そろそろチビどもに3000メートルの空気を吸わそうか。。。。
そう思って、嫁さんと計画。
候補はいくつかあったけれど、結局、雷鳥沢ベース3泊4日で立山と奥大日岳と決定。
8月11日深夜、名神→北陸道をかっ飛ばして富山方面へ。
台風の影響で、石川県あたりから雨&風。
12日明け方、千寿ガ原の駐車場へ到着。
立山駅からケーブルカー&高原バスを乗り継いで、室堂へ。
意外なほどにすいていた。
室堂往復でファミリー切符、¥4190×2。
立山駅・美女平は曇りだったけれど、室堂は風雨。
どうするかなぁ・・・・とは思ったけれど、ま、とりあえず行ってみようか。。。
雨具装着の上、室堂を出発。

まあ、これでもか!というほどの風と雨。
ガスで視界も×。
雷鳥沢へ下りる最後のほう。
コンクリで固めた石畳の道に、下のチビがよくスリップしていた。
それでもなんとか雷鳥沢へ。
風雨の中、嫁さんとバタバタしながらテント設営。
雷鳥のテン場は半ば池と川状態。
おまけに風が結構あって、なかなかヘビーな状況。
いろいろとテントの防水に不都合があって、浸水&雨漏り!
まいったなぁ。。。。
しばらく様子を見た上で、さてどうする?と嫁さんと相談。
ラジオで天気予報を聞いたら、回復の見込みはないようで。。。。
子供もいることだし、ムリはやめよう、ということで、撤退。
上のチビは「おなかすいたぁ」。
適当におやつを食わせると、それでオッケーだそうだ。
下のチビは、バタつくテントの中で、「寒いぃ。怖いぃ」と半べそ。
お兄ちゃんは成長したなぁ!
さて、撤収にかかると意外に早い。
撤収決定から15分で出発。
上のチビは良く手伝ってくれた。
さて、室堂への登り返しは、結構つらい。
上のチビは風雨の状況を楽しんでいるようで、ニコニコしている。
下のチビは、嫁さんに手を引かれつつ半べそ・・・・でも何とか歩いている。
こっちはずぶぬれで、荷物が重い。。。。。
途中、小屋が点在しているので、いよいよヤバい・・・となったら逃げ込むつもりだったけれど、なんとか室堂へ。
肉まんを買って食わせると、チビどもはニコニコ。
ま、そんなもんかな。
一旦千寿ケ原へ下山すると、小雨。
富山市内へ出て用足しをして、再び千寿ケ原へ。
途中、ものすごい夕立にあった。
あのまま上にいたら、どうなってただろう???
千寿ケ原駐車場でテントの不具合に手当てをし、濡れ物を全部干して晩飯。
駐車場の隅っこでテントを張って、翌日に期すことにする。
山には雲がかかっていたけれど、中天は星空に変わっていた。
風雨の中で、長男の成長ぶりだけはしっかりと見えた1日。
動じた様子もなく、平然と撤収を手伝ってくれたのは、以外に頼もしかった。
もっと装備持ってくれればいいんだけど、まあ、まだ何年かかかるかな。。。。
テントの不具合。
古い装備には、いろいろなことがある。。。。
メンテナンスをサボっていたのが良くなかった・・・・反省。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ
- 2010/08/23(月) 17:58:07|
- 山日記
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