山道を行く

カラダとアタマと心。 すべて働かせるのが山の魅力でしょうかね。

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【遭難カルテ35】 蓮華温泉に向かった3人死亡1人重体

【概要】
8日午後8時ごろ、長野県小谷村から新潟県糸魚川市の蓮華温泉(標高1457メートル)に向かった山スキーの5人が行方不明になっていると、メンバーの家族から県警糸魚川署に届け出があった。 5人は栂池スキー場から入り、天狗原を通って県境を越え、8日午後2時には蓮華温泉の宿に到着する予定だったという。午後2時ごろ、会社員男性(57)から「雪崩に巻き込まれて先に進めなくなったので引き返す。けが人はいない」と小谷村のゴンドラの事務所に携帯で電話があり、その後、連絡が取れなくなった。9日午前、5人のうち1人が自力で下山、4人がヘリコプターで救助されたが、3人の死亡を確認。残る1人も依然、意識不明の状態が続いている。死亡が確認されたのは、さいたま市桜区、無職男性(68)、新潟県糸魚川市、会社員男性(66)、埼玉県鴻巣市、会社役員男性(57)で、死因はいずれも凍死。。また、会社役員男性(57)の長男で会社役員(29)は同松本市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体。 自力で下山した新潟県糸魚川市の会社員(57)はけがなどはなく無事。 会社員(57)によると、同日昼ごろに天狗原北側の振子沢をスキーで下ろうとしたが、吹雪で降り口を間違え、別の沢を約300メートル下った。引き返そうと装備を調えている時に幅20メートル、長さ30メートルほどの雪崩に遭い、ビバーク用の装備が入ったザックやスキー板を流された。5人で天狗原まで引き返し、雪で体を埋めてビバーク。9日の明け方、体力消耗で移動が難しくなった1人を残して4人で下山を始めたが、会社員(57)以外の3人も途中で動けなくなったという。入山時、登山口付近はふぶいており、天狗原を通った時の視界は10メートルほどだったという。また、蓮華温泉付近は約6メートルの積雪があり、8日昼ごろからはふぶいていたという。

【考察】
週末に相次いだ雪崩。
このケースは小規模な雪崩にザックを流されています。
振子沢は、オフピステの有名どころで、滑降する人も多いコースです。
間違えて300メートルも下ってしまうと、リカバリーは大変です。
まず、下降点を見極めてから下降に入るべきでした。
記者会見で無事下山した本田さんはこう言っています。
「天気が悪くて視界が効かなくて…」
視界が悪ければ、下降点を誤ることもありえます。
そこでの判断ミスが、すべての始まりでしょう。
山スキーは下降を始めると、スピードがあり、思った以上に進んでしまいます。
そのことをキチント考慮に入れていれば、うかつに下降を開始することはなかったと思われます。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/04/10(月) 10:05:42|
  2. 遭難カルテ
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