。
自分の中で、はっきりとした答えが見えていないからでもあります。

恐れているのは、「極論」の広がりです。
山岳遭難救助でヘリの事故が相次ぐと、風当たりはますます強くなると思います。
理論を感情が押しつぶしてしまうことは、ままあることですから。。。。
それを考えると、安易な救助要請はできないし、ヘリの事故だってありうるということは頭に入れておいた方がいいと思います。
たしかに「義務はないでしょう」とおっしゃる通りです。
でも、義務ではなく、自覚としてそういった意識は持つべきだと思います。

>実際に山の中で遭難の「そ」を意識したことはほとんどないです。

それを意識した瞬間、けっこうヤバい状況だったりもします。
そんなことがないようにしたいものですね。

>気軽にヘリなんぞを呼べないという意識で準備や計画を立てることがヘリ出動回数低減につながるのでしょうね。

ですね。
実際にどれだけ手を打っていても事故がゼロにはならないでしょうが、ゼロに近付ける努力は必要だと思います。
少なくとも、救助要請はギリギリ最後の手段だと思います。
HOKUTENさまのいうとおり「自力下山が原則」ですから。

>かなりショックを受けております。

面識があり、お世話になった方というのであれば、ショックでしょうね。
お察しします、としか言いようがありません。。。。。

>要するに機長は事故者の命をなんとか助けようと、命がけで無理してくださっていたのだと思います。
>命を救うための時間との戦いの中で、ギリギリの選択をしてくださったのだと思います。
>おかげ様で我々は平和な日常に戻れています。
>言葉じゃ表現できないくらい、深く感謝しております。

精神論といわれるかもしれません。
ですが、そういう気持ち、大切に持っていたいと思います。

  1. 2010/07/29(木) 19:21:29 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

こんばんは。
登山という個人の趣味にすぎない行為の帰結が救助隊員5名の死亡。
遭難事故と墜落事故を直接に関連付けるべきではありませんが、
登山者の一人としてやりきれない思いが強いです。

報道は墜落事故に集中していて遭難事故の詳細がわからないのですが、
断片的な報道から疑問点がいくつかあります。

●梅雨明け後の増水した沢での「沢教室」は妥当だったのか
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100726ddm041040107000c.html
>午後4時ごろ、2番手にいた小野さんが足をすべらせて転落。
>増水していたためすぐに引き上げられなかったという。

●セカンド(おそらく初心者)が渡渉しているのに、だれも見ていなかったのか
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200726001.html
> 救助要請をした男性:「(女性が)落ちたという認識が我々にはなかった。
>それで(助けるのが)遅れたんです。申し訳ない」
> この登山パーティーは沢にある滝つぼの上をワイヤ伝いに進んでいました。

●沢登りの装備なら滝つぼに落ちてもザックの浮力が期待できるはずだが、
 なぜ心肺停止状態に陥ってしまったのか

●救助要請の際に遭難者の状態は正確に伝えられていたのか
http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY201007280326_01.html
>県警や県によると、今回の出動は、山梨県警から連絡を受けた埼玉県警秩父署が
>秩父消防署に連絡。「負傷者が瀕死(ひんし)で担架が必要」という内容だったために
>救助要請の必要があると判断し、防災ヘリが出動した。
  1. 2010/07/29(木) 22:59:56 |
  2. URL |
  3. ぴら #-
  4. [ 編集]

補足で合点しました。
救助関係者に対しての、当事者の感情としてはその通りですね。
仮に自身のレスキュー要請が要因となっての事故であれば(自分の事故に対して飛んできてくれたのだから)自然と出る感情ですし、当然の感情だと思いますので。
ただ、多くの傍観者はそれに乗る形で遭難者批判をしますので、一応不特定多数の閲覧があるWEB上の文として、当事者以外はこういう視点も欲しいと思ったので記してみました。

しかし・・・、何らかの形で足を滑らせれば大変な事態になる滝の上の渡渉で、目視をされていないって言うのはかなりの違和感ですね。
少なくとも「パーティで動いていたって」ありえないような初歩的な事だと思います・・・。
「目視確保」はザイル確保みたいな物理的な効力は持ちませんが、即座のフォローアップが出来ます。
BCでは滑走者以外は滑走者を確実に見ている必要性がありますので・・・。
  1. 2010/07/30(金) 03:44:50 |
  2. URL |
  3. HOKUTEN #99DFA69w
  4. [ 編集]

ぴらさま・HOKUTENさま。
まとめレスとなりますが、ご容赦下さい。

まずは情報、ありがとうございます。
チェックする暇がなく、完全に漏れていました。

ぴらさまご指摘の通り、ヘリのほうに情報が集中し、遭難事故のほうがあまりに少ないですね。。。。

頂いた情報に目を通してみて、「落ちたという認識が我々にはなかった。」というのに驚きました。
このパーティーは沢の「教室」です。
トップはおそらくそれなりの人(リーダーorサブリーダーなど)であったと思われるので、セカンド(亡くなった女性)は、ご指摘の通り、おそらく受講する側(初心者?)でしょうね。
落ちた認識がない、というのは通常のパーティーでもあってはならないこと。
HOKUTENさまの書かれた
>滑走者以外は滑走者を確実に見ている必要性がありますので・・・。
にもそのまま当てはまることです。
また、子連れのときにも「子供から目を離してはならない」と言う点が同様です。

今回の場合、「教室」ですので、受講者に対してより一層の注意を払うべきだと思います。
はからずも記者会見の発言で、それが抜け落ちていたことが明らかになったのではないでしょうか。

ぴらさまがいくつかの疑問点を提示されましたが、最大のポイントはここかな、と思います。




しかし、労山都連盟ほどの組織が一体なんでこんな事故を?と思っています。
労山都連盟のHP、トップページに「「秩父市大滝の山中における事故」について」と言う記述がアップされていました。
他の項目には、アップデートの日時が記されていますが、この項目のみその記述がありません。
一応、全文をコピーしておきます。

去る7月25日奥秩父・滝川の山中におきまして、当連盟所属の会員が沢に滑落・死亡 いたしました。
この事故の救助活動中、埼玉県防災ヘリが墜落し搭乗されていた5名もの多くの方々の人命が失われるなど、多大なご迷惑をおかけする結果となってしまいました。
ここに謹んでお詫び申し上げるとともに亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
当連盟は日頃より「安全登山の教育・啓蒙・事故防止」活動を目標として努めてまいりましたが、今後これらの活動を更に見直し、尚一層改善し努力する所存でございます。
どうぞよろしく御願い致します。
東京都勤労者山岳連盟


まさか、これでおしまい・・・・ってことはないと思いますが。。。。
HP全体をよく見てみると、「沢教室」関係のページは全部削除されたようです。




>補足で合点しました。
>ただ、多くの傍観者はそれに乗る形で遭難者批判をしますので、一応不特定多数の閲覧があるWEB上の文として、当事者以外はこういう視点も欲しいと思ったので記してみました。

ご理解いただけて何よりです。

あれだけ延々と書いておきながら、言葉が足りないとは。。。。。
ほんの数行あれば、補足することなく、きちんと伝わったかもしれませんね。
まだまだじゃのう、ワシ。。。。。。

至らぬ点は多々あると思いますが、今後とも遠慮せずに指摘してください。
  1. 2010/07/30(金) 10:50:08 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

天気について

こんにちは、東京在住です。
前金曜日夜の天気予報では、寒気が入り込んで埼玉や関東平野部・北部では、大雨や落雷が土日にかけて有ると言っていました。
事故のニュースを聞いたときに、なんで沢に入ったんだろうろ思いました、それも沢教室で。
ぴらさんのリンクから毎日ニュースみて、23日から山?(宿)に入っていたらしいですが、初心者がいるのに、なんか根本的なところが抜け落ちていたのでは。
  1. 2010/07/30(金) 15:37:53 |
  2. URL |
  3. ひろ #-
  4. [ 編集]

おはようございます。3次遭難が起きてしまいました。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100802-OHT1T00054.htm
>北さんの頭部には何かにぶつかったらしい複数の傷があったが川上さんには目立った外傷はなかったという。
>2人は沢登り用シューズを履き、災害携帯電話、無線機などの通信機器を所持していたが、
>発見時の服装は2人ともTシャツ、ジャージー姿だった。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/08/02/01.html
>川上さんは上智大学山岳部出身。同局の「山岳取材のスペシャリスト」で、
>アラスカやチベット、八甲田山などの雪山の取材経験もあった。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200801027.html
>同行したガイド:「記者の装備がかなり不十分だったので不安を感じていました。
> 歩く2人の足取りを見て、これは山は慣れていないと(判断した)」
>「(2人の)服装が薄着で寒さを感じたので、そこで『やめましょう』と」
>「雲行きも怪しかったので2人に『ここまでにさせて下さい』と言って同じルートを帰ってきました」

http://www.sanspo.com/shakai/news/100802/sha1008020505008-n2.htm
>最初の入山の際は川上さんが先頭、最後尾に水野さんという形でロープを使い沢を下りたが、
>2人が再び山に入る時にはロープを持っていなかった。
>また、川上さんが「山の尾根まで見てきたい。少し見てくるだけなので」と話していたことを明かした。
>水野さんは「止めた方がよかったかなと思うが、報道の方なので迷った」と話した。

尾根から現場に接近。撮影ポイントを求めて沢に下りて転落されたのでしょうか。
装備や経験について局側の言い分とガイドの証言が食い違っているのも気になります。

また、さきほど労山のサイトを見ましたが事故後掲載されていたコメントはなくなっていました。
沢教室関連のページもすべて削除されています。講習会で受講者が亡くなったという点で
一般的な遭難事故よりも重い責任があると思うのですが、今後十分な検証が行われるのか不安な対応です。
  1. 2010/08/02(月) 07:21:22 |
  2. URL |
  3. ぴら #-
  4. [ 編集]

 

ひろさま&ぴらさまへ。
まとめレスとなりますが、ご容赦下さい。

>初心者がいるのに、なんか根本的なところが抜け落ちていたのでは。

同感です。
恒例の行事だったりすると、「毎年やってることだから」という、結果として無意味な根拠を元にゴーサインが出てしまうきらいはあるかもしれません。
そのあたりの条件をどう判断したのか、報告書が出ればはっきりするのではないかと思います。

三重遭難。。。。。
はっきり言えば、言葉を失いました。
全く考えられないことでしたので。。。。。。

ガイドの証言どおりであったとすれば、「ここまでにさせてください」というのは正しい判断だったと思います。
こんなことを書きたくはないのですが、結果がそれを裏付ける形になってしまいました。

装備が十分かどうかで、ガイドとテレビ局の見解が分かれています。
さて、テレビ局の装備に関するルールの内容がもう少し分かればいいんですけどね。。。。

そもそも、山や沢のことを良く知っている人が作ったルールなんだろうか?
そのあたりがなんだかモヤモヤしていますね。

労山都連盟のサイト、のぞいてきました。
事故に関するコメント、なくなっていました。
アップデート日時が記されていなかったので、あるいは・・・・と思っていましたが。。。。

「2010年度 東京近郊クリーンハイクご報告」なんて、のんきな話がトップページにすえられています。
事故に対して、組織としてどう受け止めているのか。
そのへんの姿勢の表れではないかと思います。

>講習会で受講者が亡くなったという点で一般的な遭難事故よりも重い責任があると思うのですが、今後十分な検証が行われるのか不安な対応です。

内部に向けてはどうなのかは分かりませんが、外に対しては。。。。。。
ネット上では「なかったこと」にしてしまうのと同じことです。
ご指摘の通り、「不安な対応」ですね。。。。。。






  1. 2010/08/02(月) 09:15:58 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

こういうのを三重遭難とか、三次遭難と言っていいのか良くわかりません。
十分な技量と装備を持って、「読者に真実を伝えるため」現場に向かい、それこそ天候の急変ややむを得ない天災で亡くなったのならまあ三重遭難と言ってもいいかも知れませんが、伝えられる状況通りなら事故の真実に背を向けた暴挙で無駄死にとしか思えません。
報道関係者なら強引に取材しても自然が許してくれるとでも思ったのでしょうか?何とも理解できない行為であり、その行為を正当化しようとする所属会社の発表もかなり事実とはかけはなれた内容で、これでは今までの報道そのものもこんな感じだったのかと疑わざるを得なくなりそうです。

最初の事故も、いろいろ問題があると思いますが、私自身もいろいろ講習をする立場として、講習がたえずこういうことが起こりえるものだという反省を持っていますので、事実があきらかになるまで待ちたいと思っています。大日岳の講習会での事故に対し、あれだけ原因究明について追求した労山ですからきちんとした報告がなされると思います。

しかし、あの人は登山に情熱を燃やしたすばらしい人でした。惜しい人を亡くしました。として事故の概要と直接の事故原因(本人のスリップなり滑落)のせいにして終わってしまう可能性もなくはありません。よくある追悼報告書パターンです。ぜひ、事故調査の第三者委員会を立ち上げ、計画や体制から講習会の問題として事故原因を追究されたらいいなと思います。

昔の講習会での事故に対し、講師に罰金刑が言い渡される事例があり、それをきっかけに講習中の事故について調べたらそれこそ山のようにでてきました。死亡事故はありませんでしたが、骨折、ねんざ、打撲、裂傷などがありそれらが報告もなく、情報として共有化されていませんでした。事故を起こすことを恥じたり、自己責任とすることは間違いではないかも知れませんが、事故を防ぐ意味では良くないことだと思います。その昔の講習会で事故を起こした団体は事故の再発防止に向けて講習時の注意内容を見直しましたが、それが他の団体には発信されておりませんでした。非常に残念です。

そういうところから少しずつ変えて行かないと、事故はいつまでたっても他人事で終わってしまいます。
  1. 2010/08/02(月) 21:26:13 |
  2. URL |
  3. よかっぺ #1JQD0tfs
  4. [ 編集]

よかっぺさまへ。

>こういうのを三重遭難とか、三次遭難と言っていいのか良くわかりません。

3つの事故、確かに全然趣が違いますね。
ご指摘の通り、最後のは???です。

>その行為を正当化しようとする所属会社の発表もかなり事実とはかけはなれた内容で、これでは今までの報道そのものもこんな感じだったのかと疑わざるを得なくなりそうです。

普段、ガイドやガイド組織の批判をすることが多いのですが、今のところ今回のガイドの判断は支持します。
逆に会社の対応は、トカゲのしっぽ切りに近いものだと思います。
報道する側も厳しい競争の中にあって、暴走してしまったのかもしれませんが。。。。。

>十分な技量と装備を持って、「読者に真実を伝えるため」現場に向かい・・・・

遭難の報道、けっこうトンチンカンなことがあります。
報道関係者の中に、山のことがきちんとわかっている人間がどれほどいるんだろうか?
あまりいないのが現状だろうと思いますが、実際のところどうなんでしょうね。

>大日岳の講習会での事故に対し、あれだけ原因究明について追求した労山ですからきちんとした報告がなされると思います。
>ぜひ、事故調査の第三者委員会を立ち上げ、計画や体制から講習会の問題として事故原因を追究されたらいいなと思います。

正直なところこの点については、できるのか?という疑問が残ります。
労山の山岳会で報告書をオープンにしなかったケース、いくつもありました。
さらに今回の労山都連盟のサイトの削除の動きなどから、やはり不安です。

>事故を起こすことを恥じたり、自己責任とすることは間違いではないかも知れませんが、事故を防ぐ意味では良くないことだと思います。
>その昔の講習会で事故を起こした団体は事故の再発防止に向けて講習時の注意内容を見直しましたが、それが他の団体には発信されておりませんでした。

同感です。
責任の追及ではなく、原因を追究し、その情報を広く共有することが、今一番大事な部分だと思います。
せっかくウエブサイトを持っていながら、情報発信をしないというのであれば、何のためのサイトだろうかと思ってしまいます。

労山都連盟のサイト、今見てみたら、トップページに事故に関する記述が復活していました。
ますますよくわからない対応だなぁ・・・。
更新する際に、誤って削除したとしたら、ちょっとお粗末かな・・・と。
掲載→削除→再度掲載・・・・何があったんだろう?



  1. 2010/08/02(月) 22:38:34 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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