山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【事故報告書1】 東京南部山スキークラブ「ラ・ランドネ」

【遭難カルテ1】で書いた、妙高・前山の雪崩遭難事故。
東京南部山スキークラブ「ラ・ランドネ」のHP上に、2月25日付で事故経過報告書が掲載されています。

事故発生が1月28日なので、ほぼ1ヶ月での報告書となりました。
内容もまずまず。
組織の力量が伺えます。

「固いクラスト面に新雪が積もっていたことを確認していた」にもかかわらず
「急斜面でのターンの際には、滑落の心配のみに気を配り」、
「ジグザグ幅を大きくすることで、上り易さを優先し」、
結論として「雪崩の危険を軽視・忘れていた」
とあります。
そのほかにも具体的な反省点が並び、十分参考になるものです。

ただ、一点だけ惜しむらくは…。
「班単独でのけが人の搬出能力がなかった。(技術面、道具面両方とも)」という反省がありました。
具体的に、どういう道具をどう使う技術のことなのかが、今ひとつはっきりしません。
今後どうするかも含めて、何らかの形で発表して欲しいものです。

いずれにしても、最低限必要な要件は満たした報告書といえそうです。
今後の参考になるかと思います。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/03/30(木) 11:11:09|
  2. 事故報告書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<【事故報告書2】 みろく山の会 | ホーム | 【遭難カルテ28】 土蔵岳で不明の男性、遺体で発見>>

コメント

きちんとした報告書ですね

> 「班単独でのけが人の搬出能力がなかった。(技術面、道具面両方とも)」という反省がありました。
> 具体的に、どういう道具をどう使う技術のことなのかが、今ひとつはっきりしません。

とありましたが、ビーコンによる発見(きちんとビーコンつけていたんですね)、救出後に自力で搬送ができず、別のグループのスノーボードを借りたり、別パーティを率いていた山岳スキーガイドのS氏に担いで降りてもらったので、雪山での搬送技術(負傷者を背負って滑る、搬送用のそりを持参するなど)を各パーティが身につける必要がある、というふうに読めました。

まあ、どういう対策を採るべきかは今後の課題なのでしょう。

しかし、しっかりとした会ですね。

  1. 2006/10/14(土) 01:06:33 |
  2. URL |
  3. おーの #rmbFb8ac
  4. [ 編集]

Re:きちんとした報告書ですね

おーのさまへ。

全く同感です。
事故後の対応に、その会の真価が問われるのでしょう。

遭難事故があったことは不幸だけれど、そこからどうするか。
それに正面から向き合う姿勢に、感じ入るものがありました。
また、そこから見えるものもある、ということが、この会の人達には分かっていたんでしょうね。


「こうあるべき」みたいなものの、ひとつの結論といえそうです。
こういう会があると、山の世界もまだまだ捨てたもんじゃない、なんて思えます。

  1. 2006/10/14(土) 01:56:13 |
  2. URL |
  3. 管理人 #MAyMKToE
  4. [ 編集]

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