山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ27】 八ヶ岳でアイスクライミングの女性死亡

==========追記(2006.09.19)==========
訂正とおわび(遭難カルテ27、日々是好日61、事故報告書5共通)

異例ではありますが、冒頭への追記掲載です。
このような事態に至った経緯は次のとおりです。

先日、この事故の関係者であり山の会「岳樺クラブ」の方から「内容に誤りがある」とのご指摘を頂きました。

当ブログでは、亡くなった方を「岳樺クラブ」所属と表記していました。
そして「岳樺クラブ」の会山行であるかのような表記もしていました。

頂いたご指摘、要約すると以下のとおりです。

ご本人は3年前に岳樺クラブを退会。
事故当時は別の同人組織に入っており、岳樺クラブ会員ではない。
そして、今回の山行は2つの組織の4人が行った個人山行である。
個人山行ではあったが、事故後の対応に2つの組織は全力で取り組んだ。
会山行でないため、HP上への報告書掲載は行わないことにした。
ただ、事故の特異性を考え、メディア上での発表を選んだ。


事実をあらためて知り、愕然としました。
えらく見当違いなことも書いてしまったな・・・と、顔から火が出る思いです。

この後、同会などに心無いメールが送られることなどがあったそうです。
結果として、いろいろな方にご迷惑をおかけすることになってしまい申し訳ありませんでした。
ご指摘の点、訂正するとともに、こちらの思慮の足りなさと事実認識の甘さをお詫びするのみです。

なお、もとの文章においては先方のご了解を得て、会の名称を修正したのみで、そのまま残すこととします。
これは、「こんな失敗があった」と、自らへの戒めもかねてのことです。
今後は情報の取り扱いなど十分に注意してきたいと思います。
====================


【概要】
25日午前11時半ごろ、長野県茅野市の八ケ岳連峰阿弥陀岳(2805メートル)の摩利支天沢で、凍った滝を登っていた千葉県習志野市、会社員女性(50)が約1メートル滑落。肩にたすき掛けしていたテープシュリンゲが首に絡み、宙づりになった。同行の仲間が携帯電話で110番通報するとともに川口さんを下ろしたが、意識がなく、長野県警ヘリで収容された後、窒息死と確認された。女性は仲間3人と朝から高さ約15メートルの滝でアイスクライミングをしていた。先頭で登っていた女性がバランスを崩し、高さ10メートルの場所で滑落したらしい。

【考察】
最近は「スリング」と呼ぶほうが多いようですが、自分自身のなれた「シュリンゲ」でいきます。
たすきがけ、便利なのでついついやってしまいます。
岩を始めた頃、自分自身もたすきがけでした。
が、今回のような危険が話題に上り、その後、極力たすきがけは避けています。
ハーネスやザックの肩バンドなどのギアラックを利用する方法をとっているのです。
まさか、と思っていたことが起きてしまい、少々驚きました。
道具の使い方、常に研究が必要です。

また、この週末、茅野にいましたが、かなり暖かい気候でした。
陽気のため、氷が緩んでいたのかもしれません。
そのあたりを読み間違えた可能性はあります。

亡くなった女性。
山の会「岳樺クラブ」の所属で、かなり登り(攀じ登り)こんでいたようです。
フリーのローカルコンペでは、上位に顔を出すような腕前でした。
今回もリードしている途中での滑落です。
この岳樺クラブ自体、中高年専門の会ですが、ややハード志向でした。
個人のポテンシャルを上げる作業は必須です。
が、それだけでは遭難は防ぎ得ないことを示していると思います。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/03/28(火) 21:16:53|
  2. 遭難カルテ
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